🌱ふじの里人・里山木工室だより

四季を味わいつつ木工を手掛ける日々のつれづれ話など  作品の販売先についてのお知らせは…

🌱ふじの里人・里山木工室だより

四季を味わいつつ木工を手掛ける日々のつれづれ話など  作品の販売先についてのお知らせは→https://note.com/fujinosatobito/n/n770084a0f728 です よろしくお願いします

マガジン

  • 作品についてのお知らせ ( お取扱方法・お手入れ方法など)

    マグカップほか、木の器の作品の取り扱い方法などに関するお知らせは こちらをご覧ください

  • 感謝・私の作品をご紹介頂きました

    作り手として、こんなに嬉しいことはありません。私の作品、それをご紹介下さるなんて。予測をしていなかった出来事。この喜びを言葉にするのは中々むずかしいのです。今だからこそ、また改めて、そのときの喜びをふつふつと 噛み締めております。マガジン作成が遅くなってしまってごめんなさい。残念ながら、かつて、ご紹介くださいました方の中には、もうnoteから去られてしまった方もおられます。こちらのマガジン登録をご不快に感じられましたらお知らせください。すぐに削除をさせて頂きます。

  • 作り手のイチオシ

    ネットショップにて販売中の作品  それらに焦点をあてて こちらで詳しくご紹介をしております  ショップは こちら→ https://www.creema.jp/c/f_s ごめんなさい すべての作品の紹介ができてはおりません  すこしずつ増やしてゆくように善処をしてゆく気持ちはございます どうか ご了承ください

  • 作品集・樹木転生

    都合により、切られる木。それらを用いて木工品に仕立てることで、その木は倒されても尚、新しい役目を担い、時としてその先の何十年にも渡り、人の暮らしにあたたかなぬくもりをもたらしてくれます。木の食器を暮らしの中にひとつ、加えてみませんか。

  • 里山だより

    里山がもともと持っている力を生かし、里山の魅力をより一層楽しめる様な場づくりをしたいと、コツコツと活動をしております。一人きりの活動ですので 歩みは決して早くはありませんが、その活動の纏わるものや、里山の四季の様子を ご紹介をしています。

最近の記事

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はじめまして [プロフィール・改訂版]

はじめての方、いつもご覧くださっているみなさま、こんにちは。 木工品の製作・販売をするようになり、早20年近くになります。 初期の頃と今とでは変化をしてきた事が多々あり、このたびプロフィールの 改訂を致しました。 こちらに掲載の作品は、すでに長らくおつきあいをしてくださっている皆様に おかれましては、ご存知の作品も多々あるかもしれません。 けれど私の代表作のようなものばかり。よろしかったら、この機会に もう一度、ご覧頂けましたら幸いです。                

    • 人 ヒト ひと  と

      昨日・一昨日と出店に行ってきました。久しぶりに心に残る出会いがありました。 数年前にこちらのイベントに出店をしました。その折は別の会場だったのですが その際に、ブドウの木のマグカップをご購入頂いた方と、またお会いすることが できました。誠に申し訳ないのですが、お客様のお顔を覚えることは皆無です。 大変に苦手です。ごめんなさい。 今回、お立ち寄りになられたお客様との対話の中から、数年前に ブドウの木のマグカップをお求め頂いたことを伺いました。 キャンプの折に愛用して頂いてい

      • ドーナツはお好きですか?私の作品[まんまる椀]こんな風にドーナツを盛り付けてみるのも有りだと思うのですが、いかがでしょう?まんまる椀、飲み物によし、お菓子を盛り付けるのも良し。これを卓上にスタンバイの小さなソーイングセットとして活用するのも丸。お好きなように楽しんでくださいませ。

        • 反省と、改善

          ネットショップの[配送]案内の訂正をしました。 すみません、もしもこれまでにご利用頂きました方の中で、こちらの手際が悪く ご不快な思いをなさった方が居られましたら、改めまして、ここでお詫びを 申し上げたいと思います。申し訳ありませんでした。 皆様に気持ちよくお買い物をして頂けるような形にと、整えているつもりではあるものの、やはりまだまだ足りないところが有る様に思われてなりません。 全てをひとりで担っているから[できない]それが当たり前とは思っておりません。担っている以上

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        はじめまして [プロフィール・改訂版]

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          8本
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          3本
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        • 作品集・樹木転生
          20本
        • 里山だより
          10本

        記事

          一番、かも・・・しれません

          昨日、そして今日も、木取りをしています。 木取りとは、丸太の状態の木を、作品を作る為の素材として有効に活用のできる 形へと、切ってゆく作業のこと。この作業は又、素材を適切な形で保存を する為にも、有用なものであります。 おそらく私の製作作業の中でも、最も過酷なもの。 およそ数十キロに及ぶ、丸太を手製の製材器の上へ、両手で抱えて持ち上げ 適切に設置。それを電動のチェーンソーですこしずつ目標とする形へと 製材をしてゆきます。 重たい丸太を抱え、製材機へ載せ、チェーンソーで

          一番、かも・・・しれません

          はじめの一歩

          2020年の3月31日より、このnoteを始めました。昨日で、丸4周年。 ここまで続けて来られましたのは、何よりも、つたない記事をご覧下さり 時には、お言葉をお寄せ下さいました皆様のおかげさまに他なりません。 皆様、本当にこれまでも、そして、いつもありがとうございます。 昨日、一昨日と、今年はじめての出店へ行ってきました。 私の作品[組み木のあそび=アブストラクト] こちらの会場でのお披露目は初めてでしたが、おかげさまで好感触。ご興味を お持ち下さる方が数多く居られました

          ~こどもたちの発想と想像力をサポートする~[組み木のあそび=アブストラクト]お手当方法

          [組み木のあそび=アブストラクト]で遊んでいるうちに、ひとつひとつの部品の 噛み合わせが緩くなったり、きつくなったりすることがあります。 これは木の特性により、自然に起こりうる現象です。 木は自然のものです。このためその時々の環境により乾燥をしたり湿気を帯び、 それにより緩くなったりキュッとしまったりします。 どうかご自身で手当てをお願いします。いつまでも長くお楽しみ頂けます。 組み木のパーツの噛み合わせが、緩くなってしまった時 2.パーツの噛み合わせが キツイと感じ

          ~こどもたちの発想と想像力をサポートする~[組み木のあそび=アブストラクト]お手当方法

          たまさかの寄り道

          待望の[ブドウの木]を引き取りに行ってきました。お譲り下さる方はブドウ農家 さん、現地の春到来には遅れが見られ、その理由は雨模様が多い事、それにより 農作業にも遅れが出ているとか。例年では桃の花の盛りにも関わらず、今年は まだ開花をせず。天候の影響を大きく受けるお仕事。そのような状況の中でも、 ブドウの木にご配慮頂きました事にいつも以上に頭が下がります。大切に活用を させて頂きたいと思います。 さて今回は、少しだけ寄り道をしました。 時間に追われた日常を過ごしていますので

          故障、寸前・・・

          桜の丸太の手当て・組み木のアブストラクトの部材作り、てんやわんやの毎日に 朗報来る!! 今シーズンは、もはや諦めていた、[ブドウの木を譲りましょう]という連絡が入りました。もちろん、即決!! 駆けつけるのです、迷い、ゼロ。 でも、桜の丸太の手当て、途中。組み木のアブストラクトの部材作り、まったなし 期限間近、それにブドウの木の引き取りが追加。 てんやわんやの上は、なんという表現をしたら良いのでしょう😆 そうこうしているうちに、仲間と、トリマー(機械工具)の話をして

          🌸桜と、花の器づくし🌸

          冒険研究所書店さんへ委託販売をお願いしている品物の入れ替えをしました。 桜の季節。春本番。そして、こちら冒険研究所書店さんのお店がある駅の名前は 桜ヶ丘駅。駅前のロータリーには大きな立派な桜の木があります。 それらのことから今回の品物を選び、初めての[🌸桜と、花の木の器づくし🌸]に してみました。 ちいさな作品ではありますが、フォトスタンドもあります。 桜の木の風情をそのまま楽しんで頂けるもの。デスクの上に載せて、お気に入りの写真を一枚、そっと挟む。写真を楽しみつつ、そし

          [冒険研究所書店]心から応援をしたい、お店のお話と、あと3日のたいせつなお知らせ

          縁あって委託販売のお願いをしております。すべては縁あって。 仲間のひとりが、ある日たまたま聞いていたラジオ。その時に出演をなさっていた のが、こちらの店主の方。それがはじまり、すべては、それのみ。 知人でもなく、もちろん友人でもなく、縁故があった訳でもなく 私の作品を元々知っていて下さった訳でもなく、けれど僅か一通の仲間が 書いた、手書きの手紙。 その手紙へ、誠実な応答をしてくださったのが、こちらの皆様。それが私の作品を置いて下さることになった、そのきっかけ、はじまりの

          [冒険研究所書店]心から応援をしたい、お店のお話と、あと3日のたいせつなお知らせ

          おわびとおしらせ

          先日投稿をしました記事の削除をしました。後になってみると、このたびの事態について、思えば、そればかりへ強く気持ちが向いてしまっていたように 思われます。 日にちが経ち、違う視点からまた改めて考えてみたところ思うところ有り、 先日の記事については、削除をさせて頂きました。 感情というものは、兎角そのときどきの様々なものに左右をされてしまいがち なのだと、それを学びました。 先日の記事をご覧くださいました皆様、コメントをお寄せくださいました皆様には 心よりお詫びを申し上げます

          組み木製作機 [命名・ようじんあかめくん]

          できました。やっと・・・やっと・・・ようやく・・・できました 安全装置。 作りますと、その宣言をしてから、どのくらいと確認してびっくり😳 まもなく、ひとつき、でした↓ 刃物は危険だ、という方が居られます。 刃物は危険、工具は危険、使ってはならない、子供に与えてはならない、と。 私は、そうは思いません。 1. 正しく使う。  2. 身の安全を確保して使う。 3.油断は絶対にしない。 これが大切。 ですから、今回の装置も同様です。 ひとりで製作に関わる身、

          組み木製作機 [命名・ようじんあかめくん]

          ~ゆきだるまさんが春をまつ春をたのしむ~春待ち腕

          栗の木。 誰もが木の色と言えば、こういう色を思い浮かべるのでは無いかなという 親しみのある色をしているように思われます。そして、やはりその名前、栗。 これほど誰も彼もがご存知の木も、あまり無いのではありませんか。 そして、あの可愛らしい木の実。美味しい栗。おいしい木の実が成る栗の木。 もしも触れてしまったら、それはそれは痛い思いをする、あのイガの中から コロリと、ツヤツヤとした焦茶色の木の実が飛び出して来る、それが、栗。 先日、ネットショップへ[栗のまんまる椀]の新作を載

          ~ゆきだるまさんが春をまつ春をたのしむ~春待ち腕

          もはや・・・幻になりつつある、桜色の木

          表の皮の風情もそのまま楽しんで頂きたくて、中の桜色の風情とは 程遠い、この味わいのある表皮を工夫と根気で残し仕立てています。 今更ですが・・・ 木の作品を作る時、表の皮、つまり幹の一番外側の皮を取り外すのと 残すのと、どちらの方が手間暇を必要とするか、それをご存じでしょうか? 答えは、表皮を残す方。 表皮を取り外すのは案外簡単。これを残し、そのまま問題なく 楽しめるように、作品の素材として活用をする、これは案外至難の技なのです。 表皮と言っても、木の種類により、また私

          もはや・・・幻になりつつある、桜色の木

          備えあれば、憂い無し?

          雪が降りました。先日。 大雪=5cm。大雪? と・・・思っていました、かつての諸々の経験から。 雪は予報通り。雪の被害はほぼありません、いつものまま。 けれど別の被害がありました、それが初めてのこと、なんと停電!! 降雪の予報があった日の深夜から、断続的に停電が始まりました。 住まいのほぼ全てのものに電気を必要としていること。 つまり、稼働の為にも[電気が必要]なのです。 恥ずかしながら、このたび初めて、この点に気がつきました。 [災害の備えに憂い無し]と、そう思って