空き家PJとこれからの萩 1−2, ガウディ建築とバルセロナ

こちらの研究テーマであるバルセロナのA.Gaudiですが、19世紀に始まって今尚建設中のサグラダ・ファミリアで有名です。

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ガウディが残した聖堂のスケッチです。

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内部はこの程度現在仕上がっています。バルセロナにとってガウディのサグラダ・ファミリアは現代の象徴的場所です。

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これは19世紀半ばの都市計画図で、バルセロナは古代4世紀の街、そしてそれを包み込む13世紀、そして14世紀の中世の街が、さらに19世紀の拡張地域の近代の街区、そして現在の街がそれを取り巻いている。

象徴的場所、それよりもひとびとが歴史を注いで継承して来た街並みが現在も「生き生きと」生きられている。訪れる人々は象徴的場所の名所旧跡を回るとともに、普段の生活の場所を体験することで膨らみを持って感得することができる。インバウンド時代の代表的な都市のありようを示しているのがバルセロナと言えましょう。

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