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人を「数字と見る」とうまくいかない~PVやフォロワー「数」より大事なこと
少し前までは、
月に○○人集客しましたー!
月収○○桁なんちゃらかんちゃらー!
と言うのが流行っていましたが、
完全に「人を数字で見ているな」と感じます。
自分を「数字」と扱われて嬉しい人っているのかな?
フォロワー「数」を増やすことに消耗しても、意味はない
「Twitterでフォロワーを○万人にする方法」などもあふれていますが、
フォロワー「数」を増やすことがゴールではない。
数はあくまでも手段で、目的ではない。
その「先」に何があるか?
そこをいかに設定しているかが大事じゃないかなと思います。
「影響力を持ちたい」
「有名になりたい」
それもいいですが、では影響力を持って何がしたいか?
フォロワー数が多い人を採用する企業が増えている、なんて声も聞きますが、
単に「フォロワー数が多い」というだけで人を判断するのも相当危険です。
フォロワー「数」ならお金でも買えます。
フォロワーが多いけど、なにも売れていない人もたくさんいます。
何かあれば一気に減る。それがフォロワー数。
「何人集客できる」かよりも大事なこと
月に100人集客する、とか1000人を集客するとか、
そういう数を言われるとスゲーなーと思いますが、
でもそれも本質ではなない。
いくら人数をたくさん集められても、続かなければ意味がない。
1か月に100人集まったとしても、
その100人が
「思ったよりも良くなかった」
「もう次はないな」
と感じたとしたら、
何も続かない。
また次、100人を集客しないといけない。
永遠に0→1の繰り返し。
でも、その100人が
「やっぱり思っていた通りに最高」
「想像以上にすごかった」
と感じたら、リピーターになるでしょうし、
「自分の大切な人に知ってほしい」となれば、
口コミしてくれるかもしれないし、
「もっとこれを多くの人に知ってほしい」
と自ら発信してくれるかもしれない。
つまり
イベントにしてもセミナーにしても、
商品・サービスを売るにしても
実物よりも大きく見せて、
「買わせる」ような書き方をしたら逆効果。
よさそうに見えたから買ったのに、
実際はショボかったでは、
ひとりのお客様がリピートしてくれない
だけではなく
その周りにいる1人、10人、100人単位で
機会損失をしていることになるのです。
「どう言って買わせるか」「どう書けば売れるか」
を考える時代は終わったのです。
はじめから熱量のある人と、いかに出会えるか
音声配信を始めて72日。noteを始めて18日。セミナーの申込時に「毎日ラジオ聞いています!」「note全記事を夢中で読みました」と書いてくださる方が増えた。
— さわらぎ寛子@言葉で仕事をつくる。/コピーライター (@hiroko_sawaragi) May 30, 2020
PVとかフォロワー「数」を増やすことで消耗するより、はじめから「熱い思い」で来てくれる人といかに出会うかの方がよっぽど重要だと思う。
noteでもブログでも、TwitterでもYouTubeでもなんでも。
情報発信するなら、いかに「熱量をもって自分に興味を持ってくれる人を増やすか」が大事。
単に「人を数字としてカウントする」だけでは見えてこないことだ。
そして、自分自身に興味を持ってくれる人が増えれば、
商品やサービスを売り込もうとしなくても、相手は喜んでそれを買ってくれる。
「どう書けば売れるか」「どうやって買わせるか」を考えていては、永遠にそこには行けない。
「商品やサービスをどう説明するか」でもない。
そもそも人は、興味のない人の商品やサービスの説明なんて聞きたくないのだ。
まずは、人として興味を持ってもらうこと。そして
熱量をもって自分の発信を読んでくれる人を増やすこと。
そうすれば、自然と、商品やサービスも売れていく。
どうやって「フォロワー数」を増やすか。
どうやって「PV数」を増やすか。
そこに消耗していても、しょうがないのだ。
それだけでは、何にもつながらない。
これからは、「長く売れ続ける文章」を書ける人が最強じゃないかな
大事なのは、熱量を持った一人のお客様と、いかに出会えるか。
そのためには、ネットでの「第一印象」から勝負は始まってる。
これまでは「クリックされる」「こう書けば売れる」という文章術が流行っていたけれど、これからは、そんなの逆効果。
「こう書けば売れる」にのっとって書かれた文章で
「思わず買っちゃった」は不幸の始まりなのだ。
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