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#たいらとショートショート

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『最初の一文』『最後の一文』を決めて、それに合わせて書いていただいたショートショートです。投稿作品をまとめています。
運営しているクリエイター

#短編小説

【ひっそり募集】もしよかったらショートショート書いてくれませんか。

どうも。noteにショートショートの投稿を始めて1ヶ月半が過ぎました、たいらです。

いきなりですが、ちょっと思いついた企画っぽいこと提案してもいいですか。

ショートショートの、最初の一文と最後の一文だけ決まっていて、残りを自由に書くという形式があったら面白いんじゃないか?

というわけで、ショートショートをひっそり募集します。

……既出の企画かもしれません。

でもちょっとやってみたいんです

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【小説】ご注文はいかがなさいますか?(#たいらとショートショート)

【小説】ご注文はいかがなさいますか?(#たいらとショートショート)

「先にお飲み物お伺いしましょうか?」
「じゃあ……カシスオレンジ2つ」
「かしこまりました」

 20歳になった記念にと、仕事帰りにやってきた居酒屋。
 帰路にあるので知ってはいたが、実際に入るのは今日が初めてだった。
 一緒にやってきたカエデは、飲み物を頼んだきり、ずっと下を向いてスマホをいじっている。
 最近の彼女は常にそうだ。スマホも体の一部なんじゃないかと思えてくる。
「何見てるの?」

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恋の駆け引き【ショートショート】1000文字

恋の駆け引き【ショートショート】1000文字

「先にお飲み物お伺いしましょうか?」
愛と昂司はトラットリアのカウンター席に案内された。
仕事終わり、22時を過ぎるとコース料理のメニュー表は下げられ、二人が入店したこの店はBAR仕様になる。
細長いメニュー表には革のカバーがかけられている。
開くと薄暗い照明に映えるようなアイボリーに濃いブラウンの明朝体で、両面を覆いつくすほどのドリンク名が書かれている。
ミックスナッツと数種のチーズ、キスチョコ

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(555字) #たいらとショートショート

(555字) #たいらとショートショート

「先にお飲み物お伺いしましょうか?」と言う機械声に、ほんの5年前まででは考えられないやり取りだよなぁ…と、タブレットの画面をスライドさせて550円均一のドリンクのページを眺めながら思った。

「じゃあ今日は、ヴーヴクリコのグラスを注文っと。」

意味は無い。ペリエでもりんごジュースでもビールでも同じ550円だ。
自分は案外このサービスが気に入っている。
タブレット画面にバーカウンターの背景が映し出

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『いつものやつで』 # たいらとショートショート

『いつものやつで』 # たいらとショートショート

「先にお飲み物お伺いしましょうか」
そんな感じじゃないんだよなあ。
そんな店でもないし。
いつもなら、
「ビールでいいでしょ」とさっさと持ってきてくれるのに。
そして、こっちは、
「あと、いつものやつで」
となるのに。
なのに、こっちまでかしこばっちゃって、
「え、ああ、ビールでお願いします」
だなんて。

どうして、こうなったんだろうなあ。
そもそもは、僕の転勤の話からだ。
昨日、急に辞令が出た

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ショートショート おうちカフェ

ショートショート おうちカフェ

「先にお飲み物お伺いしましょうか?」

その時、時間が止まった、気がした。
「この店のオススメはカフェオレですよ」
「ちょ、ちょっと…祐介…」
「あれ、店長。コーヒー豆切らしてましたっけ」
何が起きてるのか少しずつ整理する。
「あれー、コーヒー豆ってこんな形でしたっけ、店長?」
「いや私、店長じゃないし…。祐介それ、納豆だよ」
「そっかー。でも豆って所は同じですもんね」
今日は彼氏の、祐介の誕生日

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#たいらとショートショート 【短編】マンマの気まぐれパスタ

#たいらとショートショート 【短編】マンマの気まぐれパスタ

#たいらとショートショート

↑こちらの企画に参加させていただきます。

【短編】マンマの気まぐれパスタ

「先にお飲み物お伺いしましょうか?」

気さく。気さくだねえ。
ニコニコしちゃって。口元の白いお髭に白髪にメガネの上の眉毛も白いのかね、君は。
確か君の名前は…いやいや、ネームプレートを見ずに当てようではないか。

「お先にお飲み物は…。」
「ああ、であれば…モレッティを。」
「モレッティで

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先にお飲み物お伺いしましょうか?/ご注文はいかがなさいますか? 第903話・7.15

先にお飲み物お伺いしましょうか?/ご注文はいかがなさいますか? 第903話・7.15

「先にお飲み物お伺いしましょうか?」
 居酒屋の店員が注文を取りに来たが、平良は「ち、ちょっと待って、もうすぐ、あ!」途中まで言いかけて突然立ち上がった。視線を入口に向けて手を上げる。「おう、泰ゾウ!俺も今来たところだ」入口から入ってきた泰羅も平良を見つけ「平ちゃん、ごめん、予定していた新幹線1本乗り遅れちゃって、悪かった」と手を頭の後ろに置きながら、平良の席に向かう。
「早速だが、ドリンクを注文

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