そら豆の食べ較べをした。鹿児島県産と愛知県産のものになる。ともに自然農法であるが、前者は不耕起栽培、つまり一切耕さずに育てられたものになる。無論、土が変われば、味も変わるが、甲乙つけがたい。今秋の農作業体験会は、障害をお持ちの方々にそら豆の播種をしていただくのもよいかもしれない。
今年度も相変わらず晴耕雨読生活をしているが、私の場合、晴耕は主に農福連携で行い、雨読に関しては読書というよりも執筆が多い。もっぱら執筆のための読書になる。耕しては書き、書いては耕していると、会話が自ずと削られてくる。おそらく人は話すかなり前から、すでに大地と対話してきたのである。