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【映画感想文】宝塚星組公演『記憶にございません! - トップ・シークレット - 』を観てきたよ! 三谷幸喜監督の映画版との違いが面白かった。『Tiara Azul - Destino - 』は見るエナジードリンクみたいで元気にあふれていた!
宝塚星組公演『記憶にございません! - トップ・シークレット - 』を観てきた。やっぱり宝塚はいい。客席に座ってぽわんとしているだけで、込み上げてくる高揚感が半端ない。 三谷幸喜監督の映画版は公開時に観ているし、今回、宝塚版を鑑賞するにあたって再視聴もした。なので、内容については頭にしっかり入っていた。それでもってどんな風に違いがあるのか、興味津々、劇場に行く日を待ち侘びた。 ストーリーはめちゃくちゃシンプル。ある日、憲政史上最低支持率のダメ総理大臣が石を投げられ、
“間違ったターン”でお馴染み!焦らしに焦らす憎らしい演出が堪らない!!あの名作の極上リブート版「クライモリ」【ホラー映画を毎日観るナレーター】(712日目)
「クライモリ」(2021) マイク•P•ネルソン監督 ◆あらすじ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー キャンプをするため友人5人とともにバージニア州の小さな町レンウッドを訪れたジェンは、アパラチア山脈の自然歩道を満喫していた。しかし、好奇心からコースを外れて森の奥に入っていった一行は道を見失い、やがて突然転がり落ちてきた倒木に1人が頭を潰されて死んでしまう。気がつけば周囲には数々の罠が張り巡らされており、彼らは森の中に捕らわれてしまう。6週間後、消息を絶った娘のジ
映画「ルックバック」6,349字渾身実況レビュー。全ての表現者へのあまりに尊く切実なラブレターに涙が止まらない。
なぜかわからない。見始めて数秒で泣きたくなった。 そして、ラスト20分は涙が決壊して、止まらなかった。 でも、心に残るのは温もりのある愛だった。 【映画概要】「チェンソーマン」で知られる人気漫画家・藤本タツキが、2021年に「ジャンプ+」で発表した読み切り漫画「ルックバック」を劇場アニメ化。 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」や「君たちはどう生きるか」などさまざまな話題のアニメに携わってきた、アニメーション監督でアニメーターの押山清高が、監督・脚本・キャラクターデザインを手
記憶の奥底にあるトラウマを掘り返す大切な“おともだち” 一生親友のイマジナリーフレンドはあなたが大人になっても現れる…「イマジナリー」現在上映中【ホラー映画を毎日観るナレーター】(711日目)
「イマジナリー」(2024) ジェフ・ワドロウ監督 ◆あらすじ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 夫と継娘2人と共に暮らしながら、毎晩見る悪夢に苦しんでいた絵本作家のジェシカは、環境を変えるため幼い頃に暮らしたかつての家へと引っ越す事を決める。懐かしさの残る家の地下室で、末の継娘アリスが見つけたのは、古びたテディベアだった。新しい友達“チョンシー”に異常な愛情を抱くようになるアリス。最初はただの遊びだと思っていた〈宝探しゲーム〉も次第にエスカレートし、邪悪さを増