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「おそらくあの時、世界で一番かっこ悪かった自分に」の話〜前編

当時付き合っていた人が家に泊まりに来ていた。 「朝5時に起こして」 と言われたので、アラームを5時に設定し、眠りについた。 〜♪ 普段ならまだ夢の中。 (……ね……眠い……) と思いながらも 「おはよう……5時よ〜起きて〜」 と優しく起こす。 「ムニャ……もう15分したら……起こして……ムニャ」 と呟きあっという間に眠りにつく彼。 (えー……) 〜♪ すぐには寝つけず、ようやくウトウトしかけた所でアラームが。 「おーい。15分経ったよ。起きて〜」

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百鬼夜行オリジンw2部

「なぜ!ここに?」回りを見渡してみると、、どれ奇妙な格好したモノばかり どれが顔なのかはわからないがただ楽しそうに踊ってるのたしかにわかってしまう。 このモノたちが歌っているのだろうか何か歌が聞こえてくる。 「サケガアルサキヘ~ニシへニシへニシへツキススメ~」 楽しそうに歌ったり笑ったりと。 ふと足元をみてみるとなにかワサワサとした違和感に気づく足元を見てみると小さいモノがいる。 これはと思いしゃがんでみると タワシ似た変なモノや色鮮やかな小人とのようなモノ、なにか民族衣装に

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上京の3年間(パート1)

皆さん、こんにちは。野球好きのtakuです。 普段は野球の話が中心だった私。 ついにプロ野球も優勝チームがついに決まりました。 野球の話はCS始まってからにして、今回は私の過去の経験をお話したいと思います。 私は奈良県にいる時期が非常に長いですが、2017年から3年間だけ、神奈川県の方で暮らしていました。 そんな私が神奈川県に行こうと思ったきっかけや3年間過ごした経験を書いていきたいと思います。 今回はまず上京前に考えていたことから始まり、神奈川県に上京したいと思

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アンチ巨人だからこそ、今のジャイアンツについて言いたいこと(第2部)

こんにちは、野球好きのtakuです。 今回はアンチ巨人から見た、ジャイアンツの失速の原因を考察したいと思い、書かせていただきました。 今回は第2部となります。 今年は失速の原因がかなり多いと思います。 アンチとしても、今年の戦いは寂しく感じました。 強いジャイアンツに勝ちたい……そんな思いで書かせて頂いています。

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泥と空白と。

変わらないと思う。全てが。生きてきたことや、感じてきたことはすでに、逃避のために分析され尽くしていて、余暇、惰性の中を漂っているだけだ。   「都会の中の緑を感じられる小道を抜けていくといいですよ」webサイトに書いてあった文句に惹かれたと言ってもいい。僕は、この泥濘から引き上げてくれる何かを探していたのだ。地下鉄の階段を上り、クリーニング店とコンビニの隙間の100mにも満たない道。そこにはただ、平日の昼間に、石段で首を垂れた浮浪者の臭いと、用済みになって放っていかれたファ

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連載小説 砂上の楼閣2

『計画2』 『怪しまれなかったろうな?』 諸井春彦は、パソコン画面から目を離すことなく、そう尋ねた。 「結構、感謝されたと思うよ。でも五寸釘は、やり過ぎだったかな。」 『さすが、充だ。お前なら何とかしてくれると思ったよ。』 札幌駅から徒歩5分。オフィス街の一角に春彦の事務所はある。 表向きは証券アドバイザーだが、その実は闇に包まれている。 「でも春彦、何でこんなことを。やっぱり、あの事と関係してるのか?」 山上充は、相変わらずパソコンに入力を続ける春彦に向かっ

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連載小説 砂上の楼閣1

『計画』1 「もう!誰よこれ!」 札幌大通の地下駐車場で、松永清香(きよか)は毒づいた。 停めていた愛車アウディの右前方タイヤに五寸釘が打ち付けてあった。 明らかに誰かが意図的にやったと思われる。 「困ったな。タイヤ交換なんてやったことないし。」 雪国なので、夏タイヤと冬用スタッドレスの履き替えはある。 しかし大概は、ディーラーやガソリンスタンドに任せるのが一般的だ。 昔のようにジャッキー片手に自分で交換することは、今はほとんどない。 『これは酷いですね。』

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ステルラハイツ5479

 青色の絵は見る者を時空を超えた旅へと誘う。  たまこは、ふと気付くと、不規則に凹凸した青の縞模様を目の奥でじっくりとなぞりながら時間を過ごしていることがある。青の向こうには、またここがあり、別のいつもを生きる自分がいる。そして、ふと旅から帰ると目の前にはいつもの日常があり、そこには手間のかかる愛しいものたちが待っている。  今日はモトが東京から遊びにくると言っていた。開いているオレンジの部屋を使ってもらう。たまこは部屋の中を軽くチェックしてベッドのシーツを新しいものに替え

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ステルラハイツQ

 大学は2年次から都心のキャンバスに移り、母が何度も探して、学校から自転車でおよそ20分の閑静な住宅街に1DKの部屋を借りてくれた。母は心配だと言ってはちょくちょく遊びに来た。さみしいことはなかった。  たまこは初めての都会での一人暮らしを満喫した。学校の友達との飲み会に、バイトに、試験勉強にと、日々は何かと忙しく過ぎていき、そんな日々に飽きると、ひとりバスに乗り、ミーコおばさんの住む街へと出て行った。  ネオンや街灯や人々の装いや、騒がしくきらびやかな都会に住んでいたに

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