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None khai 国境の町、メコン川を越えていけ

タイのバンコクには、約2週間くらい居たんじゃなかったかな。

それから旅の青年はタイを北上して、国境の町ノンカーイまで旅に来ました。そこどこ? わかりやすく地図をペタります。

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ノーンカーイって伸ばし気味に読むんですね。

すぐ近くにラオスの首都ビエンチャンがあります。

今日はとても長閑な街での旅のお話を皆さんとシェアさせていただきます。


そうだ! みなさんは昨日の皆既月食を見ましたでしょうか?

僕は見る事が出来ませんでした。スーパームーンみたかったなぁ。

書きたいことはたくさんありますが、一旦旅にでましょう。

東南アジアのゆるさがとても好きです。いってらっしゃい。


None khai 国境の町、メコン川を越えていけ

そうなんだ、この時僕はラオスっていう未知の土地に向かっていた。

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全部が謎めいていたんだけど、今にして思えば初級な旅だったとは思う。

タイとラオスは隣同士陸で繋がっているから歩いて国境渡れると思ったんだ。

ここは国境の町ノンカーイ、とても小さな町だ。メコン川が優雅に流れている。

朝方、太陽の光によって目が覚める。

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窓の外の枕木の上に線路、どこまでも続いているように感じた。僕のようにこの町から国境を越えてラオスに入ろうとしている旅人もいるみたいだ。

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駅に着いて一休み。バンコクとは大違いの田舎っぷり。落ち着いていて、がやがやしてない。

駅前で「トゥクトゥク」を拾って街の中心地へ行ってみることにした。

せっかくだし、急ぎの旅じゃないんだから、ゆっくり一泊でもしていこうと思っている。

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街を歩いていると、メコン川沿いにのんびりした宿を見つけた。
「今日はここに泊まろうかなぁ」

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メコン川を眺めていると気持ちも穏やかになってくる。川から穏やかな風が吹いてくる。

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川沿いの道は少し高くなっていて、淵まで行くと階段があって、降りていくと川にたどり着く。川を見下ろしていると、向こう岸に渡り船が通っていく。船に押された波紋が川を揺れていく。まるで川の流れは止っているみたいに感じた。何もかもがスローに流れてく。

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三角形のカラフルな旗が頭上ではためいている。こいつはピースの意味だ。

みんなどこでも幸せを願っているんだよ。

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焦らず、慌てず、落とさず、失くさず、気ままに風任せな旅だったんだ。

宿も見つけた事だし、メコン川沿いを散歩してみることにした。

どこにでも大仏ってあるんだ。ノンカーイの大仏はしっかりメコン川の方見つめてじっと座っているよ。

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青空に真っ白な太陽。目が眩む昼下がり。汗をかかない大仏。目をぱっかり開けている大仏。

またまたメコン川を眺めている。

真っ青な空、揺れ惑うメコン川。

もう対岸はラオスなんだ。小さな家が点々とある。

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川と岸の堺も、国と国の堺も曖昧でそれでいてバランスが保たれていて争いなんてないように感じた。ここでもまた学びが増えたなぁ。

ノンカーイの街を歩いてたどり着いたのは、メコン川。

時間はいつ流れたんだろう。

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あれからまた少し日が傾いた。このまま夕暮れでも見て黄昏ていようかと淵まで行くと、渡し船の積載量を軽々と超えているだろうパンパンに荷物を積んでる船が今まさにこちら側の岸から、ラオスの方に出発しようとしてる。

少しわくわくしてきた。ちょっとでも間違えば、転覆しちまう。それが心配でそわそわしていた。

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陽が傾いて、影をつくって夜が来ようとしているよ。

夕日って優しくて、見入ってしまう。

タイの少年僧侶も、カメラを片手に夕暮れの撮影をしている。

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川の流れは雄大で、辺りはただ静寂に包まれていた。

メコン川のにおいを纏うトワイライト、民家の明かり、川面に移る空。寂しくなったらまた来いよ。

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空高く月が出た。夕暮れがしぼんでいく。夜に飲み込まれてく。

夜に月を見上げて俺は階段に座っている。もう遠くまで来てんだ。周りには誰も居なくなった。

だんだん深く、眠りに着いたら一日は終わるんだ。

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朝が来て足取り軽く「トゥクトゥク」を捕まえて国境まで向かう。こっちのドライバーはお金を多めに要求してこない。田舎はやっぱ違うね、がめつくない。

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国境まで10分くらいだったと思う、これが歩くとなると遠いんだ。

陸路でまたまた国境越えをしたぜ。

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タイの出国のスタンプとラオスの入国のスタンプをゲットし、乗り合いバスに乗ってく。

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いざ次の国ラオスへ!



編集後記

今日も旅マンしちゃってます!! ありがとうございます。

ここでは、昨日アップロードしたバンコクの記事のことにも触れつつ進めていきたいと思います。

どこからつっつこう。

もうみなさんは、カオサンロードも、フルムーンパーティーイージーゴーイングもご存じか。うーん。そうだなー。

ムエタイも写真で見てなんとなくイメージつくか。

そうだよなー。

『ストリートファイター2』のサガットのステージ!!

これか、これな!! OK、スト2はご存じでしょうか?

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俺が行った所よりも、もっとサガットのステージっぽい所は、どうやらタイのアユタヤと言う場所にあるらしいですね。そこには、本当にサガットと、ザンギエフもいるとか、いないとか。(冗談です。)(←つまらなすぎる!!)(じゃあ消してくれ、恥ずかしい!!)


サガットはムエタイをやっているらしいよ。

サガットの情報をお調べいたします。こちらウィキペディアより転記。

人物
少年時代に帝王ヌアカンを倒したことで、新たなムエタイの帝王として君臨した[6]。格闘王の名を欲しいままにしていたが、初代『ストリートファイター』にてリュウと戦い、敗北を喫する。リュウの必殺技「昇龍拳」によって胸に大きな傷跡も残った。
これ以降、サガットはリュウを宿敵と見なし、雪辱と復讐を誓った修行で昇龍拳に対抗した新必殺技「タイガーブロウ」(後の「タイガーアッパーカット」)を会得する。また、実力に目をつけたベガの誘いに乗ってシャドルーに所属するのもこの時期である。

と、まぁこの後も説明は続きます。

それにしても、僕にはストリートファイターの知識が、スーパーファミコンのスト2迄しかなかったことにびっくりです。

今ではとてもたくさんの関連作品が出てるんですね。


サガットかぁ。……。


そうそうこのカフェ、タイではお世話になりました。

タイの皆さんありがとうございました。

今日はノーンカーイでのゆるーい雰囲気をお届けいたしました。

次回、旅の青年はラオスへ入ります。

ここからもさらにゆるーく歩んでいきます。気楽にいこうぜ!!


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ゆったりしましょう。みなさんもう十分頑張ってる。

ではまた、次回お会いしましょう。ラオ!!

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