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【最新】ビットコインのテクニカル分析と今後の見通し - Part 1(2024年3月 / BTCUSD / Bitcoin)

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本日のアナリストは、🇪🇸スペインを拠点に活動しているジェームズ・フォード氏です。

自己紹介

フォード氏は、エコノミストとして、過去10年に渡り、世界市場の分析に携わってきました。

自らを「実践的な投資家」と位置付け、資産を継続的に維持・拡大させることを目的とした、分散されたポートフォリオを構築することに重点を置いています。

主に、「グローバル・マクロ」、「ハイテク銘柄」、「コモディティ銘柄」、「暗号通貨関連銘柄」に焦点を当て、ファンダメンタル分析、並びに、テクニカル分析を用いて企業分析を行っています。

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【最新】ビットコインのテクニカル分析と今後の見通し - Part 1(2024年3月 / BTCUSD / Bitcoin)

Ticker: BTC-USD / 2746文字 / 所要時間6分程度 / 中立

サマリー

  • ビットコイン(BTC-USD)は史上最高値に近づいており、過去のパターンとは異なり、価格が半減する前に最高値を更新する可能性がある。

  • 投資家はビットコインの動向を予測するための多くの理論や分析を持っているが、市場は予想外の動きをすることが多い。

  • 筆者はビットコインが100,000ドルを超える可能性に懐疑的であり、投資戦略としては利益確定とリスク最小化を重視している。

ビットコインの概要

ビットコイン(BTC-USD)は再び史上最高値に近づいている。

FOMO(Fear Of Missing Out:取り残されることへの恐れ)でこの水準から買いを検討している個人投資家にとっては驚きかもしれないが、ビットコインが現在の水準よりも遥かに低い水準から、この資産を注意深く観察してきた我々にとってはそれほど驚きではない。

しかし、価格が半分になる可能性のあるタイミングのほぼ2カ月前に史上最高値を更新したことで、ビットコインはすでに過去の伝統を破っているようにも見える。

なぜなら、これまでのサイクルでは、新たな高値の更新は、価格が一旦半分に戻した後にしか起こらなかったからである。

そのため、今回のような展開では、一本調子で最高値を更新するのではなく、一旦売り優勢の展開になる方が「普通」であっただろう。

しかし、今回は違うようである。

実際、ビットコインには10年以上の価格の歴史があるため、投資家が次のビットコインの動きを予測するための理論や分析、指標には事欠かない。

これは簡単な作業ではないが、特定の指標に細心の注意を払うことで、少なくともわずかな優位性を得ることができると考えている。

しかし、市場において確かなことは、おそらく一つのことを除いては何もない。

それは、「誰もが一つのことを期待するとき、市場はしばしばその正反対の動きをする」ということである。

そこで、本稿ではこれらの点、特に下記の3つの点を深堀していきたい。

・ビットコインの価格は半減する前に通常売り優勢の展開を経験する(今回はありそうにない)

・ビットコインは半減後に最高値を更新する(今回は既にほぼ間違いであることが証明されている)

・ビットコインは100,000ドルを超えるだろう(そうならない可能性が高いと私は考えている)

そして、最後に、私自身の「ビットコインの出口戦略」に関して説明したい。

最高値を予想するのは愚の骨頂であり、自身の戦略に従い、明確な利益確定水準を設定し、売却のタイミングを事前に決めておくことで、リターンを最大化し、リスクを最小化することができると考えている。

1.ビットコインの価格が半減前に通常経験する売り優勢の展開

ビットコインのサイクルは、ビットコイン黎明期以来、3つのフェーズで展開されてきた。

「新高値への上昇、弱気相場、レンジ相場、半減」という流れの繰り返しである。

さて、このチャートを見ると、そのレンジ相場のフェーズ(オレンジ色のボックス)の中で、ビットコインは安値から強く反転する傾向があり、その後、次の価格半減サイクルの前にレンジ相場期間、あるいは売り越し期間があると主張することができる。

これは前回のサイクルで最も顕著で、ビットコインは14,000ドル近くまで上昇し、その後3,500ドルまで下落している。

ビットコインは70%以上下落し、半減のわずか70日前に底を打っている。

このようなことが再び起こる可能性があるという考えから、多くの投資家が間違ったトレードを続けてきたが、ビットコインはそのような下落を見せておらず、現時点ではその可能性は非常に低いと思われる。

ただし、ビットコインは今、上昇しすぎており、 このことは「歴史的トレンドライン」と「フィボナッチリトレースメント」を見れば明らかである。

上に示した各BTCサイクルの頂点から続く青い線は、すべて同じ傾きである。

見てわかるように、このトレンドラインは半減期を前にしたビットコインの上昇を「キャップ」する役割を果たしてきた。

しかし、今回、我々はこのレベルを決定的に上抜けたのである。

一方、フィボナッチの観点からは、戻りの分岐点は過ぎている。

前回のサイクルでは、BTCは半値戻しの前の高値に近づいたが、78.6%リトレースメントの水準で反転した。

一般的にエリオット波動では、リトレースメントがこのレベルを上回ると、全体的なトレンドが反転した可能性が非常に高いと考える。

しかし、不可能ではないが、半値戻しの前にビットコインがここから大きく下げる可能性は非常に低いように見える。

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2.ビットコインの価格半減後の上昇ラリーに続く最高値更新トレンド

繰り返しになるが、「ビットコインのサイクル理論」に基づき、大半のビットコインの強気派は、ビットコインの価格が半減後に本格的に上昇すると予想していた。

そして、実際にこれは、他のすべての半減後に起こっている。

しかし、ここで、私は、誰もがラリーを期待しているため、私たちは正反対の結果になると主張する。

まず、私たちはすでにこの神話の最初の部分をほぼ破っている。

ビットコインはすでに史上最高値に近づいており、今後50日以内に新高値を更新すれば、このサイクルは崩れたことになる。

半減後もパラボリックに進む可能性はあるが、ビットコインが今上がれば上がるほど、テクニカルはより拡大する。

私のエリオット波動カウントに基づけば、半値戻しは第4波の売りと一致すると予想する。

我々は現在、第2波のボトムから測定した第1波の2.618エクステンションに近づいている。

これは拡張された第3の波が終わるのに理想的な場所であり、71,000ドルに達することになる。

そして、この水準は、誰もが興奮し、FOMOになるには十分の水準である。

一方、誰もが4月末に起こるはずの半値戻しがパラボリックな上昇につながると期待する一方で、私は、長く、そして、その期待をかき消すような第4波に入ると考えている。

このリトレースメントは21.4%-38.2%リトレースメントをターゲットにするはずで、ビットコインは52,000ドルから42,000ドルに戻ると見ている。

また、この売りは数カ月かかる可能性があることにも注意が必要である。

エリオット波動では、第2波が短く、速く、深い場合、第4波は逆に、長く、引き延ばされ、浅くなると予想されることが多い。

それでも、この売りは、事態が再び上昇に転じようとしているときに、後発組がビットコインに対する信念を捨てて損切りの売りを出すには十分の水準であろう。

※続きは「【最新】ビットコインのテクニカル分析と今後の見通し - Part 2(2024年3月 / BTCUSD / Bitcoin)」をご覧ください。

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アナリストによる開示: 私はBTC-USDに関するロング・ポジションを現在保有しております。また、本記事は、私個人の見解に基づき、独自に執筆したものです。私は、インベストリンゴからの報酬を除き、この記事に対して、いかなる報酬も受け取っておりません。また、本文書で言及している企業とは、いかなる商業的関係も有しておりません。

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