総選挙で問うべき「病床確保」に欠けているリアリズム
きょう、10月19日は衆院選の告示日です。
新型コロナウイルス感染症の流行開始後、初めての全国規模の国政選挙ということもあり、「第6波」に向けた新型コロナウイルス対策は、選挙でも最重要の争点とされています。ただ、昨日の東京都の感染者数が29人と今年最少であると報じられました。流行が落ち着いているせいもあってか、与党が議席を減らすとはいえ限定的という公算が週刊誌で報じられ、政治にコロナへの危機感は薄れています。新聞でも第5波の総括特集が組まれたりしていますが、ずっと政策決定の