どーでもえーだらーぼっちの 話
今は昔
あるところに
どーでもえーだらーぼっち という
山のように大きな 女の子がいました。
女の子は ひろい海の まんなかで生まれました。
あたりを見まわしても 陸地らしきものは何も見当たらなかったので
おひさまの出てくる方へ 歩いてみることにしました。
イルカの群れに会ったときは
一緒に行こうよ と誘われて ちょっと足を止めました。
イルカとうたうのは 楽しいですものね
だけど イルカのように上手には
泳げないので やめました。
足を止めて 休んでいると
うみねこた