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読書記録『対岸の彼女』

読書記録『対岸の彼女』

こんばんは。ほほえみです。今日もお疲れさまでした!

角田光代さんが書き、直木賞も受賞した、『対岸の彼女』という作品をご存知でしょうか。
きっとこの記事を開いた方は、この作品がお好きな方が多いかもしれませんね。

私は読書があまり得意じゃないほうなのですが、
弟が勧めてくれたので読んでみることにしました。

ここからは読後、心に浮かんだことを書きたいと思います。

まず、森絵都さんのあとがきが素晴

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自分目線読書法

最近はもっぱら読書にお熱だ。

国語はずっと得意で国語の教員免許まで持っている私だが、実は今まで読書にはまったことはなかった。(これは以前にも書いたことがあるかもしれない)

そんな私が読書に目覚め、熱中しているのには理由がある。

読書法を変えたから。

今まではただ文字を追う読書をしていた。でも、やっぱり結局、自分と関係がない話には興味を持てないんですね、私という人間は。

ということで、自分

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人は詩的に大地を生きるべきだ

人は美しいものを美しいと感じ、小さな幸せを噛みしめながら、また、人生の趣を感じながら生きていくべきだ。

この言葉は本当は中国語で、タイトルはそれを直訳したものだ。

日本語を教えている中国人の生徒が教えてくれた。

受験戦争が壮絶な中国の高校生が、この言葉を大切にして生きている、ということにまずグッと来てしまった。

朝7時から夜10まで勉強に明け暮れる毎日。感覚的には「教室に住んでいる」ようだ

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言葉の解像度

最近よく本を読んでいる。

科学、統計、思考法、生き方、世界のデータ、英文法……

いろいろなジャンルの本を読む中で、こんなことに気づいた。

それが

「言葉の解像度」

である。

私は小説も読むが、それ以外のジャンルを読むことが多い。

それ以外のジャンルの本を読むとき、だいたい著者はなにかの現象や考え方などを具体例を交えながら説明してくれる。

その解説を読んで、頭にすっと入ってくる時と、

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「出会うべき時に出会う」なんて

信じていなかった

出会うべき時に出会うべき何かにあうなんて。

姉が知り合いから勧められた本を貸してくれた。彼女は何ページかで飽きてしまったらしく、もう読まないのだそうだ。

なんとなく興味を惹かれたので軽い気持ちで読んでみた。すると、私に今必要なものの見方や考え方、思考法が載っていた。

人と本はこんな形で出合うんだ。

これはまさに今の私が知っておくべきことが書かれた本。間違いない。

休日

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ハッピーエンド

自分の人生、今のところどうですか?

ありきたりだけど、人生をストーリーとして考えた時に、やっぱり何かしらの困難や転機があったほうが面白いな~と思うんです。

今のところ、自分の人生はどんな物語かな?喜劇?コメディー?それとも青春ラブストーリー?!(笑)

自分のどの面を切り取るかによって、それも変わっていくかとは思うんだけど……

今の私は、やることには追われているけど、やりたいことはできていな

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最近買った本(科学編)

こんばんは、ほほえみです。今日もお疲れさまでした!

みなさんは最近、本を買いましたか?

私は先日本屋さんに半日くらいいて、何冊か本を買いました。

その本を少し紹介すると、統計の本、科学の本、英語の本、日本の小説の4冊です。

一番紹介したいのは、科学の本です。

タイトルは「子どもの科学の疑問に答える本」です。

子供の科学の疑問とはいえ、私も全然知らないことばかりで、知的好奇心が満たされま

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