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建築の新しい在りようへ③ - abhi から「月ぬれず、水やぶれず」、そして精神的自動機械へ
序 : 道元『正法眼蔵』におけるシークエンス建築のデザインの根幹に触れる。
こちらの取り扱う道元とスピノザの言辞が開く観念のことである。
道元の主著、『正法眼蔵』のなかで「現成公案(げんじょうこうあん)」の巻は周知のように「白眉」であり、圧巻と言われる。短編である がこれほど著名で、内容について感得されきたった巻はない、という。それは仏道という証(さとり)を求めることか
建築の新しい在りようへ② — 標識 signo、 「画餅不充飢」 そして 表現 exprimere から
序 ; 近代は「標識」の論理に陥ったままである 感染症パンデミックの現況において、世界は政治、経済を主題にして揺動をしている。
日本での「三密」は、久しぶりに空間の問題を浮上させているが、影響は「建築」という事柄にまで及んでいない。
表裏があるように、IR、Expoなどのイベント、またAI やuniverse の科学技術の進展は裏生地かもしれない。
その状況で、「建築の新しい在りようへ」を問うこと