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突然の大雨で予算が吹き飛ぶ前に!コスト増に備える方法

工場では、設備を守るためにさまざまな機械が働いています。
たとえば、天気によって工場の生産がストップしないように、暑さにも寒さにも対応できるエアコン、雨水を排水する排水設備など。
でも、たまに起こる記録的な猛暑や集中的な大雨などが発生すると対応しきれず、工場の生産に影響が起きてしまうこともあります。

そこで今回は、突然の大雨に見舞われたときに活躍する緊急用ポンプをご紹介します


非常用はもう「非常」じゃない?

近年、ゲリラ豪雨や線状降水帯の発生が増えて来ています。
これまで「たまに起こる異常気象」とされていたものが、最近では日常的な脅威となりつつあります
実際わたし自身も、先日起きた線状降水帯の影響で新幹線が遅れて困った、なんてことがありました・・・。

局地的に短時間で大量の雨を降らせ、洪水や土砂災害などのリスクを高めている、ということももちろん問題ですが、わたしたちのようにものづくりにかかわる工場も、日ごろからこういった大雨に備えておく必要があるということでもあります。

想定外の大雨はコストに直結する

たとえば、局地的な大雨に見舞われたとき。
常設の排水処理が間に合わなければ、工場が水浸しになってしまいます。
こうなると、生産が止まってしまうことはもちろん、いろいろな設備が浸水して機械が故障してしまうことにもつながります。
つまり、こういった機械の修理費用=コストが増える、ということです。

こういった突然のコスト増にならないように、大雨が来ても排水処理を拡張できるように準備しておく必要があります。

非常用ポンプに必要な3つのポイント

そこで活躍するのが、みつわポンプの無閉塞型自吸式ポンプ「スルーセルポンプ」

このポンプは、非常用に使うための3つのポイントをそろえています。

①可搬式(移動式)

通常、ポンプはしっかりと地面に固定されて使われています。
このスルーセルポンプも据付型が標準ではあるのですが、このポンプには、課題にキャリーを付けて移動式にした「可搬式」があるんです。

可搬式

突然排水量が増えたときは、日ごろから使われているポンプに加えて、ポンプを設置しておく必要があります。
でも、もともと想定していないところに新たにポンプを設置しようと思うと、スペースが足りないことがあります。
さらに、「排水処理設備はあるけど、大雨になると設備から遠いところで水が溜まってしまう」ということもあります。

そんなときに使えるのが、この可搬式。
スペースがなくても近くまで持って行ける上に、排水設備がないところにも持っていけるので、突然の大雨に対応するには、この可搬式が重要なポイントになってくるのです。

②自吸式

可搬式と一緒に重要になってくるのが、「自吸式」というポイントです。
じつは一般的に使われているポンプの多くは、吸い上げができないポンプ
無理にキャリーをつけて普通のポンプを可搬式にしても、下にある水を吸い上げることはできないのです。
そこでこの可搬式とセットで必要になるのが、自吸式で吸い上げ機能があるポンプだということ

一度ポンプ内に呼び水を入れてしまえば自動的に吸い上げが開始されるので、使い勝手が良いポンプなんです。

③閉塞しにくい

雨水はいろいろなところを流れてくるため、地面にあるさまざまなものも一緒に送られてきます。
つまり、この雨水を送るポンプは、ちょっとした固形物があっても止まらずに稼働しつづけるポンプである必要があります。

スルーセルポンプは、「スルー」と名前がついている通り、固形物が閉塞しにくいポンプ。
特殊なインペラー構造になっているため、一般的なポンプに比べて異物に強いポンプになっているんです。

コストを増やしたくないなら非常用ポンプを

わたしたちにコントロールできない大雨。
こうした突然の大雨でコストが増える、というのは、うれしいものではありません。
「非常用ポンプを考えてみようかな」という方は、ぜひ一度みつわポンプへご相談ください

▼突然のコスト増に備える非常用ポンプ▼

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