書評:夏目漱石『道草』

夫婦のすれ違いの根本にあるものとは?

漱石の『道草』は私にとっての漱石No.2に君臨する作品だ。

とはいえ、読んだのは学生時代のことで、今ではストーリーや登場人物のことは覚えていない。すれ違いを繰り返すある夫婦を描いた作品であったと記憶している限りである。

しかしながら、本作が提示した人間心理の問題は今でも鮮明に覚えているのだ。

本作において印象的だったのは、夫婦が何故にすれ違うのかという

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ありがたき幸せ✨
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『道草』でみちくさ

こんにちは、くつばこのりこです~ 秋ですね。空と空気がきれいです。

今日は昨日に引き続き映画コーナー。「道草」をご紹介します。

〇介助者と自立生活者と

この映画の主人公は、自立生活をする障害者とその介助者。両者が織りなす日常生活を、あたたかな音楽と文字が彩る、おかあさんの晩御飯のような作品です。
障害があるから施設に入ればいい、という考えではなく、より本人の意思のもとに毎日が送れる自立生活を

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日々の、あはひ。

あわい〔あはひ〕とは。 
1 物と物とのあいだ。
2 事と事との時間的なあいだ。
3 人と人とのあいだがら。
4 色の配合、取り合わせ。
5 折。機会。

つまり「はざま」のようなことでしょうか。元々、白黒はっきり、というのが好きではなくて、波打つような滲むような混ざり合う「はざま」が好き。目覚める前の、夢とうつつのはざまとか。こちら側とあちら側のはざまとか。目的地めざして進むべきときにも、つ

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ありがとう♥
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まちがいさがし185「道草」

今日も、やっとくー?

まちがいさがし185「道草」

まちがいは「10個」です!

※ 対になっている間違いは1と数えます。

グッドラック!!


過去の答え合わせはこちらでどうぞ〜

Kindle版
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youtube版
https://www.youtube.com/channel/UCfuPc0RRHNpMQ76zRrlFmdg#まちが

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ありがとうございます!うれしい!
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東と西の国でー『道草』と『スペシャルズ!』を見て考えるー社会福祉とは「弱者のため」にあるのだろうか。それとも…。

たまたま偶然、短期間に見た。障害のある人と寄り添いケアする介護者を巡る映画。『道草』は、日本のドキュメンタリー。『スペシャルズ!』はフランスの実話を基にした劇映画。

共通するのは、自閉傾向や知的障害のある青年が地域で暮らしていくための実践と模索ー浮かび上がるのは、彼らを受け入れることのできない、わたしたちの社会の仕組みについてーなのでしたが。

でもわたしは、やっぱり自分のことを考えてしまった。

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ありがとうございます😊
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その1クリックが励みになります!ありがとうございます☺︎
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映画をきっかけに社会とつながる

今日は、映画『道草』を視聴した方々との対話会がありました。この対話会の主催者は一般社団法人「ぷれジョブ」の方々で、テクニカルサポートを「トオラス」がしています。

私は、トオラスのコミュニティに参加しているので、この映画の情報が流れてきたときに迷わず視聴して、8月に開催された第1回の対話会に参加しました。第3回目の対話会となる本日は、NPO法人抱僕の奥田知志さんと、道草の映画監督宍戸大祐さんの対談

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読んでくださってありがとうございます!!
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