記事一覧
ロゴの色って変えても良いの?
私はキヤノンに愛着があります。
カメラはキヤノンを使っています。キヤノンって読む時は「キャノン」ですが、語源が「観音」なんですよね。だから、必ず「キヤノン」と「ヤ」を大きく表記するんです。少し、仕事で関わったことがあり、そんなキヤノンさんにはとても愛着があります。
「世界一のカメラをつくる」を理念に成長してきたキヤノンさん。会社の真髄はレンズ技術にあると思います。宇都宮にある光学技術の研究所、
サウンドクリエイターさんに、感動
日々、皆様はどんな音、どんな音楽に触れていますでしょうか?
この時期、田んぼに水を張るとずっと泣いている蛙の声、道路を過ぎゆく車の音、朝は時々遠くの方で聞こえる鳥の声、冷蔵庫を開ける音、飲み物の蓋を開ける音、車のエンジン音、耳をすませば、色々な音に囲まれて生きています。
何気なく過ぎゆく日常に色々な音があり、ただその音たちは、目に入る映像ややらなければならない情報や、人の声などにより上書きされ
選んでいるようで、選ばれている
先日、ある焼き鳥屋さんでのお話。いつもカウンターに座ると、お客さんを気にかけて、くだらない冗談を言ってくるマスター。この間なんか、「神社の集まりなのに、ジンジャーエール飲んでなかったな?」との冗談。一瞬、空気の止まるような瞬間もあるけど、次の瞬間にはカウンターは笑いのベールに包まれています。
焼き鳥屋は夏は入り口を網戸にしているので、その笑い声が店の外まで響き渡ります。赤い提灯が灯っている時には
デザイナーは透明な方が良い
多分、デザイナーさんしか共感してもらえないかもしれないです。
デザイナーって聞くと、どんなイメージをするでしょうか?アーティスト、表現者、センスが良い、華やか、…。良いデザインをする人は、もしかするとそんなイメージで。「自分はセンス無いから」とか「センス良いよねー」とか言われながら、少しだけ距離を置かれるのが、デザイナーたるものの宿命なのかもしれません。
私はデザイナーではないですが、デザイナ
フォント選びがデザインの質を浮き彫りにする
デザインはフォントに始まり、フォントに終わると言っても過言ではありません。
デザインには、エディトリアルデザインとグラフィックデザインがあります。エディトリアルとは文字通り、雑誌などで「編集」した内容を伝わりやすいようにデザインすることを指して言われます。一方、グラフィックデザインというのが、文字通り「グラフィック(ビジュアル)」だけでデザインを構成するデザインとして呼ばれます。雑誌のように記事
デザインはお洒落なもの?
デザインと言うと、「オシャレな」デザインとか「センスが良い」デザインとか。格好良いもの、美しいものがデザインと呼ばれやすいですが、オシャレじゃなくても、センスが良くなくてもデザインはデザインです。
例えば、信号。信号はお洒落でしょうか?赤・黄・青ではっきりとした色使いです。お洒落な色使いというと、グレージュといった微妙な色使いの方がお洒落な感じがしませんか?(もっとも、人によって何がお洒落かも違