みつわマンと学ぶ、ポンプとジョギング
サブロー:みつわマン、なんで体操してるの?
みつわマン:いまからジョギングをしようと思って、準備体操してたんだ。サブローくんもどう?
サブロー:うん、ぼくも走る!
・・・
サブロー:はぁ、はぁ、はぁ・・・。ジョギングって、大変だけど気持ちいいね。
みつわマン:そうだね。そういえば、ジョギングとポンプは、とっても似ているところがあるんだよ。
サブロー:へぇ、どんなところ?
みつわマン:人間は体の中にたくさんの酸素を送り込んで、筋肉にエネルギーを供給して走るよね。
サブロー:うん。
みつわマン:ポンプも、液体や気体を送り込むことで、いろいろな機械を動かすためにエネルギーを供給しているんだ。
サブロー:へぇー、そっかー!
みつわマン:体の中の血液を心臓というポンプで全身に送り出すことで、筋肉に酸素を運んでいるんだよ。
サブロー:そういえば、心臓はポンプだもんね!
みつわマン:そう。心臓は、体の中で一番大事なポンプと言えるかもしれないね。
サブロー:じゃあ、みつわマンのポンプも大事ってこと?
みつわマン:その通り!ぼくたちみつわポンプは、主にものづくりの現場で、なくてはならない存在なんだ。
サブロー:そっかー!みつわマンがぼくたちを支えてくれてるんだね!
みつわマン:そうなんだ。工場で使われる水は、どうしても汚れてしまう。それを、外に出してもいいぐらいにキレイにする、排水処理設備っていうものがあるんだ。
サブロー:へー、キレイにする設備って、なんかかっこいいね!
みつわマン:そうだね。ぼくたちみつわポンプは、この排水処理設備でよく使われていることが多いんだよ。
サブロー:えっ、じゃあ、みつわマンは水をキレイにすることもできるの?
みつわマン:ポンプ自体に水をキレイにする機能はついてないんだ。理科の実験であるみたいな沈殿っていうやり方とか、フィルターというろ過する布のようなものを使ったり、いろんなものを使ってキレイにしてるんだよ。そのなかで、ポンプは設備ごとに水を送るためにとっても大事な役割を果たしてるんだ。
サブロー:なるほどー!まさに、ぼくたちの心臓みたいだね!
みつわマン:そういうこと。ときには、使われる水が多くて、ジョギングよりももっとハードな短距離走のときみたいにたくさんポンプが仕事をすることもあるんだよ。
サブロー:人間が歩いたり走ったりすると心臓の動きが変わるみたいに、ポンプも水の量で仕事の量が変わってくるんだね。
みつわマン:そうなんだ。また運動するときは、ぼくたちポンプに似た心臓の動きに注目してみてね。
今回は、ポンプとジョギングの関係について学びました。
心臓は、まさに人間のなかの大事なポンプ。
心臓の動きが変化するように、ポンプも処理する水の量で働きが変化します。
次回もお楽しみに!