選んでいるようで、選ばれている
先日、ある焼き鳥屋さんでのお話。いつもカウンターに座ると、お客さんを気にかけて、くだらない冗談を言ってくるマスター。この間なんか、「神社の集まりなのに、ジンジャーエール飲んでなかったな?」との冗談。一瞬、空気の止まるような瞬間もあるけど、次の瞬間にはカウンターは笑いのベールに包まれています。
焼き鳥屋は夏は入り口を網戸にしているので、その笑い声が店の外まで響き渡ります。赤い提灯が灯っている時には、笑い声が飛び出してくる焼き鳥屋さん。そこへ、たまたまマスターと二人だけの日があ