Dublin 再会のヨーロッパの旅
アイルランドのダブリンと言う街に旅をした時の話を今日はnoteでさせていただきます。ヨーロッパの街並みが洒落てていいですね。
写真撮るの、好きです。こんばんは。皆様いかがお過ごしでしょうか。
早いものでもう日曜日ですよ。そしたら明日、月曜日ですよ。
10月になってますよ!!
実は僕は昨日、東京都の谷中にあります、徳川慶喜や渋沢栄一のお墓を巡るというなんとも濃いツアーに参加してきました。横山大観のお墓も参れました。敬称、あえて省略させていただきます。感想は、編集後記で。
日本歴史に登場してくる人物達に影響を受けている最近の僕です。
こんばんは。挨拶、もう一回。
あら、今日も旅の青年からお便り届いています。
いつかの彼は、アイルランドのダブリンに旅をしていたことがあるようです。
どれどれ、どんな旅だったのでしょうか。
お手紙、読み上げさせていただきます。
Republic of Ireland アイルランド
Dublin 再会のヨーロッパの旅
ダブリンの空港に降り立った僕は、ケアンズで出会って、前に日本に住んでいたことがある女の子、メガンに会うくらいしかすることがない。宿とか、行きたい所とか決めてた訳じゃないから、入国審査にちょっと時間がかかってしまった。結局3日しかアイルランドには滞在できない判子を押されてしまった。
もともとそんなに長くいるつもりもなかったし、イングランドを一回出なくちゃいけなかったからって理由で来たんだし。そうでもなければ、また飛行機に乗って移動なんてしない。お金だってないのに本当よくやってたなぁ。ギリギリでひりひりしてる日々。
今、ここに向かわせてくれたのは、オランダのアムステルダムで少し暮らしてた時にお世話になったイルマがメッセンジャーで「本は書いてるのか?」と言ってくれたからだった。ここの所机に向かう時間は確かに減って、眠ることの方が多くなってた。
アイルランドのダブリンでのことを懐かしみながら、僕はと言えば、もう日本に帰ってきて東京で暮らして一年になる。悠々自適な生活を送っている。こんな長い話が表に出るなんて、これっぽっちも思ってなかった。
空港に着いてからはダブリン市内へ行くバスの往復チケットを買った、たぶん20ユーロもしなかったんじゃないかな。
バスに揺られて市内へ、宿もまだとってなかったもんだからどこで降りていいのかもわからない。適当に中心地の辺りで降りて、まずはWi-Fiを拾って宿を決めてから歩き出した。
天気はまぁまぁよかったけど、すぐに空には雲が出た。横断歩道を渡る時に押す信号機はオーストラリアと一緒のだ。
街にはリフィー川が流れていて、橋が何本も架かってる。風は乾いてて、シャワーの様な雨が降ったこともあったかと思えば、それは一瞬にしてやんだ。
宿の部屋には人がいっぱいで一日しか泊まれなかったんだ。二段ベッドが10個くらいあった気がする。やけに大きな部屋で、荷物を置いてから街に出たんだ。
街の何でもない風景が僕の旅の景色になっていく。別に有名な観光地でなくてもいいんだ。
セイント・ステファンズ・グリーンパークという所に来た。緑の木々や、池があってとても綺麗に整備されてる。
美しいお花が咲いてた。鳥が池の水の上を泳いでる。
木々が日光を浴びて輝いてる。池の水面は風に揺れてる。
緩やかに時間は流れる。そこはメガンが働いてたTGIFっていうレストランのすぐ近くだった。
街ゆく人たちは半袖よりかは、長袖を着てる人の方が多い。少し寒かったんだ、そんな季節を通り過ぎてく。
工事する人達を乗せた車が、路地脇に駐車してあったり、古びた公衆電話がひっそり佇んでいたり、目にするものみんながかっこよく見えた。
道中なにやら、ツアー客がたくさん訪れるダブリン大学に入って、少し混ざってツアーガイドの話に耳を傾けたけども、何言ってんのかわからないもんだから、離れて自分の勘だけで歩いた。いいものを見つけたらピンと来るはずだった。
街にあるバーの入り口とかが洒落てて、ドアの上の方に花が飾ってあったりして素敵だった。
すごく細長い棒を持った綺麗な女の人が赤レンガの壁づたいに歩いていた。姿勢も、スタイルもいい。街角も、壁もみんな絵になる。
街の中心地にすっごいほっそい柱が一本建ってんだ。ダブリンキャッスルやダブリン教会にも見学に行った後、メガンとTGIFで会って一緒にご飯を食べたんだ。僕はギネスを勧められたからそれを飲んだ。本場のギネスは、二度注ぐ。
一緒にチキンとか、いろんなものを食べた。それから何を話したろう。そうか、ケアンズにいた時よりも僕はあの子の声を聴きとれるようになってて、その時まで思ってた声とは全然違ってたことを、今また思い出した。メガンは思ってたよりも高い声を持ってた。
僕の英語の能力は確実に伸びていた。でもまだ、たくさんは喋れていない。一体、どうやったら喋れるんだ。でも昔とは比べ物にならないくらい上達したとは思うんだけれど。
それからめっちゃローカルなバーにも行って、またギネスを飲んだっけ。テンプルバーへも一緒に行ったよ。
日も暮れてメガンと同じ方向に歩いて橋を渡って、途中で別れた。
次の日はスコットランドへ行く日だった。飛行機は午後だし、別にやることもない、メガンにも会った、街はだいぶ歩いた。
あくる朝はゆっくりと朝食を食べて、空港までのバスに乗っていくはずだったんだけれど、バス乗り場でパレードが開かれていて、バスが絶対に停まれなくなってる。
同じようなスーツケース引っ張ってる旅行者を見つけて、「ねぇ空港へはどうやって行ったらいいの?」なんて聞いて、そう。僕はこの旅でものすごくたくさんの人の声を聞いた。だいたい助けてくれる。彼らが導いてくれてる。だから僕は今ここにいることが出来てる。
しばらく歩いたけど、僕は決して一人ってわけじゃなかった。旅人たちと一緒にバスストップを探した。
うまいこと空港へのバス乗り場に着いた。空港バス往復チケットを渡すとそれで乗ることが出来た。
バスの中はパレードの騒ぎで、混乱もしてるし混んでいた。隣に座ったウルグイって中国の奥の方の地区から出てきてるっていう青年は、「空港まで友人を迎えに行くの」だと言っていた。
途中、嘘みたいな大雨が降って、空港に着く頃には虹が出た。
雨に打たれなくてよかった。
空港には余裕をもって着けたから、日記とかイングランドでの動き方なんかの段取りをしていた。イングランドでは少し住みたかった。あんなに冬がきついとはこの時まだ知らなかったんだ。
まずはスコットランドに行って、バスでJDのいるニューキャッスルまで行こうとしていた。そう再びあっち側の島に飛ぶんだ。入国審査は緩く頼むぜ!
編集後記
お手紙じゃないよ!! noteだよ。
彼の行動力、ちょっともう怖いし、いろいろつっこみたい所があるけど、そんなこと言ったらキリがないので、編集しながら載せます。
編集後記を書いている今の僕の方が、100倍いいね。お墓も巡ったし。
いきなりそういう事書くの恥ずかしいからやめてくれ。
それにしてもメガンもJDもそうだけど、オーストラリアのケアンズのバックパッカーズハウスで働いてた時に出会った皆さんは、本当にみんな明るくていい人達だったよ。もう随分前の話だ。
嘘だろ。こんな生活。あんのかよ。
冗談きついぜ。入国審査は緩く頼むぜ!! じゃないよマジで。
彼、真面目に旅をしすぎです。
もう君は、正座して。ずっと本を読んでいてほしい。やだ。
嫌よ嫌よも好きのうち。今日、やだ。うるさい。お墓巡ったし。
文章がちりじりばらばらで、もうやだ。
谷中のお墓巡り散歩。たまらないです。
偉人たちの墓ありすぎて、萌えます!!
こんな俺の感想なんて米粒みたいなもんだ。
白米がうまい!!
『生々流転』かぁ。生で観たいなぁ。
Youtubeでなんかあんのかなぁ。
あ、勉強しちゃった。
(ここは、青年のnoteだぞ。旅の話メインで頼みます。)
それでは皆様気持ちの良い日曜日をお過ごしください。
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もし僕に、「お墓に散歩に行こう」と、万が一誘われたら、しっかり断ってください。
どうぞよろしくお願いします。またね。
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