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総選挙で問うべき「病床確保」に欠けているリアリズム
きょう、10月19日は衆院選の告示日です。
新型コロナウイルス感染症の流行開始後、初めての全国規模の国政選挙ということもあり、「第6波」に向けた新型コロナウイルス対策は、選挙でも最重要の争点とされています。ただ、昨日の東京都の感染者数が29人と今年最少であると報じられました。流行が落ち着いているせいもあってか、与党が議席を減らすとはいえ限定的という公算が週刊誌で報じられ、政治にコロナへの危機感は
専門家、コロナを語る。#3は墨田区保健所長の西塚至さんへのインタビューです。
全国でワクチン接種が加速しています。パンデミック前からの準備の不足や政権の説明のまずさなど大丈夫かよと思うことが多い中、それでも人口あたり死者数が世界の中で低い水準に保たれているのは、疫学調査や検査の体制を整え、医療へのアクセスを少しでもよくするために日々、知恵を絞ろうとする現場での工夫があってこそ。
今回、私は、2回接種済ませた人の割合が「全国水準の3倍」で進む墨田区保健所長の西塚至さんにイン
誰が医療提供体制を立て直すのか
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長へのインタビュー記事がかたい内容にも関わらず多くの人に読んでいただき、いっとき、ヤフトピ「主要」にも掲出されていました。ありがとうございます
「もう国のやり方につきあいきれない」と思う人にとっては3度目の緊急事態宣言に不満がたまる一方で、感染への懸念が強い人々にとっては「行動変容の呼びかけ効果薄」という報道に接し、不安が増幅されています。
「東京を抑えなければ感染は終わらない」 ーー尾身茂(新型コロナウイルス感染症対策分科会会長)インタビュー手記について
1月9日発売の月刊『文藝春秋』に政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長へのインタビュー手記を掲載しています。分科会が「私たちの考え」を書いた思いとは何か、「小池・菅合意」への強い違和感、菅首相がGoToに強くこだわる姿ーー尾身さんの目に映った首相の姿をご自身の言葉で語っていただきました。
印刷物につきものの年末進行のため、3週間も前のインタビューではありますが、年末年始の急激な状況
カトリック長崎大司教区が書いた「お詫びとご報告」についての疑問
カトリック長崎大司教区が9月1日付の機関紙「カトリック教報」に、「お詫びとご報告」という文書を載せています。
文春オンライン2回に分けて私が書いたのは6月26日(#1、#2)、長崎大司教区が事実関係を認めて態度を明らかにするまで、じつに2か月を要しました。
幹部が怪しい儲け話に教会の金を注ぎ込み詐取されていた事実関係について私が指摘した事実をほぼ全て認めていますが、教会の金2億5000万円を投
追悼ルポ「志村けん〈最後のコメディアン〉」に関する余談
10日発売の『文藝春秋5月号』に追悼のルポ「志村けん〈最後のコメディアン〉」を書きました。
訃報に接したのは3月30日の朝、慌てて家を飛び出して麻布十番と東村山という志村さんが愛した2つの町を歩きまわり、家族や元スタッフや幼なじみが聞かせてくれた証言から浮かび上がる志村さんの人となりは、「8時だョ!全員集合」で見ていた表情とは、別のものでした--詳しくは本誌を手にとっていただけたら、幸いです。
2020年の仕事の記録(12月29日更新)
「無症状の感染者が40代、50代で広がっている」分科会医師が訴える“第3波の本当の危険性”(文春オンライン12月18日公開)
分科会医師が見た「第三波」と「夜の街」 コロナとの“上手な向き合い方”(文藝春秋21年1月号、文藝春秋digital12月17日公開)
「女性登用の文脈だけで語られがち」DeNA南場智子が語る“本当のダイバーシティ経営”(文春オンライン11月18日公開)
DeNA会長
2018年の仕事の記録(19年10月27日更新)
旬選ジャーナル/霞ヶ関官僚の「精神風土」は変わらない(月刊「文藝春秋」10月号)
2019年の仕事の記録(2020年2月1日更新)
最近の仕事の記録をつけていきます。興味を持っていただいたら光栄です。
令和の開拓者たち⑦鈴木直道(月刊「文藝春秋」20年1月号、文藝春秋digital 12月29日公開)
下村博文息子の結婚式に『大学入試利権』の“お友達”が大集合(週刊ポスト12月13日号)
英語民間試験123億円利権に群がった役人・教育者・企業たち(2019年11月22日号)
38年ぶりにローマ教皇が来日……歓迎に躍起の