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\募集/【5/24】十日町で田植え作業!お手伝いすると宿泊無償で里山ぐらしを体験できます

帰る旅研究会のマナブです。
新潟県十日町市で障がい者の方が、地域で生活をする支援をしています。
住む場所や働く場所を作り、多くの障がい者の方が私たちと一緒に地域の中で暮らしています。
新たな試みとして、4年前に耕作放棄地を開墾し、障がいがある利用者さんと一緒に農薬不使用の田んぼを始めました。今年で4年目になります。

いよいよ、米づくりシーズン到来!
田植え作業のお手伝いを募集しています

新潟県十日町市は、市街地でも平均の積雪深が2mを超える豪雪地帯に位置し、四季がはっきりしている地方の田舎町です。
生活する上で、何かと不便なところがありますが、おかげで春には山菜、夏には野菜、秋にはおいしいお米を収穫することができ、四季の恵みを感じることができます。
そんな地域で、私たちは利用者さんと一緒に農薬を使用しない、お米作りをしています。

新潟県は、米どころとして有名です。
中でも十日町市は魚沼産コシヒカリの生産地で、特に美味しいお米が収穫できると言われていていますが、私たちは、ただ収穫をして機械乾燥するのではなく、収穫後に「はざかけ」をすることで、うまみを凝縮させ、さらにおいしいお米ができあがります。

機械を使えば簡単に早く苗を植えることができるのですが、機械を使うと、苗と苗の間隔が短くなり、その後の除草作業ができなくなってしまうんです。
私たちはあえて(大変なことはわかっているのですが)人の手で植えることを選びました。これが私たちのつくりたい、その名も「あんしん米」なんです。

ということで…田植えには人の手が必要なのです。
私たちも職員と利用者さん総動員で行うのですが、お手伝いいただけると、とても助かります。

みんなで手をかけてつくる魚沼産コシヒカリ
「あんしん米」の田植えは5月24日

今年も5月24日に「あんしん米」の田植えを行います。
私たちと一緒に、田んぼに入って、田植えてみませんか?
作業後、田植え以外の企画も計画中です。
当日午後からは、農福連携(農業×福祉)の取り組みやそれ以外の事業の説明と施設見学もご希望しだいで対応可能です。
翌日はフリーなのでぜひ「大地の芸術祭の里」を堪能してください。
作品等の紹介もサポートできますので、皆さんの興味あるコンテンツを教えてください。

■日程:5月24日(金)8:45 集合、9:00~作業開始予定
利用者・職員は9時からスタートしますが、少し遅れての参加も大歓迎です!雨天でも決行します。

■集合場所:新潟県十日町市稲荷町4丁目367-3

■体験参加費:無料(素泊まり含む)
※「いなりケ」素泊まりは田植えのお手伝いをした方限定で無償です
(1室をルームシェア、同行者と同寝室となる予定)
※飲食費用、田植え体験以外の外部アクティビティ参加費は各自負担です
※アクティビティ参加時の保険は各自で加入をご検討ください

■プログラム内容(予定)
「あんしんの田植え2024」
・5/24(金) 8:45集合(遅れて参加もOK)
9:00~12:00 田植え作業
12:00~13:00 昼食・フリータイム(各自で)
13:00~15:00 事業説明と施設見学(希望者のみ)
15:00 解散・フリータイム
【宿泊(1泊)】※宿泊なしの日帰り参加もOK
 帰る旅宿泊滞在拠点「いなりケ」に宿泊
・5/25(土)フリータイム

■イベント主催者:
Npo法人支援センターあんしん

▼帰る旅宿泊滞在拠点「いなりケ」について

■プログラム申込みはこちらから(メールで応募ください)
メール宛先:kubota0266@npo-ansin.jp(久保田学あて)

【メール記載内容】
・メールタイトル:5/24田植え体験希望
・メール本文:以下を記載ください
1)名前
2)居住地の市町村名(例:新潟県十日町市)
3)連絡用メールアドレス(当日の概要を送付します)
4)当日連絡用 携帯電話番号
5)同行者人数/名前(1名の場合は「なし」でOK)
6)いなりケ宿泊希望(宿泊あり/宿泊なしを記載)
7)当日の参加予定時間
(9:00~12:00に作業予定、少し遅れての参加もOK)
8)質問事項(気になることがあれば!)

■当日の服装・持ち物
・汚れてOKの服装(長袖、長ズボン)、帽子、長靴、汗拭きタオル、着替え(着替える場所は当日案内します)
・ご自身用の飲み物(熱中症に注意ください)、ゴミ袋

■交通手段
・電車の場合:十日町駅下車、西口より徒歩8分程度
・自家用車の場合:ワークセンターあんしんの駐車場をご利用ください

■問い合わせ先
支援センターあんしん(久保田/平日8:30~17:30) 電話025-757-5511


秋には稲刈り作業のお手伝い体験も計画中


■帰る旅宿泊滞在拠点「いなりケ」誕生のBehind Story
新潟県十日町市稲荷町にある帰る旅宿泊滞在拠点「いなりケ」は、障がい者センター(ワークセンターあんしん)、古民家宿「ふれあい交流館&みはらしcafe」を営む地元経営者が、2023年に立ち上げたルームシェア型の拠点です。3施設は徒歩圏内に点在しています。
「いなりケ」は、「ワークセンターあんしん」で障がい者の利用者さん+地元スタッフの方々と一緒に作業のお手伝いを2.5時間+「いなりケ」の自室清掃を行うことで「寝床」が無償提供されます(シェアハウスでの素泊まりが宿泊料免除に)。
地元の方々と一緒にワークすることで、十日町に暮らしながら旅する疑似体験ができます。
(詳細はこちらへ)


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