後藤達也

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後藤達也

経済ニュースを「わかりやすく、おもしろく」。経済や投資になじみのない方を念頭に、偏りのない情報発信を目指しています。国民の金融リテラシーの健全な向上に少しでも貢献できればと思っています。YouTube、Twitter、noteが3本柱。プラットフォーム間のシナジーも探ります。

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■なにをするコミュニティか 「経済をわかりやすく、おもしろく」。重要ニュースや投資のキホンを経済になじみのない方にもわかるように、それでいて金融機関勤務や本格的な個人投資家にも役立つ内容を発信します。 ■どんな人に来てほしいか ・経済ニュースの「そもそも」を知りたい ・投資のキホンを短時間で学びたい ・経済・資産形成の見識のアップデートを続けたい ・「国民の健全な金融リテラシー向上」に関心がある ■活動方針や頻度 ・ベーシックプラン(月500円)で読み放題の経済記事は月10~20本、話題が多いときは月20本を超えることもあります。 ・コアメンバープラン(月980円、募集停止中)はこれに加え、掲示板やオンラインミーティングで交流・議論し、ともに金融リテラシーを高めていきます。コアメンバー専用の記事も配信するほか、オフ会やZoom会議、テレビ・YouTube番組の収録見学や書籍編集への参加など、企画しています ■「後藤達也」ってナニモノ? 2022年3月に日経新聞記者をやめ、独立。「国民の健全な金融リテラシーの向上」を理念に、SNSやテレビなどで活動中

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「スタジオジブリ」で考える企業価値

先日、「日本テレビがスタジオジブリを子会社化」のニュースが世間をにぎわせました。 日テレがジブリの株を42.3%取得します。過半ではありませんが、ジブリ社長には日テレの福田博之氏が就き、実質支配基準で子会社化します。 株の取得額は現時点で公表されていません。ジブリ株は非上場のため、上場企業のように企業価値も測りにくい面があります。 一方、9/21の発表翌日、日テレ株は14%高と急騰しました。日テレによる子会社化のシナジーは未知数ながら、初期反応に期待の強さがうかがえます

    • サクッと解説)全米自動車労組スト

      全米の自動車労働組合(UAW, United Auto Workers)のストが日本のニュースでも大きく扱われるようになってきました。ストに突入したのは9/15でしたが、9/22には規模が拡大。きょうはその状況と意味合いをコンパクトにまとめます。

      • クイック解説 植田・日銀総裁 会見

        植田・日銀総裁の記者会見のポイント解説です。 まずは特に重要な発言を一目で読めるようピックアップしました

        • 日銀会合直前プレビュー 政策・円安は?

          今朝はFOMCでしたが、明日の昼は日銀の金融政策決定会合ですね。 今回の政策決定自体は無風との予想が大勢ですが、記者会見への注目はかなり高まっています。では、サクッと直前のポイントまとめです。 今回はまず、「この1枚をみれば、だいたいわかる」と表をつくりました。忙しい方はこれをみて、閉じていただいてOKです。

        「スタジオジブリ」で考える企業価値

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        • 全国の学校訪問 & 見学募集〆切について

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        • 【募集】9/26(火)夜 四谷で収録イベント

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        • 【急募】9/12(火)昼:ReHacQ収録見学

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          「スタジオジブリ」で考える企業価値

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          全米の自動車労働組合(UAW, United Auto Workers)のストが日本のニュースでも大きく扱われるようになってきました。ストに突入したのは9/15でしたが、9/22には規模が拡大。きょうはその状況と意味合いをコンパクトにまとめます。

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          クイック解説 植田・日銀総裁 会見

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          【AM3:00~】FOMC速報・解説

          「ベーシックプラン」に参加すると最後まで読めます

          FRBは9/20のFOMCで、市場予想通り、利上げを見送りました。ただ、今後の政策見通しは「ややタカ派」とみなされ、株安・ドル高で反応する場面もありました。

          【AM3:00~】FOMC速報・解説

          為替介入の可能性は 米当局は容認姿勢も

          「ベーシックプラン」に参加すると最後まで読めます

          数時間前、イエレン米財務長官が日本の為替介入について言及したことが伝わりました。 ドル円はこの1-2週間は値動きは落ち着いているものの、147円台後半と引き続き今年の高値近辺にあります。 きょうは、イエレン発言の意味合いと、今後の為替介入の可能性を、お昼休みにサクッと読める感じで解説します。 ◆ どんな発言?

          為替介入の可能性は 米当局は容認姿勢も

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          なぜ急に? 三井住友銀 ドル定期0.01%→5.30%

          三井住友銀行がドルの定期預金金利を0.01%→5.30%に引き上げると日本経済新聞が伝えています。 すごい引き上げっぷりですよね。他の大手行も追随する可能性があるといいます。 でも、なんでだろうと思いませんか? 記事には「2022年3月から始まった米利上げに伴う市場金利の上昇を反映する」と理由が書いていますが、アメリカの金利が上がっていることなんて、昨年からみんな知っていますよね。 きょうは、むしろ「なんで大手銀行はどこもいままで上げてこなかったのか」ということに焦点

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          【募集】学校への無償授業

          昨年から全国の学校を訪問し、おカネや投資の授業をしています。 9-12月に計5つの学校(大学、専門学校、高校)の訪問をすでに予定しています。都心部のほか、石巻や松山への出張もあります。 できるだけ多くの地域で、様々な形態の学校をまわることで、国民の健全な金融リテラシーの向上に少しでも貢献することが狙いです。 各地の若者の関心や悩み、反応に直接触れることで、私自身も効果的な伝え方を磨いていくことにつながると期待しています。 今回、10月~来年3月までの期間で、何校か追加で

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          新NISA、個人マネーの影響力は?

          10日ほど前にテレビ東京のWBSに出たとき、「株式市場の今後の注目は個人マネーの動き」とお話ししました。時間に限りがあり、もう少し話したかったことがあるので、ここでお話ししたいと思います。 ◆ 日本人の金融資産まず、日本人の個人の金融資産って、全部足すと、2042兆円あります。 内訳はこんな感じです。 半分強が現金・預金なんですね。 上場株・投資信託は過去20年で増えましたが、まだ全体の10%強です。 アメリカは「現金預金」と「株・投信」の比率がほぼ逆になっています

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          サクッと解説 ARM米上場 今年最大

          きょうのNY市場のトップニュースは半導体開発会社、Armのナスダック上場です。 時価総額は9兆円を超え、今年最大の上場になりました。ソフトバンクグループ(SBG)傘下とあって、日本でも注目されていますね。 では今回も、「これだけ知っておけば、とりあえず恥はかかない」レベルで、コンパクトにポイントをおさえましょう!

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          「マイナス金利政策」ってそもそも?

          先週土曜の読売新聞の報道を機に、日銀の「マイナス金利政策」が年内に解除されるかもとの思惑が広がりましたね。 この1年ほどで、イールドカーブ・コントロール(YCC)はいろんなところで話題となり、noteでもたくさん解説してきました。ただ、「マイナス金利政策」の修正はもう一歩先の話題なので、YCCほど注目されませんでした。 ここへきて、YCCのステージを越えて、マイナス金利に関心が及んできたという感じです。 で、「マイナス金利政策」。 なんとなくわかりそうだけど、なにか聞

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          年内のマイナス金利解除 市場が意識

          日本の金利がやや大きく動いたので、急遽、コンパクトな解説を投入します。まず、10年債のチャートから。 7月のYCC修正後、金利はゆっくり上がっていましたが、きょう9/11、0.7%台に上昇しました。先週末より0.05%上昇しており、日本の金利としては大きめの金利上昇です。

          年内のマイナス金利解除 市場が意識

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          【サクッと解説】中国政府 iPhone禁止報道

          先週はじめた「経済ニュース サクッと解説」、とても好評でした。 趣旨は「ここ数日で、ニュースで見聞きしたかもしれませんが、要するにこういうことですよ」というもの。その日のマーケット全体に大きな影響がなくとも、いろいろアンテナを広げておくと、投資になにがしか役立ちますし、経済雑談に置いていかれずにすみます。 不定期(主に土日)で、チョコチョコっと流していきます。頻度や内容、いつまで続けるかは、みなさまの反響をみて決めます。 今回は「中国政府 iPhone禁止報道」です。

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          「財務官」「口先介入」ってそもそも?

          まずこちらのチャート。 円安が続いていて、けさ147円台後半をつけました。 今年の円の安値更新で、昨年の安値(151円台)にも接近しています。 神田財務官は今朝、「今年も急激な変動が起こっている」「あらゆる選択を排除せずに適切に対応する」と発言しました。 実際に円を買う実弾介入ではなく、言葉でけん制する口先介入ですね。 このほか、「3者会合」(財務省・金融庁・日銀)やレートチェックといった対外アピールもあります。 さきほどのグラフにあるように、円買い介入の思惑も強

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          債券投資入門⑤ 後藤の運用事例で考える

          「債券投資入門」、引き続き好評です。各地のオフ会でも、いい反響をたくさんいただきました で、私自身、個人の余裕資産をこの数カ月でそこそこ「米国株」→「米債券」に移しました。 決して、投資推奨というわけではありませんが、その判断理由を事例としてお伝えすることで、債券投資をイメージしやすいかなと思いました。 9/3時点の後藤個人の余裕資産(個人の証券口座にある資産)のポートフォリオの内訳と、ここ数カ月の変化をお見せしつつ、リスクリターンのとりかたを考えたいと思います。 ◆

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          ニュース解説 日本株 手数料ゼロに

          新しいシリーズをつくってみました。 「経済ニュース サクッと解説」 そんなの前からあったのでは?…といわれそうです。 これまでは取り上げるトピックが「ジャクソンホール」とか「NVIDIA決算」とか「米国債格下げ」とか、マーケットで注目されるテーマが中心だったんですよね。 ただ、最近は「ビッグモーター問題」とか、「西武池袋本店スト」とか、マーケット全体への影響は小さくても、国民的に関心を集める経済・企業ニュースってたくさんあります。 その日の日経平均や為替に影響はなくと

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