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シングルパパ起業家はがんばらない

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三姉妹のシングルパパ。株式会社トーフラボ代表。心の健康とつきあいながら、がんばらないで自由に生きていく。
運営しているクリエイター

#子ども

三女、二分の一成人式

三女、二分の一成人式

おめでとう。

無事に育ってくれてありがとう。
なにも心配ないな。

勝手に産んで、勝手に育ててるので、
親に感謝とかしなくていいよ。

自分のことだけ考えて、
勝手に幸せになってください。

最低限、
死なないように育ててるので、
幸せになりたければ、
自分でなんとかしてね。

なんでも相談に乗るし、
お金も出すから。
勝手に自由に生きてください。

ひとりで3人も、よく育ててるな。
パパはご褒

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子育ての不都合な真実、認知的不協和

なんのために子育てをしているのだろう?ふと疑問に思うことがあるのだけど、こういった疑問は口に出してはいけないような暗黙の圧力を感じる。僕は実際のところ、なぜ子育てをしているのか説明することができない。天気のよい休日。公園で遊んでいる夫婦と幼い子ども。しあわせそうに見えるのだけど、本当にそうだろうかと疑ってしまう自分がいる。家に帰れば、いやいや期の子どもにヒステリックな母親、見て見ぬふりをする父親。

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喉元過ぎれば育児を忘れる、子育てにやさしい社会を

夕方を過ぎたころ子育てママさんからLINEが届く。子どもと一緒に爆睡していたので、今夜は子どもが寝てくれなさそう(泣)という内容だった。それは大変だねと返そうとして、ふと思い出した。そういえば自分たち親子にもそういう時期があったじゃないかと。もう完全に忘れていた。そして、その忘れていたという事実に驚いた。子どもが夕方まで寝ていて夜寝てくれないというのは、シングルファーザーになったここ5年以内の話だ

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ひとり親と児童扶養手当、きびしい現状

8月。ひとり親は役所に出かけていき、現況届というものを提出する。同居している家族構成や昨年分の所得など申告する。条件に合えば児童扶養手当(児童手当とは別物)が支給されるようになる。手当の額は所得が増えるにつれ減っていき、所得が決められた額を超えると支給が停止される。児童扶養手当を受給していると、ひとり親医療証がもらえる。これを病院で提示すると、自治体によって差があるのだけど、親も子もひとり当たりの

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独学高校生はいつもねむい

ねむい。ねむい。万有引力はなぜ僕のまぶたにだけこんなにも強く作用するのだろうか。先生に名前を呼ばれた。気がつくと黒板の文字を書き写すふりをしていたノートにぐるぐると現代アート作品が描かれている。教科書のこの問題の答えは?と先生。ノートをはるか昔までたどって解答する。正解すればおとがめなし。ななめ前のクラスメートがちらりとこちらを見てニヤリと笑うと、机の上の紙切れになにか書いている。クラスで誰がいち

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教育方針は違ってていい、複数の世界

クレイジーな人が好きで、よく特集記事やインタビュー記事を読んだりしている。そうすると彼ら/彼女らの特徴というのが見えてくるのだけど、クレイジーな人というのはどうやら子どものころから世界がひとつではないことに気づいていたようだ。彼ら/彼女らは小学校にいても突き抜けた行動をとっている。環境はどうでもよくて、その環境の中でどうふるまうかが大切だ。わが子も家で自由にやってる分、家と学校のふたつの世界を経験

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なんでも3倍、ひとり親多子世帯について

給食当番のエプロンを洗ってアイロンをかける。小学校の給食エプロンというのはコートのような形状をしていてアイロンをかけるのに時間がかかる。背中にタックが入っていて非常にアイロンがけをしにくい。なぜ利便性よりファッション性を重視したのかとデザインした人を問い詰めたい気持ちでいっぱいになる。これが3人分となるとなかなか大変で、クラスによって周期が違うのだけど、基本的に毎週誰かのエプロンにアイロンをかける

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三姉妹はいつも上機嫌

新年度はあわただしい。学用品を買いそろえるだけでなく、暖かくなってきて洋服も買い替える季節だ。小中学校から配られる調査票や保険関係書類など大量のプリントにいろいろと記入していく。3人分ともなるとかなりの量だ。はやく電子化してほしいと思う。それから制服に名札をつけたり、体操服にゼッケンを貼ったり、年に数回の裁縫スキルを発動する。これらがひと段落すると、そろそろ家庭訪問がはじまる。いちおう家の中の片付

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父子家庭とはじめてのセーラー服

父子家庭とはじめてのセーラー服

わが子もついに中学生か。普段の生活はといえばまったくもってお子様なのだけど、口喧嘩で言い負かされることも増えてきた。背も伸びてきて家の中にいるとやたらと大きく感じる。もう中学生だし。ということで中学校の入学式の朝を迎えた。ところがベッドの中で気分が悪いとうったえる娘。測ってみるとかなり熱が高い。想定していないできごとにてんやわんやしつつ、いや、僕の人生で想定できていたことなんてあったっけ。とにかく

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子どもは一番近い他人

子どもを褒められて喜ばない親もいる。と思う。ふつうは子どもが褒められると自分も褒められたように感じるのだろうか。それとも自分の育て方が良かったと感じるのだろうか。僕はそのあたりの感覚が違っているようだ。褒められたのは子どもであって、自分は関係ないと思ってしまう。

子どもは一番近い他人だ。自分と子どもを同一視してしまうのは、いろいろと問題がありそうに思う。自分のかなえられなかった夢を子どもに託すと

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