開発秘話を連載 コロナがはじまった2020年。 いままでBtoBしかしてこなかったわが会社はコロナ禍になって人との接点がなくなり、「このままではまずい」と初BtoC製品の開発と初クラウドファンディングを行いました(実施は2021年)。 製品は、キャンプ向けのコーヒードリッパー。 開発するきっかけからクラウドファンディングで初BtoCを行うまで・・・ 本当にはじめてづくしのことばかりで、いろいろな経験が出来ました。 ▼188%達成したクラウドファンディングページ:Mits
日本人は勤勉で、ときに、「ラクをするのは働いていない証拠だ」というような、「ラク=悪」ということを言われる場合があります。でも、本当にラクなのは悪いことなのでしょうか? 本当にラクをするということ ラクをすることは、仕事をテキトーにこなすというイメージをもつ方もいるかもしれません。 でも、ラクをするということの本質は、仕事の質を下げないで、作業時間を短縮したり、無駄な仕事自体を減らすことです。 このようにラクをすることは、本当に重要なことに注力できることにつながります。
ここ数日、とても月がきれいに見えます。 月はその光景に謎と美しさを秘め、私たち人間を惹きつけ続けてきました。 わたしは月を見上げた時、ウサギが餅つきをしているという古い言い伝えを思い出します。 これは、古代の人々が月面に見える模様や凹凸を山と解釈しウサギがいると想像したからだ、と言われています。 月の山発見の意外な真実1608年の望遠鏡の発明により、人々は月をより詳細に観察できるようになりました。 そしてその中に、偉大な科学者ガリレオ・ガリレイがいました。 彼は自作の望遠
今回は、窯業工場でタイパ(タイムパフォーマンス)を上げる方法について解説します。 ▼この記事を動画で見たい方はこちら▼ ※上記動画は代理店担当者様用に作成しているため、構成が異なる場合があります。 そもそも窯業ってなに?そもそも窯業とは、石灰岩などの非金属原料を高温で処理して、陶磁器、ガラス、セメントなどのセラミックスを製造する工業のことを指します。 特にみつわポンプのある東海地区は、古くから窯業が非常に盛んな地域です。 みつわポンプの原点そして当社のポンプは、あるタ
みつわポンプはポンプ屋ですが、ストレーナーも販売しています。 生産プロセスで「異物混入対策を強化したい」という方はぜひこの記事を読んでご検討ください! ▼この記事を動画で見たい方はこちら▼ ※販売代理店担当者向けに作成した動画となりますので、若干構成が異なる場合があります。 開発理由はFood Safety 食品&飲料業界では異物混入で度々問題が表面化しています。 現代のSNSの拡散は著しく、特に、悪い情報は一瞬に世界中に配信される時代です。 従来のろ過商品は、製品
「フッ酸移送でポンプの耐久性に困っている」 「フッ酸移送でポンプのメンテナンス頻度が多いのは当たり前になっている」 ・・・という方、朗報です! とくに、液晶ガラスを研磨する装置、半導体ウエハーの洗浄装置でポンプを使用している方はメンテナンスコストを下げられる可能性がありますので、ぜひご覧ください! ▼この記事を動画で見たい方はこちら▼ ※販売代理店担当者向けに作成した動画となりますので、若干構成が異なる場合があります。 ということで、今日はみつわポンプの納入事例、半導体
富士山の頂上で難しいこと 今日は、日本を代表する美しい山、富士山の頂上で水道が使えない理由についてお話ししたいと思います。 富士山は日本最高峰で、その標高は3,776mです。 いわずもがな、登山家や観光客にとっては、その美しさと挑戦の対象となっています。 登ることはもちろん大変なことですが、富士山の頂上ではもうひとつ、難しいことがあります。それは「水」の確保です。 カギは「標高」と「重力」 なぜ富士山の頂上で水が使えないのでしょうか? ひとつの答えは、「標高」と「重力
本日は、公共事業で使用されるスラリーポンプについて紹介します。 ポンプの選定や購入は、新規案件や大規模な改造の場合はプラントエンジニアリング会社、更新案件や小規模な改造の場合は維持管理会社、地元の専門業者が行うことが多いかと思います。 ▼この記事を動画で見たい方はこちら▼ ポンプ業界の公共事業の位置づけポンプ業界にとって、公共事業の割合は非常に大きいものです。 日本産業工業会がまとめたデータによると、公共事業でのポンプの利用額は1200億円以上で全体の3割以上を占めてい
今日はすこし趣向を変えて、みつわマンと産業廃棄物・・・そして産業廃棄物処理にかかわるスラリーポンプについて学んでいきたいと思います。 ▼この記事を動画で見たい方はこちら▼ 「みつわマンと学ぶ、産業廃棄物とスラリーポンプ」 産業廃棄物とは? みつわマン「突然ですが、産業廃棄物ってなにかわかりますか?」 石田「あらためて聞かれると、、、なんだろう?工場で出るゴミのことかな?」 みつわマン「産業廃棄物とは、事業活動に伴って生じる廃棄物のことで、廃棄物処理法によって20種類
酸性の排液移送ポンプでコストカット! レアアース・レアメタル工場のリサイクル事業担当者様必見! 二つの業界に共通する湿式精練の浸出工程。 今回は、この工程でランニングコストを減らす方法についてご紹介します。 もっと具体的に言えば、この工程の酸性排液を移送するポンプの耐久性をアップさせて、メンテナンス頻度を減らします。 こうしてメンテナンスコストと時間を減少させることで、コストカットができるということです。 ▼この記事を動画で見たい方はこちら▼ 『みつわマンと学ぶレアアー
とにかくデザインが苦手 わたしは、昔からデザインや色の組み合わせに自信がありません。 学生時代はそれなりにこだわっていたものの、気が付けば服は使い勝手の良いもので揃えて、同じものをヘビーローテーション。 そんなわたしも、気が付けば会社のチラシをつくったり、おしゃれなSNS写真を投稿したりしています。 なぜそんなことができるのか? それは最近見つけたデザインツールで、劇的に良いデザインをつくれるようになったからです。 センスのないわたしがやりがちな配色 素人は、やたら変
メッキ工場でポンプの詰まりや空運転でお困りなら メッキ工場では、使用される液体の特性から、マグネットポンプがよく使われています。 マグネットポンプは漏れがなく耐腐食性に優れているものの、移送液中のスラリー(小さな固形微粒子)や空運転に弱い、というデメリットもあります。 今回は、このようなお悩みのあるメッキ工場担当者様に新しい選択肢のご提案です。 ▼動画で見たい方はこちら▼ 『もしメッキ工場でマグネットポンプを使用しているなら』 ※販売代理店担当者向けに作成した動画となり
先日本編に続ききっかけ編が終わり、連載が終了した「コーヒードリッパー開発秘話シリーズ」。 高度なフォトエッチング技術を活かしたコーヒードリッパーの開発秘話を配信しています。 先日もお知らせしましたが、いよいよ明日となりましたので再度お知らせです。 先日まで連載していた「コーヒードリッパー開発秘話シリーズ」では、持ち運べるコーヒードリッパー「Mitsuwa Seahorse Dripper」が開発されたきっかけ、クラウドファンディングを開始するまで、販売に至るまで・・・の苦難
当社では9月に展示会出展を予定しています。 詳細はまた別途お知らせしますが、note担当のわたしとしては久しぶりの出張・・・ということで、最近の新幹線事情を調べてみました。 気づけば新幹線もオンライン予約 日本国内での出張と言えば新幹線が定番です。 わたし自身が以前顧客担当を持って営業活動を行っていたときは、月に1・2回は利用していました。 内勤のインサイドセールスとなって早5年ほど・・・気づけば新幹線もオンライン予約が当たり前になっています。 ふだんあまり使わない人は
工場はそのまま水を流せない 食品工場では、製品を作るためももちろん、いろいろな調味料をつかったり食べ物を洗ったり・・・なにかと水を使います。 当然、水を使うということは排水も出るのですが、工場は、下水道や川、海に排水を流すとき、一定の基準でキレイにしてから流す必要があります。 使い終わった水をそのまま流してしまうと、下水道での処理が大変になったり、川や海が一気に汚れてしまうからです。 つまり、まわりの環境を保つために、排水をキレイにする排水処理設備が設けられているのです。
化学・製紙工場ご担当者様必見! 二つの業界に共通して使用される『排煙脱硫装置』でランニングコストを減らす方法について、紹介させて頂きます。 ▼この記事を動画で見たい方はこちら▼ ※販売代理店担当者向けに作成した動画となりますので、若干構成が異なります そもそも「排煙脱硫装置」とは? 排気ガスから大気汚染物質・硫黄酸化物を除去させる装置を指します。 化学工場や製紙工場では排気ガスが発生するため、かならずといっていいほど設置されている装置です。 排煙脱硫装置の工程は、こ