農業大好き❗ 小川隆宏

トマト・イチゴ農園を立ち上げ運営してきました。 農業の競争力をあげるためには経営力をつけることが大事です。 農業参入、農園経営のサポーターとしてコンサルティングや講演活動をしています。

農業大好き❗ 小川隆宏

トマト・イチゴ農園を立ち上げ運営してきました。 農業の競争力をあげるためには経営力をつけることが大事です。 農業参入、農園経営のサポーターとしてコンサルティングや講演活動をしています。

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    • 農業経営・マーケティング

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    • 栽培技術

      植物の栽培には様々な栽培技術がありますが、ランダムに取り上げていきたいと思います。 ※500ビューを越えた記事から有料とさせていただいております。

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      農業ハウスを建設する際に考えなければならない基礎知識の記事です。 ※500ビューを越えた記事から有料とさせていただいております。

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    農業経営・農業参入などに関するサポートをいたします。

    農業も今後は法人化、大規模化が進むものと考えています。また農業の分野に企業も参入してきます。 農園を立ち上げてきた経験から製造業の経営フレームワークやノウハウは農園経営にも役立てられるものです。そのようなノウハウで農業経営のさまざまなサポートをいたします。 ①農業経営などに関するセミナー講師農業はまだまだ伸びしろのある分野です。「作業の生産性向上」、「ブランディングのためのマーケティング」、「販路開拓」、「農業法人のマネジメント」など考え方や手法を具体的に説明いたします。

      • 有機農業の面積拡大!というけれど。。。

        こんにちは。農業経営サポーターの小川隆宏です。非常に暖かくなってきましたね。年度も2023年度に切り替わろうかというこの時期、国や自治体で新年度に向けた予算が確定します。農水省の基本戦略である「みどりの食料システム戦略」を受け、2023年度の各自治体の予算にも「有機農業面積の拡大」というテーマが盛り込まれています。 有機農業というのは農水省の定義によると、 1.化学的に合成された肥料及び農薬を使用しない 2.遺伝子組換え技術を利用しない 3.農業生産に由来する環境への負荷

        • 農業初心者向け 直売所で販売するコツ!④ ~直売所に無い時期・無い農産物を作れ!~

          こんにちは。農業経営サポーターの小川隆宏です。引き続き”農業初心者向け 直売所で販売するコツ!”についてお話したいと思います。 ●時期をずらして売り場を独占! 野菜には生育期間の長短や温度に対する感受性などの違いにより 早生種、中生種、晩生種などに品種が分かれています。また同じ品種の野菜でも種をまける期間が露地でも長いものがあります。それら品種の組み合わせ方や種まきの時期をずらし方を工夫することで早いタイミングでの販売や遅い時期の販売が可能となります。また栽培資材の利用も栽

          • 単身世帯の増加と農家の販売戦略 (農業)

            こんにちは。農業経営サポーターの小川隆宏です。昔の家族は祖父母-父母-子の3世代家族が多かったですが、ドンドン核家族化が進むことで世帯の構成人数の減少が進み、いまや単身世帯の割合が非常に多くなってきました。このような世帯構成の変化も食生活に影響を及ぼし、さらには農業における販売戦略にも影響を及ぼしています。 ●単身世帯の増加 令和2年の国税調査の結果では1世帯あたりの人数は全国平均で2.21人となっています。そして東京では世帯当たり人数は1.92人となっています。全世帯に占

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          • 突撃❗農園訪問
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            今週のオススメ記事 (農業系) vol.69

            気に入った記事を紹介します❗ 毎日、様々な記事を読んでいますがその中で面白そうな農業系の記事を紹介いたします。 今回の1つ目はこちら。 ChatGPTってすごく賢いんですよね。びっくりするくらいまともな回答が返ってきます。この記事のようにChatGPTと対話しながら、ChatGPTに負けないように知識・知恵を深めていくことは楽しいですね。 2つ目はこちら。 イチゴのシーズンも後半戦に入ってきました。人気イチゴの「あまおう」。大きな粒で見ているだけでワクワクしてくるイチ

            農産物の情報発信が買い物を楽しくする!(農業)

            こんにちは。農業経営サポーターの小川隆宏です。今日は情報発信の話。 昔は野菜の買い物は商店街にある八百屋に行きました。 八百屋は野菜の良し悪しや野菜の特徴、旬の野菜、産地の情報などの目利きができ、食べ方や調理法を知っていて、消費者に情報を伝えながら対面販売していました。 消費者は野菜についての情報を八百屋から得られました。 今は個人商店の八百屋さんは街から消えてしまい、消費者が野菜を買いに行くのはスーパーマーケットです。 スーパーマーケットの生鮮売り場にいる店員さんは特に

            農業初心者向け 直売所で販売するコツ! ③

            こんにちは。農業経営サポーターの小川隆宏です。今回は”農業初心者向け 直売所で販売するコツ!”シリーズの3回目です。 直売所では切り売りされたハクサイやスイカはあまり見かけませんよね。カットすると鮮度が急激に失われることに加えて衛生上の不安もあって禁止している店が多いのです。この考え方自体は否定されるものではありませんが販売額を伸ばしたい方は別の視点を持つ必要があります。 例えばスーパーのハクサイは1/2か1/4にカットされています。スイカはさらに細かいでよね。国の調査では

            農業初心者向け 直売所で販売するコツ! ②

            こんにちは。農業経営サポーターの小川隆宏です。今回は前回に引き続き”農業初心者向け 直売所で販売するコツ!”についてお話したいと思います。 せっかく栽培して直売所に出荷しても売れ残ってしまっては意味がありません。農作物は工業製品と違って日持ちがしませんので売れ残ってしまうと、場合によっては廃棄、、ということになってしまいます。 廃棄を出さないためには少量多品目栽培が適しています。 ●売れ残りリスクを軽減する 少量多品目栽培とは文字通り少しずつ多くの種類の野菜を栽培する事です

            農業初心者向け 直売所で販売するコツ! ①

            こんにちは。農業経営サポーターの小川隆宏です。今回は”農業初心者向け 直売所で販売するコツ!”についてお話したいと思います。農業を始めたばかりの初心者は、まだ栽培規模も小さいですし、販路も確立していないので直売所にお世話になることが多いと思います。 そこで“直売所で販売するコツ!についてお話したいと思います。 まず栽培する品目が決まっていない場合、何を栽培するか悩んだら、玉ねぎとじゃがいもがおすすめです。 家庭での購入量がいずれも上位5位以内にランクし消費量が多いので直売

            今週のオススメ記事 (農業系) vol.68

            気に入った記事を紹介します❗  毎日、様々な記事を読んでいますがその中で面白そうな農業系の記事を紹介いたします。  今回の1つ目はこちら。 何かをはじめるときはなやみますよね。そして決断には時間がかかります。✊‼️ 2つ目はこちら。 農業にはさまざまな栽培方法があり、各々の栽培方法には農業への考え方がベースにあります。自分がどのような農業をしたいのかをしっかりと考えて栽培方法を選択することが大事ですね。 ぜひ読んでみてくださいね🍓🍈🍅🥒🍋  【バックナンバーはこ

            植物の生長 ~生長と成長~ (農業)

            こんにちは。農業経営サポーターの小川隆宏です。今日は栽培の基本的な話です。 植物が育つことを生長と言います。この生長には「栄養生長」と呼ばれるものと「生殖生長」とよばれるものの2つがあります。 茎や葉を伸ばして植物体を大きく育てる「栄養生長」と次の世代を作るための器官である花や果実を育てる「生殖生長」です。 ちなみに「成長」と「生長」の違いは特に明確に使い分けされているわけではありませんが、国語辞典のなかには,生物の体が大きくなることを一般的に「成長」といい,植物などがのび

            AGRI Prime!未来の農家に残したいモノ!

            こんにちは。農業経営サポーターの小川隆宏です。農業の魅力を発信するYoutubeチャンネル「AGRI Prime」! 今回のゲストは三重県津市にある㈱ミカタアグリ代表の三方美智代さんの動画を公開しています。㈱ミカタアグリでは 1haを越える露地&ハウス栽培をしており、栽培品目はミニトマト、ピーマン、ナス、トウモロコシ、さつまいも、アイスプラント、ワサビ菜など多品目を無農薬・有機栽培されておられます。   ㈱ミカタアグリホームページ https://mikata.club/

            未利用資源を活かして循環型農業の実現へ!

            こんにちは。農業経営サポーターの小川隆宏です。肥料価格の高騰が続いていますね。 これは以前の記事にも書きましたように、化学肥料は海外依存度が大きく、ウクライナ危機で調達が困難になったのが大きな要因です。またマクロ的には世界的な人口増加で日本に回ってくる価格肥料の量が少なくなっていることも肥料価格高騰の要因です。 そこで現在、下水汚泥に含まれるリンを使った肥料の利用が始まっています。これまでは化学肥料が容易に入手できていたことや下水汚泥には負のイメージがあり、活用は1割にとど

            農業と製造業の違いは?

            こんにちは。農業経営サポーターの小川隆宏です。私は「モノ」を作って販売する、、という意味では農業も製造業も同じだ、、というお話をよくします。生産→販売というプロセスは同じです。ですから、製造業で培ってきた様々な経営・生産・マーケティングなどのフレームワークを農業でも使っていくことが経営を安定させることに役立つと考えています。 ただし、やはり違いもあります。 違いとして挙げられるのは以下の3つです。 ①     農業では在庫ができない 製造業は需要予測を立ててモノを製造し、在

            今週のオススメ記事 (農業系) vol.67

            気に入った記事を紹介します❗  毎日、様々な記事を読んでいますがその中で面白そうな農業系の記事を紹介いたします。  今回の1つ目はこちら。 植物の栽培を土を使って行うと今まで見えなかったものが見えてきます。微生物であり生態系です。今まで意識しなかった未知の世界が広がっています。 2つ目はこちら。 苗作りが半作というくらい種から苗までにする過程が非常に重要です。種からの栽培、楽しみですね❗ ぜひ読んでみてくださいね🍓🍈🍅🥒🍋  【バックナンバーはこちら】

            日本最高峰のトマト栽培施設「トマトパーク」をVRで見学!(農業)

            こんにちは。農業経営サポーターの小川隆宏です。 農業×VRが様々なシーンで導入されてきていますね。以前は農産物直売所へのVR導入に関して記事を書かせていただきました。 今回は農園へのVR導入です。 栃木県にある施設園芸の最先端を行く日本最高峰のトマト栽培施設「トマトパーク」。敷地面積18,000㎡。最先端技術のトマト栽培施設がVRで見学出来ちゃいます! まずトマトパークの全体像から。 そしてトマトパーク入り口です。さあいよいよ農園に入ります。最先端のトマト農園ですよ。ワ