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【家庭菜園向け】大葉(シソ)を育ててみよう!

こんにちは。農業経営サポーターの小川隆宏です。今日は初心者でも育てやすい大葉についてお話したいと思います。実は私は、毎年、家で大葉を栽培しており、家庭で食べるには非常に便利です。大葉って大量に食べるものではなく、薬味程度に少量に使用するケースが多いですよね。大葉は育てるのが簡単で少量の株数でも家庭で使う程度なら十分に葉をつけてくれますので、料理の際にプランターで数枚とり料理に使う、、、ということが簡単にできてしまいます。

プランターで数株植えておくと非常に便利ですよ。
それでは大葉の栽培についてお話していきたいと思います。

大葉とは、シソとも呼ばれているハーブの一種です。さわやかな香りが特徴で、日本では薬味としてもよく使われています。
大葉には種類があり、一般的には葉が緑色のものを大葉と呼んでいます。大葉のは漢方薬として使われており、栄養価の高い植物でビタミンやミネラルを多く含んでいるだけでなく、ポリフェノールも豊富に含まれており、鎮静作用や胃の働きを改善する作用や防腐・殺菌効果など、さまざまな効果・効能があります。

大葉は非常に生命力の強い植物です。一度育てば次から次へ葉が生えてきます。栽培の難易度が低く、初心者でも育てやすい植物でプランターなどでも簡単に栽培ができます。

大葉は、日当たりのよい環境を好みます。食べる目的で大葉を栽培するのなら、葉が柔らかくなりやすい半日陰の環境で育てるとよいでしょう。あまり日当たりが良いと葉が固くなってしまい食味が落ちてしまいます。

管理温度は20~30℃。冬以外は栽培できますね。

肥料に与え方ですが、葉が茂りだして収穫が始まった段階で肥料を与えます。しかし大葉は成長スピードが遅い場合以外は、肥料を与えなくてもふつうに育ちます。むしろ窒素分の多い肥料の与えすぎると、アブラムシがつきやすくなってしまいますので、成長スピードが遅い場合以外は肥料を与えるのは控えめに意識したほうが良いです。

大葉の背丈が30㎝程度になった段階で摘心をすると脇芽がぐんぐん伸びるので収穫量が増えます。よいタイミングで摘心するのが大事なポイントですね!

害虫対策については、ハーブは虫を寄せ付けないといわれていますが、大葉の場合は虫に食べられやすいです。主な害虫としては、アブラムシやハダニなどが挙げられます。特に、窒素肥料を過度に与えるとアブラムシがつきやすくなりますので要注意。

大葉はいろいろな料理に薬味として使えるので非常に使いやすい野菜です。僕のおすすめ料理は「大葉の醤油漬け」!(昨日も昼飯にたべましたwww)
非常に手軽に作れておいしいので、簡単に済ませたい昼食でおかずがない場合にチャレンジしてみてください。


栽培はとにかく簡単なのでぜひチャレンジしてくださいね!


【問い合わせ】
TEL 080-3396-5399
MAIL t.ogawa19720117@gmail.com

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