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夏野菜:トウモロコシ

トウモロコシの2024年収穫シーズンが早くも終了

 浜松オフィスのスタッフが業務に出向いている農家さん、浜松市の「グリーンフィールド浜松」のトウモロコシの収穫シーズンが終了しました。
 通常は6名のスタッフ+2名のジョブサポーターの体制で、土つくりから、種まき、間引き、雑草の草取りなど一通りの作業に携わり、トウモロコシの成長を見守ってきました。5月の終わりからは収穫シーズンに突入、約1か月間たくさんのトウモロコシが農場から出荷され、最後の出荷は7月6日、ちなみに出荷累計は25万本でした。

ひげ(めしべ)におしべから花粉が落ちて自然受粉します。その後トウモロコシが膨らんでいきます

お味は?

 トウモロコシの品種は主に「ゴールドラッシュ」、糖度が高いので甘みが強く、大粒の実でプチプチした食感が特徴です。
 薄皮を少しだけ残してラップに巻いて電子レンジに入れ、待つこと4~5分。熱々で甘い香りが漂い、口をハフハフさせながらもひたすらかぶりついてしまうほど、本当に甘くてフレッシュで美味しい!

収穫の様子は

 広い農場に一面のトウモロコシ畑。
 トウモロコシを美味しくいただくには鮮度がとても大切なため、農家さんは早朝5時から畑でトウモロコシをもいでかごに入れて、手早く作業所まで運び込んでおきます。

この日もたくさん収穫されました!

 出社したスタッフはかご一杯のトウモロコシの軸のところをきれいにカットし、出荷用段ボールに入る大きさにトリミングしていきます。その後、農家さんが重さ毎に仕分けた箱を梱包し、台車に載せたものから順に出荷されていきます。朝採りへのこだわりがココにあるのです。

1本1本手で丁寧にカットしていきます
上のトウモロコシがきれいにカットしたものです

 農場にも直売所が設けられていますが、東京に本社のあるCTCひなりにも朝採りのトウモロコシが直送されています。HINARI CAFEではスタッフがCTCグループ社員向けに販売しました。6月の間、週3日間のみの販売でしたが、黄色の実がびっしり詰まって、つやつやしたトウモロコシは、甘くて美味しいため、何度もリピートして買ってくださる社員の方もとても多かったです。

4月に浜松実習に行ったスタッフも思いを込めて販売しました
トウモロコシの葉が青空に映えます

おまけ

 今年の4月に東京のスタッフが3名、他拠点の業務を知ることを目的に、浜松オフィスへ実習に行きました。その際、トウモロコシの間引きに挑戦。茎の太さを見極めて間引きをするのですが、同じ太さに見えてとても難しかったとのこと。この間引きをしっかり行うことで、立派なトウモロコシが出来上がります。
 実習に入った農場で収穫されたトウモロコシ、HINARI CAFEで買って家族で食べたそうですが、「すごく甘くて美味しかった!」とのこと。実習をきっかけとした浜松と東京のつながりを感じてもらえた一コマでした。

4月の間引きの頃は、まだこんなに背丈が小さかったんです

後注

スタッフ:CTCひなりで業務に従事する障がいのある社員
ジョブサポーター:業務が円滑にできるようスタッフをサポートする社員