【親父の背中】■夜明け時 粥と梅干だけ食し書斎に向かう親父(おやじ)
【親父の背中】
■夜明け時 粥と梅干だけ食し
書斎に向かう親父(おやじ)の背中
最近も親父を偲ぶ歌を詠み記事にしてきたが、
この歳になって、いや、歳を重ねるほどに
父、母を想い出すのはなぜだろう。
わたしと親父とは若い頃には対峙して、
あまり、会話を交わした記憶がないのである。
そもそも、親父は無口であり、社交的な
人ではなかったかも知れない。
しかし、親父が歳をとってからは、
しばしば、珈琲好きの親父と喫茶店に
よく行ったものだ。
ふたりで珈琲をすす