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#マーケティングの仕事

人気の記事一覧

みんな「集客」に悩んでいる

「どうやってお客様を呼ぼう」集客の課題ポップアップストアやイベント出店を計画すると、必ずやってくる「どうやってお客さんに来てもらうか問題」。 商品・サービスの開発、制作、研究はしっかりできていても、肝心の集客に自信がない…そんな経験がある個人ブランドやスモールビジネスオーナーは多いのではないでしょうか。 軽く自己紹介私は東京・吉祥寺で、seesaws(シーソーズ)というポップアップスペース&ギャラリー(いわゆるレンタルスペース)の運営をしています。期間限定のポップアップス

自分の老害は、自分

column vol.1289 本日、また年を重ねました。 48歳、次の辰年の今日は60歳です… …10年先のことは一旦置いておいて、2年後は50歳。 ここを1つの節目として考えているのですが、人生の後半を豊かに過ごすためにも、最近ますます「人間修行」が大切だと感じています。 元放送作家の鈴木おさむさんが「ソフト老害」という言葉を世に発してから、ミドル世代は一気に肩身が狭くなったような気がしています…(笑) 他人からは言われたくない言葉ですが、自分では思っておいた

プリセットを1億円売る方法

プロダクトを売り切っていない人が多いという話をします。 自分の周りには写真関係の方が多く、写真関係で一番メジャーなプロダクトと言えばプリセットだと思います。 意外かもしれませんが、特に海外だとプリセットを1億円以上売っている人は結構います。 勿論、あなたのプリセットも1億円売れます。 なんとなくの感覚で「100万円売れた!すごい!満足!」のように思っている人が多い気がするのですが、あまりにも目標が低すぎます。 「そんなに売れるはずない」と思った人は考えを変える必要があります

判断とはセンス

column vol.1279 仕事を通じて日々思うのが、「判断」することって非常に難しいということ。 その時ベストだと自信を持って決断したことも、後から振り返ると「…もっと、こうすれば良かったな…」と反省することはしばしば… 人にはそれぞれの立場(利害)がありますし、なかなか満場一致ということはない… だからこそ組織において、人は「自分が判断した」ということから逃げたくなります… 上手くいかなかった時に責任を取りたくないですし、敵をつくりたくないからです。 そう

「習慣の上書き」がカギ

vol.127 本日の東京は最高気温29℃。 久しぶりにジャケットを羽織って仕事に出掛けました。 …とはいえ、明日からはまた30℃台に戻る日々…(汗) もう少し夏は続きそうです。 暑いといえば、この夏、大活躍した家電が「のれせん」なのではないでしょうか? のれせんをご存知ない方に説明いたしますと、家電メーカーのサンコーが開発したのれる扇風機のこと。 昨年4月に発売したところ、初回生産分の5000台が完売。 今年用意した1万2000台は売り切れ、追加した3000

スポーツの試合のチケットをLPで売ったのに、2枚しか売れなかったときの話

スポーツマーケティングは「デジタルだけ」じゃうまくいかない。 ある地方都市のスポーツクラブの集客をサポートしていたとき、そんなことに気づいた。 ぼくらはクラブから予算をもらって、デジタル広告とLPの作成をお手伝いした。 それまでチケットの販売は「手売り」が中心だったから、デジタルの施策にも力を入れれば、きっとクラブの集客が増えるはず。そう思っていた。 でもいざやってみると、チケットがマジで売れなかったんだ。たったの2枚しか売れなくて。 「ヤバいじゃん、どうやって報告

磨け、洞察力

column vol.1286 組織開発・人材育成を支援する「ALL DIFFERENT」と「ラーニングイノベーション総合研究所」が行った「管理職意識調査」によると、管理職の最大の悩みは「部下の育成」(55.2%)ということが分かりました。 〈日本の人事部 / 2024年9月10日〉 …確かに今、育て方に対してもセンシティブな時代なので…、上司は育成に対して非常に気遣っているでしょう… 「育てないといけない」プレッシャー、「ハラスメントしてはいけない」プレッシャー。

そうだ、文化人類学を学ぼう

column vol.1290 私が普段行っている経営やマーケティングにおいて、改めて「人間を知ること」が重要だと日々感じております。 心理学、文学、行動経済学など、様々な学問から新しいヒントを得ているのですが、最近特に注目しているのが「文化人類学」です。 文化人類学とは、世界の民族や地域の文化・社会などの仕組みを研究し、例えば、「日本とは何か」、「日本人とは何か」といった問いを明らかにしていく学問。 恐らく、文化人類学者と聞くと「アフリカの部族を研究している」といっ

暇な休日は【ピンホールマーケティング】の事を考える

木下斉さんのビジネススクールの課題である【ピンホールマーケティング】のことについて、敢えて別の角度から考えてみました なんか発想が広がるかなぁ…。 と自分にチャレンジしてる記事です。 まとまりがなく、ガチャガチャかもですが、頑張ってまとめてみました😅 地方での飲食店の成功には、勘違い?解釈違い?のピンホールマーケティング的尖ったコンセプト飲食店っていう攻め方ではなく、地域に根ざした、柔軟な戦略が重要ではないかと考えたので、自分の頭の整理も兼ね、ちょっと書き出して行きたいと

文具業界から学ぶ革新のコツ

column vol.1285 住友不動産ヴィラフォンテーヌ株式会社が運営する「ヴィラフォンテーヌ グランド 羽田空港」が、コクヨの文具をテーマにしたコラボルームを企画。 4月1日より予約を開始し、話題になりました。 〈Walkerplus / 2024年4月18日〉 日本の文具は国内だけではなく、海外の方々にもウケている。 非常に今後ますます面白くなりそうな業界ですが、実際にユニークな考え方や取り組みが見られる会社も多いと感じます。 そして、それが新しいイノベー

常識が変わる瞬間

column vol.1284 ある化粧品メーカーの仕事を担当しているのですが、最近、クライアントともに注目しているのが「キッズメイク」です。 つまり、「化粧品の低年齢化」が進んでいる。 子どもがおめかしするイベントも増えていて、例えば8月にパシフィコ横浜で開催された少女漫画雑誌の祭典『ガールズコミックフェス』では『美容体験ブース』が登場。 多くの小学生がコスメを楽しみました。 〈日テレNEWS / 2024年8月22日〉 …と、聞くと心配する方々は多いのではない

鉱脈は、足元にある

vol.129 「灯台下暗し」というように、ヒット(チャンス)の鉱脈は結構、足元にあることが多いと感じます。 最近、面白いと思った事例がアメリカのピザハットの事例です。 “引っ越し専用ピザ”の「Moving Box Table」が登場したのです。 〈TABI LABO / 2024年9月12日〉 こちらのメニューには、手順通りに折り畳むとあっという間に厚紙がテーブルに早変わりする専用ボックスが付いています。 完成した姿が、こちらです。 なぜ、ピザハットが引っ越し

地方を救う「物語」

column vol.1287 当社ではオフィスグリコを設置しているので、小腹が空いた時、ちょいちょい利用しているのですが、 最近、「ふるさと」をテーマにしたオフィスコンビニが誕生したようです。 〈PRTIMES / 2024年9月10日〉 生み出したのは、事業承継支援サービスを提供する株式会社エスプールブリッジ。 地方創生支援の取り組みとして、地域特産品を販売する「ふるさとすたんど」の提供が開始されました。 企業や地方自治体への設置を予定しているのですが、地域特

おかげさまで10,000フォロワーを超えました

いつも記事を読んでいただき、誠にありがとうございます。 おかげさまで、フォローしていただいている方が10,000名を超えました! フォローしていただいている方、いつも読んでくださっている方に大変感謝しております🙇🏻 1万という誉れは、正直言いますと…実感できていないというのが本音です… ただ、せっかくですので、今回は「1万」にちなんだ話を添えさせていただきます。 1万といえば、今月3日に新1万円の顔となった渋沢栄一さん。 遺された名言は数々ありますが、私が特に好き

【note公式】「今日の注目記事」に選ばれました!

7/27(土)にアップした【リバイバルな未来】がnote公式の「今日の注目記事」に選ばれました! note公式を運営している皆さま、誠にありがとうございました! 嬉しい気持ちをエネルギーに変えて、今後も楽しみながら記事を書いていきたいと思います!! 引き続き何卒よろしくお願いいたします🙇🏻🙇🏻🙇🏻

近藤義雄さんのアカウントでご紹介いただきました

【ビジネス仕掛人】近藤義雄さんの【常識が変わるとビジネスチャンス】という記事の中で、私が書いた【常識が変わる瞬間】という記事をご紹介いただきました。 近藤さん、記事をご紹介いただき、誠にありがとうございました! 昨日、私が書いた話を、近藤さんが広げてくださいました😊 その内容が非常に面白い! こうした知見交換は、やはりnoteの醍醐味ですよね〜 〜ということで、こうしたありがたさに感謝しながら、今後の書くモチベーションにつなげていきたいと思います!! 引き続き何卒

ナンバー2がカギを握る

vol.125 組織の中でナンバー2が重要であるというのは、周知の通りだと思いますが、特に個人的に重要だと感じているのが「組織内の時間合わせ」です。 経営者は長期視点で物事を考え、社員は短期視点で考える。 それは当然でしょう。 社員は現場で日々の業務に追われているからです。 中小企業は特に管理職といってもプレイヤー色の濃いプレイングマネージャーですし、企業によっては社長も現場で大立ち回りしていることだってある。 ただ、社長は「経営判断」が仕事です。 それではいけ

この秋は対極に

vol.126 9月に入り、そろそろ秋の訪れが待ち遠しいのですが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか? 地域によっては夜涼しくなってきているので、東京よりもひと足お先に秋を感じている方もいらっしゃるでしょう。 秋といえば、「食欲の秋」「スポーツの秋」「読書の秋」「芸術の秋」など、様々な過ごし方が頭に浮かびますが、今年はどんな秋を過ごしたいでしょうか? そんな中、今年の秋の方向性を示すべく、Pinterestが「秋のトレンド」予測を発表しました。 〈TABI LABO

ちびこさんのアカウントでご紹介いただきました

ちびこさんの【8月のふりかえり - 心配事だらけでしたが、ふりかえってみると・・・・】という記事の中で、私が書いた【去る人を追わないワケ】という記事をご紹介いただきました。 ちびこさん、記事をご紹介いただき、誠にありがとうございました! 8月のちびこさんの人気記事ベスト3をご紹介した記事だったのですが、2位の【出会い、別れ、それも「縁」】は、私の記事を受けて書いてくださった記事。 まず、読んでくださった方の書く動機になるということは大変光栄なこと。 非常に嬉しい気持ち

きしゃこく先生のアカウントでご紹介いただきました

きしゃこく先生の【🌈#社会人先生 になりませんか?【毎昼12時】🌸#しゃかせん 記事紹介 ✅①こんな方に担任の先生になって欲しい✨ ✅②きしゃこく学院附属小学校@大塚蓮 ✅③誰もが先生になれる社会に✨誰もが先生【「#先生DAO 」#note 発!仲間募集中⭐】】という記事の中で、私が書いた【判断とはセンス】という記事をご紹介いただきました。 きしゃこく先生、記事をご紹介いただき、誠にありがとうございます! 先生からは、ちょいちょい社会人先生としてご紹介していただいており、

「子どもと出社」を常識に

column vol.1273 当社は屋上でバーベキューできるスペースがあるので、昨夜は暑気払いのBBQパーティーを開催。 それに伴い、社員のお子さんも2歳から大学生までたくさんの子が遊びに来てくれました。 しかも、準備を手伝ってくれる子もいたりと、非常に活気溢れる1日に。 何より、お子さんと一緒にいる社員の顔が幸せそうで、非常に心がほっこりするひと時でした😊 そういえば、最近は「子連れ出社」に挑戦する会社も増えている。 〜ということで、本日はそんな企業の取り組み

【ピンホールマーケティング×ファウンダーマーケットフィット】顧客との完全一致が成功を生む

ランチェスター戦略・ピンホールマーケティング・ファウンダーマーケットフィットが結びつくことで、三軒酎屋という事業がどのように特化され、強固なものになっているかを自分なりに、より深く思考してみます。 ※下記のビジネススクールの課題でもあります! 1. ランチェスター戦略とは? この戦略は「弱者が強者に勝つための方法」で、特に限られた資源や力を持つ企業が、大きな競争相手に勝つための手法です。 具体的には、以下の2つのポイントが重要と言われてます。 集中戦略 限られたリソー

未知なる感動をつくる

column vol.1291 今朝、ニュースチェックしていたら、パタゴニアの新たな一手に目が釘付けになりました。 それは、同社が手掛ける食品事業「パタゴニア プロビジョンズ」が、世界で初めて「リジェネラティブ・オーガニック認証」を取得したパスタを開発したのです。 〈Forbes JAPAN / 2024年9月16日〉 地球に正しいと思ったことをトコトンやる。 だからこそ感動が生まれ、熱烈なファンが多いわけですが、最近改めてお客さんに「感動」を届けることの重要性を感

「独自視点」の磨き方

vol.123 昨日、オランダのアザラシセンターの24時間ライブカメラについて、視聴者が「自分ならではの視点」を競い合って、SNSに投稿しているという話をさせていただきましたが AI時代に人間にしかできない能力として期待されている1つが、この「独自視点」です。 これは「自らの視点で発見する力」。 例えば、絵で雨を描く時、今では「線」で表現することは当たり前ですが、つい150年前の西洋ではそれが常識ではありませんでした。 それを今の当たり前に変えたと言われているのが、

常に「目的」を振り返る

vol.122 当社では、8月はインターン月間。 第一週はプランナー、今週はデザイナー、最終週はコピーライターと、3職種、3週に渡って1週間ずつ実施しています。 どの職種も企画課題が与えられ、最終日の金曜日に発表するのですが、毎年、必ず見かける光景があります。 それは、企画をつくっているはずなのに、企画書をつくることが目的になってしまうというケースです。 と、普段企画をつくらない方はそう思うかもしれませんが、企画書はあくまでも企画を効果的に伝える「手段」であり、単な

お仕事で学びたい芸人力

column vol.1288 東京の町田商工会議所が、10月にビジネスパーソン向けの を実施。 そんなニュースをたまたま見つけ、最近ますます「芸人さんの持つ力に注目が集まっている」と感じました。 〈町田商工会議所 / Webサイト〉 確かに、芸人さんのコミュニケーション能力は素晴らしい。 そして、そのノウハウを学ぼうという動きは様々な企業で見られています。 世界が求める「ユーモア」笑いによって人を和ませる「ソフトスキル」は今、日本だけではなく、世界の経営者やリ

そこに愛はあるのか?

column vol.1277 ヒット商品やロングセラーなど、「お客さんから支持される商品って何だろう?」ということを突き詰めていくと やはり ということに行き着くのではないかと感じています。 “愛” というと少し重いかもしれませんが…、要はお客さんのことを想像しながら、創造することが大切だということです。 これはピーター・ドラッカーさんの名言ですが、そのことを物語る事例は溢れている。 プライドポテトなどヒット商品を生み出している湖池屋の野間和可奈さんは を信条

あなたは中学校の国語の教師です。生成AIが書いた読書感想文を見破れますか?

お盆もあけて、子供達の夏休みもそろそろ終わりが見えてきました。休みが終わってやってくるのが、宿題の提出です。夏休みの初めに張り切って毎日少しずつ宿題を進める計画を立てたものの全く守れず、始業式の3日前から机の前で頭を抱えていた思い出がよみがえります。  「代わりに宿題をやってくれるロボットがいればいいのに……」と呟いていた、そんな当時の筆者の願いを叶えてくれそうな生成AIが、今の子供たちには身近になっています。 ■昨年の夏休みの宿題に生成AIを使った学生は34.1% C

走り出す“予防医療”

column vol.1276 昨日は【知的好奇心を育む秘訣】と題して、生涯現役の心得を書き綴りましたが それには、「健康」についても併せて考えていきたいところです。 特に注目したいのが「予防医療」。 経済効果も大きく、三菱総合研究所の試算(2021年)によると、2030年には約1.5兆円の医療介護費の削減が期待されているからです。 そんな中、9月に興味深い試みが開催されます。 〜ということで、本日はその話を皮切りに、気になる予防医学のトピックスをご紹介したいと思

スマホとの距離感

column vol.1292 今やスマートフォンを見ている子どもは普通の風景になりましたが、世界各国では様々な制限を設けようとしています。 タイムリーな話題でいえば、スウェーデンで新たに掲げられた「スクリーンタイム目標」です。 〈TABI LABO / 2024年9月14日〉 つまり、スマホを見ている時間を減らそうというもの。 ことを前提とし、以下、このような時間目標が挙げられています。 ちなみに現在、同国の子ども・若者のスクリーンタイムは とのこと。 この

眠ると健康になる旅

vol.121 先日、【“夏”の行方】という記事の中で、ヒルトンが最高級レベルのマットレスを導入したり、好みの枕を選べるピローメニューを提供したり、スパにも睡眠を組み合わせたスリーブセラピーを導入するなど を提供するホテルが増えてきたことに触れましたが 「睡眠×健康」は身近なところでも、その傾向は広がっているようです。 例えば、カプセルホテルを手掛けるナインアワーズとNTTデータが手を結んで開発した「ナインアワーズ品川駅スリープラボ Powered by NTT DA

昭和がなぜ心を惹きつけるのか?

column vol.1262 今、BS-TBSで毎週金曜日(夕方4:59~5:54)、『男女7人夏物語』が再放送されていて、妻が録画して熱心に観ています。 大竹しのぶさん、明石家さんまさん始め、皆さんお若いですね〜 写真は横浜の鶴見川をバックの撮影されているので、横浜市民として一層グッときます😊 心に染み渡ります…… そして面白いと思うのが、「懐かしい」と感じるのは我々昭和世代だけではなく、この時代を体験していない若い世代も同じというところ。 「昭和レトロブーム

若手が吹かせた新しい風。『晴れ風』とともに歩む、若手マーケターの道のり

2024年4月、17年ぶりに誕生したスタンダードビールの新ブランド『キリンビール 晴れ風』。 発売から約1か月の売り上げが、キリンビール過去15年の新商品の中で最大を記録するなど、今注目を集めているブランドです。 そんな『晴れ風』の開発の裏側には、20代から30代の若手社員の活躍がありました。連載「晴れ風ができるまで 〜若手社員の挑戦〜」では、『晴れ風』の開発に携わった若手社員にフォーカスし、それぞれの挑戦の様子を紹介します。 第1回は、マーケティングを担当した向井優夏に

推しの種

column vol.1272 …恐らく「はぁぁ…?」と思われるかもしれません… 推し活といえば、アイドルやアニメなど、趣味の世界の話というのが一般的な見方だと思います。 一方、マーケティングの世界では、企業も応援してくれる「ファン」をいかに増やすかという視点が重要に。 それは「ファンマーケティング」と呼ばれ、例えば「よなよなエール」を販売しているヤッホーブルーイングはその代表格でしょう。 熱烈なファンが多いことで知られております。 では、お客さんがファンになる源

人生を変える「自由研究」

column vol.1264 金曜日に夏休みをいただき、今日まで4連休でした。 まだ夏休みは残っているのですが、恐らくまとまった休みは今回が最後。 私の夏が終わろうとしています…(笑) 夏休み最後の日ということで思い出すのが、小学校の「夏休みの宿題」。 いつも8月31日は絶望感が漂っていました… そんな夏休みの宿題が今、時代の曲がり角に立っています。 今日はそんな新しい兆しと、そこから生まれる光についてお話ししたいと思います😊 「夏休みの宿題」全廃のワケ7月

【企業担当者向け】スポーツスポンサーシップを120%活用するための「企画」の考え方

「スポーツクラブのスポンサーになる」 そう聞いて多くの人がイメージするのは、選手のユニフォームのロゴだったり、スタジアムの壁の看板だったりするかもしれない。 でも、考えてみてほしい。もしあなたが自分の会社で、施策のひとつとして、貴重な予算を使って「スポンサー」をやるとしたら、どうだろうか? せっかくスポンサーについたけど、ロゴを掲載するだけで、明確な効果はわからないまま終わってしまった……って、すごくもったいないことだ。 スポンサーシップをうまく活用すれば、もっともっ

ニーズのクレバスを埋める

vol.128 今日は【走り出す“予防医療”】でも紹介させていただきました「YOBO万博2024」に行ってきました。 こちらは “ホリエモン” こと堀江貴文さんが理事を務める予防医療普及協会が主催。 トークセッションでは、様々な専門領域のドクターと共に、堀江さんや、タレントの宮迫博之さん、インフルエンサーのゆうこすさん、ファッションモデルの長谷川万射さんなどのお話を聞くことができました。 どのトークセッションでも必ず話に挙がったのが、お酒との付き合い方です。 「適量

知的好奇心を育む秘訣

column vol.1275 そんな見込みがある中、大企業を中心にシニア世代に長く活躍していただく動きが広がっています。 〈産経新聞 / 2024年8月13日〉 私はそう思い、できる限り長く働きたいのですが、それは世間の皆さんも同じようです。 リクルートが昨年、全国の60~74歳の6000人を対象にした調査でも、7割以上の方が「70代以上まで働きたい」と回答。 3年前、高年齢者雇用安定法が改正され、70歳までの就業機会の確保が努力義務となったり、NECやダイキン工

続々と“地域愛”起業

column vol.1268 現在、小売業協会・生活者委員会のコーディネーターを務めていて、会員誌に掲載する8月に行われた委員会のレポートを執筆している最中なのですが、原稿を書いていて改めて思うことがあります。 今年、委員会には将来世代である高校生たちにも参画してもらっているのですが、生徒たちの中には既に起業している子もいる。 これまでニュースでしか触れてこなかったことを、目の当たりにすることで時代の変わり目をより実感いたします。 もちろん、身近になっているのは若者

「睡眠」で上げよう利益率

column vol.1254 何時間、睡眠をとると1日元気に過ごせますか? 私の場合、いろいろ試した結果、今現在は6時間30分がベストみたいです。 そして午前0時までに寝る。 この2つを守ると、心も体も調子良いと感じます😊 この辺は人それぞれだとは思いますが、 従業員の睡眠と企業の業績などについて調べている慶応義塾大学の山本勲教授の調査によると、ビジネスパーソンの1日の平均睡眠時間は6.3時間だそうです。 〈テレビ愛知 / 2024年7月23日〉 私の睡眠時

453.「WHO,WHAT,HOW」を脳が擦り切れるほど考え抜け

マーケティングを勉強しようと思って、いろんな動画、書籍から学び始め3ヶ月ほど。 結構な日々のインプット量だという自負はあるが、ここらで「結局マーケティングって何?」というところの、自分なりの到着点をアウトプットしようと思う。 これは、noteを書き続けていた僕は、無意識に考えて実践していたこともある。 ただ、あまりに考えが浅はかな部分も多々あった。 こうだ、と思い込んでいても、まだ思考が足りなかった。 勉強するほどに、そう思い知らされる。 考えること自体はいたってシ

「四則演算」で個性を生む

column vol.1260 若者に人気の「クレーンゲーム」、皆さんどこでやるものかご存知でしょうか? はい!その通りです、正解です! ただ、実は最近もっと身近な場所で楽しめるようになったのをご存知でしょうか? 正解は、「ローソン」です。 〈流通ニュース / 2024年8月6日〉 全国でアミューズメント施設「タイトーステーション」を展開するタイトーは、今年4月1日からクレームゲーム機を同店で設置開始。 7月末の時点で国内623店舗に広がっています。 そんな新

去る人を追わないワケ

vol.120 お盆休みを満喫している方も多いと思いますが、一般的にお盆期間は8月13日〜16日と言われています。 当社では6月〜9月に夏休みを自由に5日取得することになっていますので、お盆期間は絶賛営業中。 …普段、お盆を感じることはないので、逆にお盆を意識した記事を本日はお届けしたいと思います。 お盆とは、先祖や故人を偲び、供養する行事。 つまり、お別れした方と心の中で再会します。 これにちなんだ仏教の教えで、私がビジネスの現場で大切にしている言葉があります。

448.文章は、たった一人に向けたラブレターのように

ペルソナの解像度が大抵の場合粗すぎるだろって話をこの前書いた。 先週、100人を超える人の前でまた50分間ほど話す時間があった。 そこで何を話そうかいろいろ考えていた中で、この表現が生まれた。 「ラブレターを渡すように」。 あなたの文章は誰に向かって書いているのだろうか? あなたのビジネスは誰に向かって届けようとしているのだろうか? 属性だけを書き並べた、どこか現実離れした人物像をペルソナに置いていないだろうか。 ラブレターを出す相手のことを思うとき、きっとその人が

飲み会もAIにお任せ

column vol.1280 ある仲の良いnoterさんから、noterさんたちが集う飲み会に誘われました〜(幸) 参加されるのは魅力溢れる方々なので、非常に楽しみです😊 昨日、「この秋はワクワクがトレンド」という話をさせていただきましたが また1つ、新たな楽しみが増えました。 〜ということで、誘われ記念として本日は「飲み会」に関するトピックスをお届けいたします。 どうやら、飲み会でもAIがますます活躍しそうなのです…(驚) 苦手な幹事はAIにお任せ飲み会での

“両目”マーケティング

column vol.1256 マーケティングの仕事を始めて25年くらいなのですが、改めて奥深く、難しいもの…と感じています… だからこそ、マーケティング理論に立ち返ったり、データ分析などをしっかり行うことが大切なのですが セオリー通りに人間が行動するわけでもないですし、データはあくまでも過去のもの。 盲目的にそれを信じると、逆に見えなくなることもあります。 そんな中、マーケティングに対する視野を広げてくださるのが、本田技研工業(ホンダ)の創業者・本田宗一郎さんの次

「自律→幸せ→利益」の好循環

column vol.1261 午後4時退社でも「国際競争力世界一」のデンマーク。 その秘訣は「部下を信じるマネジメント」にあるようです。 【本当に「ちゃんと仕事をしているのか」…午後4時退社でも「国際競争力世界一」のデンマークと、日本の職場の「決定的な違い」】 〈現代ビジネス / 2024年7月28日〉 【「部下を細かく管理したがる」日本とは大違い…!デンマークが2年連続「国際競争力世界一」になった「驚異のマネジメント術」】 〈現代ビジネス / 2024年7月2

DR.VAPE 公式サイトへのトラフィックが5倍以上!キュービックが誇るエディトリアル部隊がブランドの価値観を生かしつつ、SEO記事で売上を伸ばす

キュービックが、株式会社ロックビル様のSEO集客支援の取り組みを任せていただいて1年になります。今回は、ロックビルの社長執行役員、岡村太郎(おかむら・たろう)さんをお迎えし、実際に記事の制作を担当した金子(かねこ)と対談を行いました。 SEOの専門知識を持ちつつ、ブランドを毀損しない記事を書ける外部のプロフェッショナル集団を探していた 金子:1年近くお取り組みを続けさせていただき、大変うれしく思います。 キュービックにお問い合わせされる前は、どんな課題を抱えていたのでしょ

「諦める」ではなく「明らめる」

column vol.1251 こちらは、アニメーション映画プロデューサーの石井朋彦さんが、スタジオジブリの鈴木敏夫さんから問いかけられた言葉です。 正解は後ほど発表しますが、この最強の肩書きを手に入れるには「明らめる」ことがカギになる。 今日はそんな話をしたいと思います。 「諦める」とは「明らかにする」ことそう違和感を感じた方もいらっしゃるでしょう。 実は「諦める」は仏教用語で「明らかにする」という意味があるのです。 この「明らかにする」ことの大切さを説いていら

テレビの復活劇

column vol.1271 「若者のテレビ離れ」と言われて久しいですが、最近はテレビ局各社、様々な知恵を絞っていると感じます。 〜というわけで、今日は早速そんな一端をご紹介したいと思います。 ぜひ最後までお付き合いくださいませ〜😊 放送後の金の鉱脈視聴者にとってお馴染みのことになりましたが、このTVerがテレビ局の大きな収入源になっているのをご存知でしょうか? 〈東洋経済オンライン / 2024年5月20日〉 日本テレビ、テレビ朝日、TBS、フジテレビ、それぞ