純子

いろいろ書きます。絵本作家志望。 好き→絵本/音楽/楽器/自然/写真/詩/運動/映画 …

純子

いろいろ書きます。絵本作家志望。 好き→絵本/音楽/楽器/自然/写真/詩/運動/映画 神戸市在住

マガジン

  • 日々の暮らしの中で/散文

    日々の暮らしの中で溢れる想いを綴ります。 

  • 想うこと 感じること 

    想うこと 感じることをシンプルに。

  • おはなし/創作

    思うままに ゆるりと創ります

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わずか1分ほどの

エスカレーター 雑踏 よれたスニーカー 白杖 今でも、ふと思い出す。 まだコロナ以前の夏のことだった。 「どちらの方向に行かれるのですか? よろしければ少しだけでもご一緒しましょうか?」 私は隣に立つ青年に思わず声をかけた。 二十歳前後であろう青年は白杖を持っていたからだ。 びっしり2列に並んだ上りエスカレーター。 上り切ると、多くの人々が目まぐるしく行き交う駅前広場。 盲人が一人で歩くのは困難を極めることが容易に想像できた。 青年は、私の聴覚障害がある息子に背格好、雰

    • 嵐の前の静けさ・・・ これからほんとに台風が来るなんて 信じられないくらいの青空 濃ゆい 潔い青 (アイホン・無編集) 台風に備えてお気をつけて。 いつもご覧いただきましてありがとうございます。

      • いつもご覧いただきましてありがとうございます。 たまにイラストも描きます。 「入道雲とかき氷」 まんまです😅

        • 苦笑い〜夏の午後(自由詩)

          瞬く間に 雨雲に覆われ 大粒の雨 激しさ増す雨に 辺りは白く霞む コンビニやビルの軒下で 多くの人たちが雨宿り ただただ 雨を見る そのうち 待っていられないとばかりに 軒先から勢いよく駆け出す男子たち 高校生か 大きな笑い声を上げながら ずぶ濡れになるのを 楽しむように 跳ねるように駆けて行く 無邪気な 溢れんばかりのエネルギッシュな  その姿が微笑ましい 「若いな 青春やな」と呟く 思わず出た言葉に ああ 歳だ 今さら  あらためて歳を感じる自分に 苦笑

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          5本
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          18本
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          5本

        記事

          どこまでも 雲ひとつない空 何気ない風が 優しく髪を揺らす 梅雨入り前の 心地良いひと時

          空と薔薇

          今日の神戸・須磨離宮公園より 平和で幸せでした✨

          空と薔薇

          +2

          空と雲

          ごくり

          会いたい想いは むくむくと 湧き出ては 引っ込む それでいて 突然  激しく掻き回し 息が詰まるほど はち切れそうに 膨れ上がる 抑えて 抑えて 目の前の やるべきことに 意識を向けて 抑えた想いを ごくり 飲み込む どうにか息して ごくり  また ごくり 飲み干す はぁ かすかな吐息が 愛するということは 生きるということは こういうことなのだと 諭す

          土産

          月曜日の通勤電車 斜め前の人に 思わず 頬が緩む ああ、あの人も 私と同じ土産袋 満員の車内で 重くかさばる土産物 エピソードがぎっしり 詰まっているような 持ち手を替える その重さが 旅へ想いを巡らせる 何から話そうか 気ごころ知れた同僚 談笑シーン また頬が緩む 車内に朝陽が射し込む 

          浸る

          はっと耳を傾ける 静まりかえった ビルの谷間に こだまする どこまでも澄んだ声 ホー ホケキョ 迷い込んだか 声を頼りに 姿を探す エントランスの 小さな桜から なんども なんども 放たれる声 その こだまに ただただ 聴き浸る 通勤途中の 束の間 空が白む 今日が始まる

          そのあとは

          春の嵐の そのあとは 冷えた空気 めずらしく 雪化粧 どこからともなく 桃の花 その儚さに 心 惹かれる (神戸市灘区)

          そのあとは

          添えられた言葉

          添えられた言葉は大きい。 先日の連休中、親友のお部屋探しに同行した時のこと。 親友は聴覚障がいがあり、私は必要であれば手話通訳をと思い、同行した。 親友は転勤が決まり、今月に入って土日にお部屋探しで内見を重ねていた。 でも、 不動産屋さんが、「お客様は聴覚障がいの方です」と、賃貸物件の管理会社に伝える度に、親友はことごとく申し込みを断られていた。 その断られる理由は、 『聴覚障がいの人だと、災害時や緊急時に対応しかねる』 ということだった。 親友はその理由に反発するこ

          添えられた言葉

          好き

          あのね ぼくはピンクが好き だって まるちゃんが好きな色だから

          あなたがどこかで

          歌詞もメロディも そして 何より 玉置浩二さんの 声が 心に沁みる

          あなたがどこかで

          虹と「にじ」

          先日のこと ♪ にじが にじが 空にかかって きみの きみの  気分も晴れて きっと明日は いい天気〜  笑い声を混ぜながらの歌が急に聴こえてきた。 振り返ると、小学5、6年生くらいの女の子二人が仲良く歩きながら歌っていた。 無邪気で可愛い。 二人の姿が見えたその視界の上には虹が。 「あっ、ほんとの虹。だから歌ってたんだ」 思わず声が出た。 私は職業柄、この「にじ」という歌を子どもたちと歌う機会が多い。 子どもたちも私自身も大好きな歌の一つだ。 虹を見た時、いつも「

          虹と「にじ」

          雲が

          雷が鳴って 雨が降って 雲が燃える 自然って 凄い 怖い 美しい