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Vol84 全国エリア別!住みたい田舎はどこ?「北陸エリア」「甲信エリア」編 

移住を希望する人にとって、移住地を選定することは楽しい一方で、とても大変な作業です。
そこで、良く目にするのが「移住地の人気ランキング」です。
今回は、エリア別の住みたい田舎ベストランキングを、ご紹介したいと思います。

こんにちは、移住専門FP「移住プランナー」の仲西といいます。
ここでは、これまでの17年間の活動、2500組以上の移住相談対応から
皆さんに役立つ情報を書いています。
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1⃣ 「住みたい田舎ベストランキング」とは


移住を希望する人にとって、移住地探しの最良の手引きとして人気なのが、「田舎暮らしの本」(株式会社宝島社)と呼ばれる月刊誌です。

この「田舎暮らしの本」が毎年2月号に掲載される人気企画が「住みたい田舎ベストランキング」の発表です。
「移住したくなるまち」「暮らしやすいまち」を調査する大規模アンケート企画で、なんと今年2024年度で第12回目となります。

今回は、市町村を全国12のエリアに分けて、さらに、4つの部門(総合部門、若者世代・単身者部門、子育て世代部門、シニア世代部門)でランキングを発表したものをご紹介します。

2⃣ 「北陸エリア」編!住みたい田舎ベストランキング


2024年全国自治体「北陸エリア」の住みたい田舎ベストランキングの結果は次の通りです。

3⃣ 「甲信エリア」編!住みたい田舎ベストランキング

2024年全国自治体「甲信エリア」の住みたい田舎ベストランキングの結果は次の通りです。
甲信エリアは、移住者にとっても最も人気の高いエリアでもあります。
東京圏からのアクセスも良く、長野県の多くの地域がランクインしています。

4⃣ アンケー項目を紹介(抜粋)

このベストランキングの元になっているアンケート項目をいくつかご紹介。
編集者が、田舎移住を考えている人にとって、必要となる項目を選定しています。
自治体にとっては、アンケート項目を実施しているかどうか(はいorいいえ)でポイントとなります。

・農林漁業体験民宿がある
・ワークステイ、ワーキングホリデーを実施している
・古民家改修塾や農業塾など、継続参加できる体験プログラムを提供している
・アートや芸術祭による地域おこしに取り組んでいる
・クラインガルテン(ラウベ付き区画ありに限定)がある
・利用無料のお試し暮らし施設がある

5⃣ 「人気移住地ランキング」の注意点


田舎移住に注目が集まる中、SNSなどでは「移住地の人気ランキング」を良く見かけます。
こうしたランキングの多くは、正確なデーターと言えるものではありません。
そもそも、公平なアンケートの採取は困難だからです。
従って、ひとつの「移住地の人気ランキング」を信じるのではなく、あくまでも参考程度とすることをおススメします。

そのなかで、今回、取り上げました、「住みたい田舎ベストランキング」(株式会社宝島社)は、全国の自治体に向けてアンケートを実施したものであり、その結果について細かく区分をし、ランキングとして発表しているものです。
自治体の自己評価にゆだねるものではありますが、根拠のある結果としてご紹介を致しました。
こうしたランキングを参考にし、ぜひ一度足を運び、自分の目で確かめることが大切です。

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最後に、甲信エリアで私の好きな町をご紹介
移住地選びの参考にしてくださいね。

松本市は人口約23万人の長野県の中核都市。
また、国宝松本城を中心とする旧城下町でもあります。
この松本城の美しさに魅了される人も少なくありません。
昔の街道がたくさん分岐する、交通の要所でもあります。

こうした、交通アクセスの良さと、都会的な魅力と自然の両方を得られることから、移住の人気地でもあります。
特に「生活・居住」部門での評価が高く、子育て支援や医療機関などの充実が移住人気の理由になっています。

週末になれば、北アルプスや上高地にドライブに行ける、そんな暮らしが待っています。

最後まで読んでいただき有難うございました。
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移住専門FP「移住プランナー」として活動をしています。これまで18年間2500組以上の移住相談に対応をしてきました。ここでは、私の経験からお役に立てる情報を日常的に綴っていきます。「移住」という夢の実現にお役に立てればうれしいです。大阪出身、北海道と鹿児島の3拠点生活中。