東京都は新築一戸建てに太陽光発電パネルの設置義務化する条例を可決した。コスパの問題とは別に、脱炭素社会を目指すとか、温室効果ガス排出を2030年には00年比半減するとか、机上の空論ではないのか。問題は劣化後の取り扱いだ。膨大な廃棄物処理のコストや環境問題への懸念は払拭できない。
櫻井翔さんの元日本兵へのインタビューにて、「人を殺してしまったという感覚は?」との質問に賛否両論が巻き起こった。中には自分が当事者だったら怒っているとの指摘もあった。しかし、櫻井さんのリポートの丁寧な取材と詳細な記述がその発言にある信念を窺わせるという。非戦の誓いをどう解するか。
物を語る際にちょっとした言葉の端々でその人の本音が露見する。だから俺自身もネットは怖いときもあるし、たえず測られている緊張感もある。だが、一番気を付けないといけないのは自らの正義感と自分との距離の取り方ではないかと思う。自分の本音たる怒りをそのままネット上に吐き散らかすと危険だ。
動画コメ欄にて国が各自治体の権限を占めればいいのにという地方自治の本旨を過度に没却させうる凄まじいコメントを発見したのだが、あれには驚いた。戦前戦時中の苛烈なる中央集権化で民主化に支障が出たと歴史で習わず、ああいった事を自信満々に語られるとマトリックスの世界にいるみたいだ。
YouTube動画にて高橋洋一さんのネット誹謗中傷問題解決法を語る回があった。その中でも匿名性特有の課題の解決法が訴訟のし易さにあると述べてた。何でもそうだけどな、訴訟し易ければ物言いが少しは弁えられるし。知性の有無で言い方は幾らでもマイルドになるし、経験上禁句は学べる。
タフなリアリストになるべく、国際関係論を本格的に学んで院にも進学した友人がいたが、実際問題そういう政治学系の学部は海外志向の面がどことなくあるそう。自分も専門分野でどうしても海外の学部に進学したがったが、そこはかなわなかった。
理系が現代文が苦手な人ばかりという情報はフェイクだよ。基本的に物理の問題は長文を正確に理解するところから始まるし。でも、文系の人たちがそこまで読解に長けているかといえば多分違う気もする。基本国立大とかは読解力がある程度ないと受からないしな。歴史総合の価値が理解されるには時がかかる
高校の新科目・歴史総合について、今までの歴史教育を叩くきっかけになってるが。でも資料読解とか長文記述とかあらゆる新科目の実はその陰で現代文の支配が及んでいる気がする。現代文の記述式が全科目の過程に手を伸ばしている。
とことん競争に馴染めなかった人は果たしてビリなのか?あくまでそのレーンに添えなかっただけだと思う。レーンは無数にある。色んな種類の競争があるのだ。その中で自分を認めてくれる誰かにきっと出会える。投げ出すな、諦めるなという言葉があるが、1番大事なのは甘んじてただ生きろ、という事だ。