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文章の書き方

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文章を書くときに役立つ記事をまとめています。
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2020年5月の記事一覧

人を「数字と見る」とうまくいかない~PVやフォロワー「数」より大事なこと

人を「数字と見る」とうまくいかない~PVやフォロワー「数」より大事なこと

少し前までは、

月に○○人集客しましたー!
月収○○桁なんちゃらかんちゃらー!

と言うのが流行っていましたが、

完全に「人を数字で見ているな」と感じます。

自分を「数字」と扱われて嬉しい人っているのかな?



フォロワー「数」を増やすことに消耗しても、意味はない

「Twitterでフォロワーを○万人にする方法」などもあふれていますが、
フォロワー「数」を増やすことがゴールではない。

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「わかっているけどできない」人の気持ちに、どれだけ寄り添えるか。

「わかっているけどできない」人の気持ちに、どれだけ寄り添えるか。

自分の情報発信に興味を持ってくれる「読者」は、多くの場合、「そのジャンルに興味がある人」だ。

私の場合は、文章の書き方とか、自分を表現する方法とか。

ということは、そのジャンルにおいて、何かしらの「悩みや困りごと」「もっとこうなりたい」という気持ちがあるはず。

もっと伝わる文章が書きたいとか、人の心に刺さる記事を書きたいとか。

こうなりたいという気持ちはあるけれど、それができなくて困ってい

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タイトルやキャッチコピーに「答え」はいらない。

タイトルやキャッチコピーに「答え」はいらない。

主催しているオンラインサロンと、6カ月の講座の受講生さんたちの文章を添削した。1日で50人ほどの文章を見て、赤を入れていく。赤ペン先生みたいな感じだ。

ブログやnoteの投稿文、メルマガ、商品販売ページ、ホームページ、そして講座やセミナー等の告知文章。

チラシやDMもある。

本文はしっかり書けている人も、「タイトル」でつまずくことが多い。これがもったいない。

タイトルや1行目が気にならない

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「思いが上手く言葉にできない」ときは

「思いが上手く言葉にできない」ときは

「上手く言葉にできない」という悩みは多い。
私の講座に来られる方も、はじめは、本当によく口にされます。

(そのたびに、脳内で小田和正がリフレイン。
ことーばにーできーなーいー。
あんな巨匠ですら、うまく言葉にできないんだから、私たちが自分の思いを言葉にできなくて当然だよなーと思ったりします)

「うまく言葉にできない」には2段階ある

「思っていることが上手く書けない」という場合、2つの段階があ

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「文章で自分を出していくこと」は、やっぱりちょっと怖いんだけど。

「文章で自分を出していくこと」は、やっぱりちょっと怖いんだけど。

文章講座をしていると、
経歴や実績、人柄に優れた人ほど
「私なんか、まだまだなので…」と口にすることが多い気がする。

客観的にみると、それ、すごいことなんですけど、と思うようなことや、
それをもっと打ち出せばいいのにと言いたくなることも、
本人にとっては、「だって、もっとすごい人がいっぱいいますから」なのだ。

3年経験したといっても、10年、20年されている人と比べたら。
これは大したことない

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「情報に価値がない時代」に何を発信すべきか

「情報に価値がない時代」に何を発信すべきか

SNSやブログやYouTubeなどを使って
「情報発信がしたい」
「情報発信をすることで商品やサービスの売上を上げたい」

という相談を毎日のように受けますが、

こんなにも情報があふれかえり、
みんなが情報に疲れている時代に、

「情報発信」をするだけでは何も変わらないな、と最近思っています。

「情報」に対する価値が、どんどん下がってきています。

10年前なら、「情報を発信」しているだけで、

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文章を書く前に、知っておきたい3つのこと

文章を書く前に、知っておきたい3つのこと

コピーライターとして、SNSやブログ、ホームページなど自分のメディアで発信した人、広告やプレスリリースなどを作りたい人、エッセイやコラムを書きたい、ライターとして記事を書く力をつけたいという方向けに、講座や個別指導をしています。

毎月100人以上の人の文章を添削してきて、気づいたこと。文章を書く前に、これは知っておいた方がいいなと思うポイントを3つに絞ってお伝えします。

①人はそんなに読んでい

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良かれと思ってやってしまいがちな「集客文章」の間違い

良かれと思ってやってしまいがちな「集客文章」の間違い

集客するための文章、商品やサービスの販売につながる文章を書きたい、という人の文章を添削していると、

ああ、みんな同じところで「やっちまってるな」と感じます。

良かれと思ってやっていることが、逆効果になっているのです。

代表的なのは、この2つです。

①売り付けられるのは嫌なのに、売り付けている
②ターゲットを絞りすぎている

売り付けられるのは嫌なのに、売り付けている
「こういう文章は売込み

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SNSで応援される人になるには、何を発信すればいいの?

SNSで応援される人になるには、何を発信すればいいの?

ブログやSNSで売れる人になるには、「応援されるチカラ」が必要です。

どんなに頑張って、「私の商品・サービスはすごいんです」と自分で発信しても、なかなか聞いてもらえません。

情報があふれかえっている今の時代は、とくに本人発の情報よりも、第三者(とくに信頼できる人)の声の方が圧倒的に強いのです。

インスタでも、ブランドの公式が書くよりも、人気インスタグラマーが商品について書いた方が売れるという

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検索できない思いを「言葉にできる人」が強い

検索できない思いを「言葉にできる人」が強い

人が何かを検索するときは、既にそれについて「知りたい」という気持ちがあるとき。自分の中に「知りたい」「欲しい」という気持ちがあって、それをちゃんと言葉として把握している状態だ。

たとえば、歯が痛い。最近引っ越ししてきたばっかりで、近くの歯医者を知らない。そんな時は「歯科 地域名」で検索するだろう。以前に行っていた歯医者のやり方が痛くて嫌だったのなら「歯科 地域名 痛くない」かもしれない。

それ

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「相手が動きたくなる」文章を書くために、プロのコピーライターがチェックする7つのポイント

「相手が動きたくなる」文章を書くために、プロのコピーライターがチェックする7つのポイント

こんにちは!さわらぎ寛子です。
私は、コピーライターを21年やっています。これまで、広告の仕事以外にも、雑誌の執筆(ビジネス系、子育て系、料理系)やブックライティング(著者の代わりに本を書く)を20冊ほど、そして自分の著書を2冊書いています。
毎月、オンラインサロンや主催講座の受講生の文章添削もしています。

そこで、文章は
止まらずにバーーーっと書いて、じっくり見直すことが大事、ということに気づ

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「言葉で仕事をつくる」に込めた意味

「言葉で仕事をつくる」に込めた意味

はじめまして。
コピーライターのさわらぎ寛子です。

★自分の思いが上手く言葉にできない、
★商品やサービスの価値をもっとうまく伝えたい、
★これが自分だと誇れる仕事をしたい、
★起業や複業で選ばれる人になりたい、
★何者かになりたい、

と願う人向けに、講座やセミナーをしています。

現在42歳。
小6の長男と、小3の長女、保育園年長の次男の
3人の子育てをしながら
自分の会社を経営しています。

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