マガジンのカバー画像

オススメ的な記事

39
note で「おお」と思ったのを入れてきます ジャンルは問わない
運営しているクリエイター

2022年5月の記事一覧

上海電力問題について(元大阪市職員による考察)

上海電力問題について(元大阪市職員による考察)

拡散されています。読む前に必ず下記の注意事項をご確認ください。

はじめに

近年、橋下市長による「上海電力疑惑」なるものがネットを賑わせていますが、かつて橋下市政でも働いていたこともある一職員の目線で、この騒動がどのようなものであるのか、一部推測も交えてお話させていただきたいと思います。
私自身はもうとっくの昔に辞めていますが、職務上知り得た秘密は守る義務がありますので、公開情報をベースに考察し

もっとみる

自分を、人間を肯定する体験

阪神淡路大震災で出会ったボランティアの一人が「今、この場で死ねたらむっちゃ気持ちいい」と言った。
被災地に来るまで自分のことを薄汚い人間だと思っていたが、現地の被害を見て駆けずり回り、知らぬ間に人のために必死になってる自分に気づいて、自分を肯定できる「今、死にたい」と。

地元に戻ればまた人目を気にして偽善者に戻ってしまうだろう。あるいは気恥ずかしくて偽悪のように振る舞うだろう。また自分は薄汚くな

もっとみる

咲洲メガソーラーと「副市長案件」について【山口さん、間違ってますよ!】

拡散されています。読む前に必ず下記の注意事項をご確認ください。

イントロダクション

前回の記事に少し反響があり、ちょっと喜んでいたりします。
クソなげぇ駄文を読んでいただき感謝しかありません。
ちなみに私がこのような記事を投稿している趣旨ですが、あくまで公正な目線で行政活動をお伝えしたいからです。

一部橋下市長を擁護しているという批判もありましたが、そのような意図は全く無く、むしろ橋下市長が

もっとみる
おい,小池!!(全文公開版)

おい,小池!!(全文公開版)

 今回は東京都における太陽光発電パネル設置義務化の話.私は断固反対です.そして,本条例案は小池百合子氏の「自由」への姿勢を明確に示すモノでもある.

太陽光パネル設置を促進すべきだと考えている人も,本条例案にはぜひ反対して欲しい.大げさに言うと,本条例案は現代の自由と民主主義に対する挑戦とすら感じる.

おことわり  太陽光パネル製造過程で生じるCO2の問題,耐用年数が過ぎた後のパネルが産業廃棄物

もっとみる
【選挙ウォッチャー】 参院選2022・参政党とは何なのか(#1)。

【選挙ウォッチャー】 参院選2022・参政党とは何なのか(#1)。

 今年7月に行われる参院選で、議席を獲得し、さらには政党要件まで満たすのではないかと考えられている政治団体があります。
 2019年には「NHKから国民を守る党」や「れいわ新選組」がそれぞれ議席を獲得し、さらには政党要件まで満たしましたが、今年、それを上回る勢いで急速に支持者を増やしている政治団体があるという話です。

 それが、「参政党」です。
 実は、与野党の国会議員でさえ、その存在をよく知ら

もっとみる
【選挙ウォッチャー】 参院選2022・参政党とは何なのか?(#2)。

【選挙ウォッチャー】 参院選2022・参政党とは何なのか?(#2)。

 今度の参院選で、最大3議席を獲得してもおかしくないとみられている新興政治団体「参政党」。前回の参院選で議席を獲得した「NHKから国民を守る党」や「れいわ新選組」と同じように、インターネットを中心に話題となり、急速に支持者を拡大しています。
 なぜ「参政党」が、そんなに話題になるのか。それは、日本に限らず、世界に共通して「陰謀論やフェイクニュースには数字がある」からです。アメリカでトランプ大統領が

もっとみる
ワクチン忌避を煽った医師が神真都Qや多数の陰謀論者を生み出した実態

ワクチン忌避を煽った医師が神真都Qや多数の陰謀論者を生み出した実態

ワクチン害悪論を煽る医師や研究者が生み出したものはワクチン忌避者だけではありません。そして彼らは何ひとつ後片付けをしないまま承認欲求やビジネスを追求しています。

著者/ケイヒロ
聞き取り/Kヒロ+ハラオカヒサ:プロジェクト

もうひとつの神真都Qストーリー陰謀論集団である神真都Qの構成員を妻に持つ方からメールが届いた。

「真面目な妻が神真都Qに至るキッカケを作ったのは、大阪市立大学井上正康名誉

もっとみる
よくわかる  アメリカ 物価高騰①

よくわかる アメリカ 物価高騰①

アメリカの記録的なインフレが金融市場を揺らしています。中央銀行のFRB
はインフレ退治のため、急速な利上げに迫られ、株価は今年に入り、大きく下落。世界経済の不透明感も強まっています。

「なにが起こっているの?」「なぜ?」「これからどうなる?」――。経済になじみのない方にもわかりやすいよう、まとめます。とはいえ、いろいろ論点もあるので、全3回で。下記の流れで、今回はStep1です。

40年ぶり

もっとみる