Brisbane 2 オーストラリアの大きな街には行ったから一周回った気分、ここからはへそを目指す
どうもこんばんは新月。今日のタイトルは長いな!
またここから始めていきます。
オーストラリアのブリスベンにようやく帰ってきた。
俺にとっちゃここが始まりの街だったんですよね。
ここまでも本当に長い旅でした。ここからもまだまだ旅は続きます。
もうどうかしてる。
と言うわけで、俺たちはと言えば無事に世界自然遺産の小笠原諸島の旅から帰って来ております。noteをご覧の皆様にも夢のような旅の話をシェアしたいのですが、こちらはまた時期を見てお伝えします。
ずっと感動していた。
母島で見たウミガメの赤ちゃんも必死こいて生きていたんで、僕も頑張ります。自然が大好きです。
オーストラリアのへそを目指す前にブリスベンで初ホームステイ先のトムと再会した話等をこちらでシェアさせていただきます。
今日からもよろしくお願いします!!
Brisbane 2 オーストラリアの大きな街には行ったから一周回った気分、ここからはへそを目指す
朝早くバイロンベイセンターからバスに乗り込む。オーストラリア東海岸を北上していく。道中いろんなビーチを通った。もう詳しくは忘れたけど、「グーグルマップ」を見たらだいたいわかる。今は便利な世の中になったもんだ。
もちろんゴールドコーストも越してきた。久しぶりに見たゴールドコーストの街、今まで見えてなかったところばかりだ。それもそうで、俺がブリスベンでの語学学校終わりに旅行で行ったの二日間だけだったもんなぁ。あの時は全くと言っていい程しゃべれなかったし。見えてた世界も違うわけさ。
ゴールドコーストは遠くからでもよく見えた。ビーチのすぐ脇にとても高いビルが建っているからバスの窓越しにわかったんだ。
何時間くらい乗ったかな。ブリスベンの大きな駅に着いた。セントラルよりちょっとだけ北の、ローマストリートステーション。その駅前の宿にチェックイン。XBASEってとこで、俺が一番初めにオーストラリアで泊まった宿の系列店。こっちのはなんかそっけない感じの創りだった。やっぱバッパーは立地と、ちょっと独特な味がないといきねぇなぁ。
大きな部屋のドミトリールームで四泊することにした。特に何もなかったけど、トムにも会いたかったし、ケアンズの近くのパームコーブで出会ったさやかもブリスベンで働いてたみたいだから会おうかなと思って。それに久しぶりの街、ゆっくり浸りながら見たいじゃん。
まずはね、キングスジョージスクウェアに行った。ここにはフリーWi-Fiが飛んでる。カンガルーの銅像もあったよ。ここでね語学学校で一緒のクラスだったアシュリーに写真撮ってもらったんだ。あの子は今も元気かなぁ。時は過ぎてくなぁ。
それから俺は、あの頃行けなかったマウントクーサに出掛けた。ブリスベンの街を一望できる展望台。夜景が見たかったんだけど、夜に行くと帰りのバスがないっていう安定の不便さ。
真昼間に行ったけど、すっげー良かったよ。あの頃はバスに乗るのもどこまで行くか、どこに行くかもわからなかったし、聞いてもわからなかったから、でももうこの頃は大丈夫。街を歩くのも、ボートに乗って川の上から見るのも、また山の上から街を見るのも気持ちがいいね。
ゆっくりとブリスベン川が蛇行していく。
サウスバンクの方まで歩いてシティキャットにも乗った。クラスのみんなで乗ってはしゃいでたのがなんか懐かしいなぁ。果てしない道のりの中にいるんだなぁ。
トムと街中で再会して、今トムが住んでるっていうシェアハウスまで行った。確かもうトムはビクトリアとは別れてたんだ。あのカンガルーポイントで生活してた家もやめたらしい。
初めての「ホームステイ」先の若者がトム。はっきり言ってサービスとかそんなんとは大きくかけ離れてた家だったけど、なんか住んでたなぁ。
トムとも仲良くなってたし、新しいトムの家でビールで乾杯してた。シェアハウスの人らもいい感じにゆるくて居やすかった。
夜になると、たぶんトムが飲み屋で出会った女の子達が住むシェアハウスに行って一緒に飲んだ後、みんなで街のバーへ、俺もなんとか話してたけど、まだ話についてくのがやっとだった。
再会ってのはいつだっていいもんだ。
別の日はさやかに会った。あの子もブリスベンでもう長く生活してるみたいで、一緒に飯食べたり、街歩いたりしたんだ。歩くところはいつも一緒で、サウスバンクだったり、サウスバンクのちょっと奥。そこの洒落たバーで飲んだどっかの国のビールとか普段飲まないような味がしたから少し覚えてる。
あの子も今何してるのかなぁ。元気かなぁ。大阪にいるのだろうか。
日本に帰ってからまた働きだすのって、やっぱ大変で。またいつか会って話してみたいよ。
それと、そうだなぁ。バッパーではイタリアから旅に来てる日本語も少し話せる青年とも出会った。何でも日本のアニメや漫画がすごく好きらしい。
その夜バッパーに併設されてるバーに飲みに行ってクイズゲームで一緒に遊んだ。そこでも何人かの旅人たちと出会ったなぁ。一期一会なんだ旅って、その一瞬を楽しむ。
ゆるーく過ごした久しぶりのブリスベン、なんだかんだ飲みに行ったり楽しかったかも。
次の目的地は一路、大陸の中へ列車で向かう。この列車が本数少なくて、ブリスベンに四泊したのかもしれない。
まぁそれはさておき、向かおう、大地の中心部へ。
何が起こるのか、無事にたどり着けるのかもわからない、こっからがマジのアウトバックな旅。今までのラウンドはここへの序章に過ぎないのか。
いざ、いくのみ。
編集後記
友達か! これを読んでる方々は君の友達だと思ってんのか!
そういうゆるめのnoteね。写真の向こうに見てた当時の気持ちや、毎日書いていた日記から言葉を拾って書いていたのね。
わかった。届かなかった想いや言葉がここにあるの。
誰かどこか遠くの方にも届ける事が出来るように、誰も居ない所に行くの?
恐くないのか? ユーネバーアローンって言ってくれ。
ウミガメの赤ちゃんも港から大海原に出ていくんでしょ。
夜になると海は真っ暗になるんだよ。それでも行こうってんだから俺たちは見守ってたよ。
あぁ! どうしても最高だった小笠原の話が出て来てしまう。
イルカと泳いだり、マッコウクジラの群れを見たり。
いろいろ、もう忘れられない夏になりそうだ。
今日は新月。ここからまた始まって行こうぜ青年。
旅の中で会った旅人は今どこで、どうやって暮らしているんだろう。
その中の一人が君や、僕だったりする。
今日もどこかの空の下で、あの時の俺たちみたいな夏を過ごしている人々がいるんだぜ。
『光の中を旅してた』 -第三章 オーストラリア編- シーズン2
バンドが活休してから、しっかり正社員になって働いて、国家資格も取ったんだよ。真面目なんだこいつは。そのまま働いて生きて行くと言う人生もあったのかもしれない。
人生は一瞬で過ぎるから、後悔はしたくない。今を生きろ。
いつもそうだ。誰かが歌ってた。本を読んだら誰かも書いてた。
バンドをやってた時の熱はどこで昇華すりゃいいのかわからなかった。
中学の時、深夜番組で見たバンドに憧れた感覚より、もっと前の気持ちをどうやって思い出せたんだろう。
よくお前、歌詞とか書けたよな。それで背伸びして本書けると思ったんだ?
ビビるぜ。びびってるよ。旅に出れば書けると思ったんだよな。
はぁ。はぁ。すごい。息きれる。陸でもクウキ吸っていたい。
(小笠原でのスキューバ体験ありがとうございました)
今、今度の満月に向けて、旅のダイジェスト版を同時進行制作しています。
『光の中を旅してた』は全7章20編202話あって、約50万字も書いてる。
その中から言葉をピックアップしてもっとわかりやすくお届けしたかった。
今大体18万字くらいに絞れてる。
今度のダイジェスト版はどうにか君にも届いて欲しいなぁ。
バンドマンにも、旅人にも、本を書く人にも憧れがある。
今年中にはまとまるから。今年はなんとか生きていてくれ!!
そして、深く息を吸おう。
ダイジェスト版を制作していたら、旅のストーリーとは別軸で当時『光の中を旅してた』を書いていた時の葛藤や希望に焦点が当たっていた文がみえてきた。
そいつをまとめたのが、今年の春に出した裏ダイジェスト版、『光の中を旅してた』-Only Time Will Tell-もう何度も新月、半月、満月の時に書いてる。旅の中でも何度も照らされてた。あいつら。
時間が教えてくれるって言うんなら、この先も楽しみにしてるからな。
これからの皆さんの背中を少しでも支えることが出来ているのならば本望です。そして、俺も頑張れと言いたい!!
あのね、俺このnote奇数日と半月、新月、満月に更新してるんだけどさ、ちょうど今度の満月でオーストラリア編からニュージーランド & 台湾編に入って、そこでダイジェスト版も発表するってこたぁだよ。
ダイジェスト版と、-第三章 オーストラリア編- シーズン2の第三版は同時発表だな!! (勝手にやってろ!!)な、気持ちもわかるけど、なんかいい偶然って感じだね。
時が来てる。勘違いでも、錯覚でも。明るく保っていてください。
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