台木選びで収穫量が増える!
こんにちは。農業経営サポーターの小川隆宏です。
農作物の苗には「実生苗」と「接ぎ木苗」があります。実生苗とはタネをまいて育てた植物を指し、簡単にいうと種から育ったそのままの苗ということができます。自根苗ともいわれます。一方接ぎ木苗とは普通に育った苗の茎を切って、そこへ別の植物の茎をくっつけた苗のことをいいます。その時、土台となる根側の植物のことを台木といい、台木の上に接着して花や実をつける植物のことを「穂木(ほぎ)」といいます。
接ぎ木をすると、台木と穂木、それぞれの特性のい