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2018年7月の記事一覧
あらゆることを肯定して生きるということ
私は、自分が好きなものを全力で『好き』と言ってまわるのが好きだ。
いいものがもっと多くの人に見つかってほしいし、同じものが好きな人と『いいよね』『最高だよね』と言いたい。
でも昔からそうだったわけではなくて、思春期はもっとひねくれていて自意識も過剰だったので、何かを否定する方が自分が優位に立てると無意識に感じていたような気がする。
他者を否定することで、自己を肯定する。
これは麻薬のような
社長の横に、アートディレクターを。あるいは、組織はなぜ「ロゴ」にこだわるべきなのか。
「たかがロゴひとつでそんなに高いの?」
「あんなシンプルなものすぐできるでしょ?」
「どうしてロゴにこだわるべきなの?」
そんな言葉をもらうことがある。それらは質問というより、疑問に近いものだ。とても複雑で本質的でややこしい疑問だ。広告業界で働き始めて10年、デザインの会社を経営して3年の自分も 「むむむ」と口ごもり、すぐに返答はできない。これに対する明快な答えを持っているデザイナーも少ないよう
朝の投稿を制すものは、SNSを制す。
フリーランスになってから、朝7時におきれるようになった。
私は朝が苦手で、休日は昼過ぎまで寝ているタイプの人間でした。10時出社の会社で働いていたので、平日も8時半起き。でも、そんな私でも毎朝7時に起きれるようになりました。
その理由は、SNSの更新をするためです。
いま、自分のアカウントを含めるとTwitterは10つ、インスタは3つ、Facebookは2つのアカウントを運営しています。
リスペクトとは、どういうことか。
百家争鳴、とはこのことである。
サッカーW杯・ロシア大会がはじまってからというもの、サッカーという競技について、それぞれの試合について、各選手のプレーについて、監督の采配について、たくさんの人がたくさん語り合っている。きのうもタクシーの運転手さんからベルギー戦の感想を訊かれた。試合終了直前の失点について彼は、ああすればよかったんだ、こうすればよかったんだ、の自説を展開していた。ツイッターでも、フ
「稼ぐ」という発想について。
何気なく発したことばから、思わぬ本音がこぼれ落ちることがある。
たとえば、「PVを稼ぐ」という表現がある。ほとんどの人は無意識に使っているだろうけれど、PVには「稼ぐ」の動詞が用いられる。しかし、出版の世界で「50万部を稼いだ」などと表現することは、ほぼありえない。せいぜい「50万部を記録した」だったり「50万部を突破した」だったり、あるいは動詞を用いず「50万部のベストセラー」と表現したり。そ
「考える」とは、自己と向き合う時間
「インプット」と「アウトプット」という言葉がある。
本を読んだり話を聞いたり、自分の中に何かを取り入れる「インプット」と、それを自分なりに咀嚼した上で表現する「アウトプット」。
この2つのバランスが大事だというのは至るところで言われていることだ。
特にアウトプットは意識しなければできないことでもあるので、行動に移すとか文章やトーク、それ以外にも絵や音楽など何かしら表現することは是とされている
話さなくても、好きな人。
100人いたら、100人が私のことを「よくしゃべる子」と形容する。
もちろん自覚もあって、日々気づいたあれこれが溜まりに溜まって「先生、あのね」が止まらなくなることがよくある。
これでも、noteとTwitterのおかげでだいぶマシになったのだけど、ね。
もちろんいつだってしゃべりたくてしゃべっているけれど、私はそもそも沈黙が怖くてしゃべってしまうタイプだ。
隙間はすべて、きっちり埋めなけ
これからの時代は何を売るのか?
先日初めてハヤカワ五味ちゃんに会い、色々な話をした。僕が料理人として何を考えどう行動していこうと思っているか。働き方を変える事でしか見えない何かがあると信じて、これからの生き方を変える事。今の時代は情報に溢れすぎていて、本当に重要なものの取捨選択ができにくくなっている事。どんどん増え続ける商品やサービスに僕達は本当に大切なものを見失いかけているかもしれません。
今までの価値観ならレストランは美味
人生のなかで「残したい」と思うものがどれだけあるか
写真を撮られ慣れている人に憧れる。
昔から写真に写るのが苦手だった。カメラを向けられると自然な表情ができなくて、露骨に強ばった表情になってしまう。写真に撮られたくないわけではなないけれど、そういった理由から写らなくてもいいときは極力写らないように生きてきた。
だからなのか、僕は極端に自分が写った写真が少ない。小学校、中学校、高校と写真がほぼないため、思い出を振り返ろうと思っても写真で遡ることが
「あのとき優しくできたこと」に救われる日がいつか来る
以前、優しくありたいという文章を書いた。
優しくありたいと思うこと自体が優しいということだと、いろんな人から言葉をもらい、改めて自分でも考えてみた。
結局のところ、僕がなんで優しくありたいのかと言うと、自分自身が自尊感情低くてコンプレックスにまみれて生きづらさを感じているこじらせた人間だからにほかならない。
そう見えないように、そんなことを気にせずに楽しく生きている演技をして生きていて、でも
不機嫌な人は「コスト」がかかる
不機嫌な人は「コスト」がかかる。
たとえば、お願いごとひとつするだけでも、ふつうは、
「これ、お願いできます?」
「おう! いいよ。やっとくわ」
で、すむ。時間にして約2秒。
しかし、機嫌が悪い人を相手にすると、
「あの〜、◯◯さん。」
「あ?」
「あ、いや、いますごいお忙しいと思うんですけど…」
「あ? なに?」
「ひとつ仕事をお願いしたくて」
「いま忙しいんだよなあ……」
「
「伝わる」モノのつくりかた
こんにちは。THE GUILDのこばかなです。デザイナーとかをやっています。
先日ネットでの発信をテーマに勉強会をしたので、その内容を記事にしました。クリエイターのみなさんの参考になればと思っています。
「伝える」と「伝わる」は違う以前こんなツイートをしました。
自分は伝えたつもりでも、相手にちゃんと伝わってなかった…こんな経験はありませんか?
特にネット上で不特定多数に発信するのは非常に
「変わらなきゃ」と思ったら、先に安全な居場所を確保したほうがいい
やりがいを感じられない仕事、成長しろとプレッシャーをかけてくる上司、うまくいかない人間関係に「今のままじゃだめだ、変わらなきゃ」と思いながら過ごしている人は多いのではないでしょうか。
そんなとき、がむしゃらにがんばるのでも、自己啓発セミナーに行くのでも、転職活動を始めるのでもなく、まずやるべきことがあります。
それは「安全な居場所」を確保することです。
それは家族かもしれないし、コミュニティ
寄り添うとは、なんだろうか。
どうもどうも。
こないだは「cakes×note FES」だったよ。
サクちゃん、スイスイと「悩みに寄り添い、書き続けること」というテーマでおしゃべりさせてもらって、超楽しかった。
こんなふうに嬉しい感想もいっぱいもらって、すごくありがてえなあという気持ち。
テーマの方では、最初は三人とも、「あんまり寄り添えてはないよね」って言っていたんだけど、スイスイは相談に答える前に、憑依するようにいっ