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サッカー、芦屋学園

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2021、2022年の芦屋学園について
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#全国

拝啓、クソガキの俺

拝啓、クソガキの俺

小さい頃から僕の将来の夢は『プロサッカー選手になる』その一択でした。なぜそう思ったのか理由はあまり覚えていませんが、ただサッカーをするのが楽しくて、一生サッカーをしていたいという安易な考えからだと思います

サッカーを始めたきっかけは3歳の誕生日で、プレゼントにサッカーボールを貰ったのが始まりです。ボールを貰ってからは毎日大事に抱えていたと、父に言われました。

僕がサッカーを初めて1番最初の挑戦

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優勝!🏆 夢の舞台へ

優勝!🏆 夢の舞台へ

高校サッカー選手権兵庫県大会

決勝
VS報徳学園3-2 勝利🏆そして、

兵庫県大会優勝!
全国大会出場決定!今日、僕の夢が一つ叶いました。

必死に追い続けてきた夢です。

全国大会出場。

高校三年間、何度も夢見た瞬間でした。

特にこの一年は、去年の負けから立ち直って今年こそは必ず全国に行きたいと覚悟を決め、同時に今年でサッカーを辞めるとも決めました。

ずっと不安でした。前向きなことば

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全国まで残り1つ

全国まで残り1つ

今日の準決勝、滝川第二高校との一戦は、延長戦の末3-2で勝利することができました。

本当に言葉にならないです。
すごく良いゲームだったと思います。

芦屋学園の良さが出たゲームだと思います。

あまり言葉にならないので、昨日僕が滝川第二戦に向けてまとめたメモを載せることにします。

これが僕の滝川第二戦前日のメモです。

このメモの通り、得点には絡むことができました。でも総合的に見ればまだまだ。

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全国まで残り3つ

全国まで残り3つ

高校サッカー選手権 兵庫県予選

3回戦 VS相生学院

結果 1-1(PK4-1)WIN🔥

相生学院は去年の選手権の準決勝で僕らが負けた相手でした。
悔し涙を流した、先輩たちとの最後の試合。

僕たちにとっては因縁の相手です。

『選手権の借りは選手権で返す』

リベンジを誓って戦った今日の試合は、

前半に僕たち芦屋学園が先制しました。

しかし後半にPKを取られて同点に。

延長でも勝敗

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必要なのは覚悟だけ

必要なのは覚悟だけ

待ちに待った選手権が今日始まりました。

僕がnoteを始めるきっかけになった大会です。

この記事を上げてからもう一年が経とうとしています。

新チームが始まった時、この学年は全国大会に行くのがノルマだと言われました。全国にでられなければ失敗の年だと。

悩みながら、ぶつかりながら、どんなことがあっても目標だけは見失わずにこの一年やってきました。

不安はありません。

僕たちは全国に行きます。

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ラストチャンス

ラストチャンス

選手権まで残り2日。

月曜日の全体ミーティングで、選手権メンバーとユニホーム発表がありました。

僕は18番でした。

『最後は自分のためにプレーして良い』

コーチや監督はそう言いいました。
今まで人一倍しんどい思いをしたんだから、最後は自分のために頑張ったら良いと。

ですが、僕たち選手は誰一人そんなことは思っていません。

この部に入ってからコーチや監督には何度も怒鳴られて指摘されてきまし

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横一列に

横一列に

選手権まで残り1ヶ月をきり、ついに最後の勝負の時が近づいてきました。課題も伸び代もたくさんあって、僕らはもっと強くなれると確信する毎日です。

そしてやっぱり僕は芦屋学園が大好きだと、改めて感じています。

なぜなら、僕らは誰かの後ろを着いていく集団ではないからです。どんな道を進むときもチーム全員で一緒に前を目指します。
キャプテンに押し付けることもしないし、監督コーチに言われたからやるわけでもな

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仲間の存在

仲間の存在

先日、僕のチームメイトの引退試合がありました。引退するのは受験に専念するセカンドチームの3年生です。そのとき僕が思ったことを書きたいと思います。

はじめに、僕がこの日引退する3年生と一緒にサッカーをしたのは高1の10月〜11月の1か月ほどです。

というのも、僕は高1の時に足首の手術をして10月までサッカーができませんでした。10月に復帰をして11月のカテゴリー分け紅白戦でトップチームに入りまし

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『器』 選手権まで残り56日

『器』 選手権まで残り56日

自分の目指す道に何が起きようとも、決して揺るがない強い自分がいるかどうか。どんな苦難や荒波であっても、目を背けずに受け入れられる、そんな器の大きい『人』でありたいと最近思うようになりました。

この手に抱えきれないほど大切なものはこの世に溢れていて、それでもまだ欲しくなる。何かを得るためには何かは犠牲になってしまうみたいです。

何を犠牲にしてでも手に入れたいものができたら、それが僕にとっての信念

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人生最後の大会まで『残り78日』

人生最後の大会まで『残り78日』

雨のち晴れ。苦しいことの後にはきっと良いことがある。だから雨を耐えて虹を見ようというような言葉があります。

今までは僕もこの意見に賛成派の人間でした。雨が嫌いだったし、うまく行かないときは「そういう日もある。今日はしょうがない。」と気持ちが落ちないようになんとかブレーキをかけて、また明日から頑張ろうと自分に言い聞かせていました。

しかし、自分にとって最後の大会までの日時も明白になり、尚且つあま

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感謝を忘れず、再スタート

感謝を忘れず、再スタート

好きなことを毎日続けられていても、サボりたい日もあるし、気持ちが乗らない日もあるし、体調が万全じゃない日もある。常に最高の状態を維持できたら一番いいけど、それは難しいのが現状です。

だけどその度に楽な方に逃げていたら目標には届かずに終わってしまう。

全力という言葉のある通り、全ての力を出し切るには日頃の練習から習慣化することが大切です。いきなり本番で頑張ろうと思ってもなかなかできません。

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インターハイ終了。〜選手権に向けて〜

インターハイ終了。〜選手権に向けて〜

まだ先の記事を読んでいない方は先にこちらを見てからの方が話がわかりやすいかもしれません。

僕たちのインターハイは4回戦で三田学園に敗れて終わりました。

スコアは3-3ex(6-7) 延長戦の末PKで負けました。

試合の流れとしては、前半の開始直後にセットプレーから失点してしまい1点を追う時間が長く続きました。試合自体はずっとワンサイドゲームで僕たちが攻めていましたが、なかなか点が決まりません

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インターハイ予選 途中経過①

インターハイ予選 途中経過①

初戦、二試合目を終えての芦屋学園の近況です。

まず初戦を3-0、二試合目を5-0で勝利することができました。だけど結果ほど内容は良くないです。

二試合とも試合の入りが悪いのと、チームの雰囲気がインターハイモードに全然入れていないです。

具体的にどう言うことか説明するのは少し表現が難しいですが、死に物狂い感というか、負けたら終わりの緊張感があまりない試合がこの二試合目続いています。

そして監

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去年を超える。いや、頂点に立つ!

去年を超える。いや、頂点に立つ!

負ける気なんてしない俺らだから。
誰にもわからない、それでもかまわない。
今も俺が俺でいられるのは
見慣れたその顔、見飽きた夜空も。
ここが俺の居場所だから。 by 6-SIX

僕のサッカー人生で残された大会はあと二つとなりました。そのうちの一つ、インターハイ予選が遂に明日から始まります。

昨年のインターハイは波乱でした。
県リーグの初戦で三田学園Bに2-0からの逆転負け。そこから全てが狂い、

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