旅野そよかぜ@旅と歴史と東南アジア小説 フォロバ100
2020年1月1日から、ほぼ毎日掌編小説を執筆中。東南アジア小説をはじめ、興味のあるあらゆるジャンルをネタにして作品を発表しています。ちなみにこちらには「書き下ろし」としてしばらくの間、無料公開。後日推敲を重ねた完全版が電子書籍化する際に有料設定となります。
掌編・短編小説のうち 都道府県をテーマにした旅の作品を毎週格納します
月替わり企画「画像で創作」参加作品を格納します。
実際の歴史や伝承を元に創作した作品です。
皆さんから借りた画像を元に創作した作品を格納します。2021年長期企画。
「ふ、カメラで撮影して映し出された人に『デジタルの世界にようこそ』と言われるというのか、そのような話はホラーかミステリーの類だとは思うが、悪いが僕の趣味じゃない…
「へへっ今日も色々と撮影したぞ」ハイキング姿の男は、ひとりでつぶやき自己満足。手には黒いコンデジのカメラを持っていて、その中身を見ては、ひとりほほ笑む。 男は…
「先生、ちょっと頭が痛いですね」歴史研究家の八雲の秘書兼パートナーの出口は、頭を抱えながら辛そうにしている。 「だから、言っただろう。飲み過ぎだなあれは。今日は…
「予約していた、酒田です」「2名様ですね。こちらの席をどうぞ」酒田洋平とパートナーで同棲している鶴岡春香は、店員に会釈すると、案内された席に座る。 このふたり…
「無事に退院できたけど、それにしても変な夢見ちゃったなあ」と水辺を歩くひとりの女性。まだ体の一部が痛むが、歩く分には影響がない。「人間じゃなく別の生き物に転生し…
「おいてめえ、その口が言うか!」中はついに左に対して左手(前脚)を伸ばし口を押えた。それを慌てて止めようと後ろから中を抑え込む右。この3体にいったい何が起こった…