ネイティブキャンプ日本人講師による英語が自然としゃべれるようになる「リプロダクショントレーニング」のご案内&講師の自己紹介
生徒様への大切なお知らせ
これはあくまで一般論です。英語講師が問題なく授業が遂行できたら必ず評価は★5をつけてください。そうでないと、講師は授業を続けられなくなってしまいます。現在ネイティブキャンプでは★3が「ふつう」という表記になっています。昔は★3は「悪い」でした。講師は★3の「ふつう」をもらうと、評価は下がりますから、講師たちは非常に困ってしまいます。世界中の講師が非常に困っています。何か大きな問題があったときだけ、それ以外の評価にしてください。そして、評価画面が出ない場合が多々あります。その場合、お手数ですが、「学習」タブの「レッスン履歴」から評価をできる限り行ってください。
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現在、私はオンライン英会話のネイティブキャンプで、リプロダクションのレッスンを提供させていただいています。
ではリプロダクションとは何か?まずそこから説明します。「リプロダクション」とは、プロの通訳士を育成するための訓練に使用される「聞いた英語を再生、再現する」ためのトレーニング方法です。カランレッスンとも少し違います。カランは、先生の言ってることを聞いたままリピートしていくオーバーラッピングに近いものです。
この「リプロダクション」という専門的なトレーニングを英語学習に応用することで、リスニング能力とスピーキング能力を効果的に鍛えることができます。
リプロダクションで伸ばせるスキル
この練習を繰り返すと、例えばこんな力を伸ばすことができます。
正確なリスニング力
「言いたいことがなんとなくわかる」というのではなく、どんな語句を使って表現しているか、聞き取れるようになります。英文を語順のまま理解する力
英文を聞いただけで、頭から順番に理解できるようになります。これができると、リーディング力が伸びます。文を組み立てる力
自分で文を組み立て直すことで、自然な語順が身につきます。これができると、ライティング力が伸びます。言いたいことを英語で話す力
頭の中にあることを、英語の語句を使って「しゃべって」表現することができるようになります。
つまり、リプロダクションを続けることで英語の4技能を同時に伸ばすことができ、特に「しゃべる」というアウトプットを繰り返すことから、スピーキング力が大いに高まることが期待できるのです。
リプロダクションでは一度耳に入れた音声を保持し、そのまま外へ出す際に、「この語順であっていたかな?」「S+Vの後には確かthatが続いていたよな。」などと確認作業を行うことになります。日本語訳をして意味を取ってから、リピートの作業に入るため、細かい文法がしっかりと身につきます。
わたしがこのリプロダクションレッスンに使う教材は、基本的には、ネイティブキャンプの日常英会話(文法)のテキストです。今日のフレーズと、ロールプレイ(会話のやり取り)を集中的に行います。ロールプレイはネイティブスピーカーが日常で話す内容になっていますから、これらをリプロダクションで行うことで自然に話せる力が身に付きます。
そしてこのリプロダクションは自分一人で行うのはけっこう面倒くさいということがあります。自分で録音して、どこが間違っていたかを聞くという作業が必要かと思います。しかしながら、これは孤独な特訓方法であり、なかなか続かない場合もあるかと思います。わたしはネイティブキャンプで、生徒さんからの質問などにしっかりお答えした上で、リプロダクションを行います。講師と生徒が一緒に行うのでお互いにモチベーションを維持できます。
それから、たとえば定冠詞「the」が落ちる、不定冠詞「a」、「an」が落ちるなど、リプロダクションを教えていると、ときどきそういった例が見受けられますが、正直なところ定冠詞の「the」がなくても、通じますし、そこは臨機応変にと言うか、生徒さんが「the」が落ちても構わないからどんどん進めてほしいというリクエストがあればそういったスタンスで進めさせていただきます。臨機応変にやらせていただきます。ご要望はどんどんおっしゃってください。
そして、この教材をやってほしい、この新聞記事をやってほしいというリクエストも柔軟に受けています。持ち込みは大歓迎です。よっぽどの医学博士しか読めないような極めて特殊な論文などで無い限り対応可能です。
長くなりましたが、今日はここまでです。ぜひご興味があれば、レッスンを受講ください。予約レッスンでは、政治の話をしたい方向けに、英語でのフリートークも実施させていただきます。ご希望の方は申しつけください。英語でも日本語でも構いません。
参考文献
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