先生というより、話を聞いてくれる大人(人)でありたい。同じものを前にして、気持ちを分かち合う大人(人)でありたい。それだけで、子ども(若い人)は人の目を見て話をするようになる。
成果として学力が伸びるかどうかではない、「向学心」を育てねばならない。自分の意志と希望に向かって舵を取る力だ。低学力の子らに学力向上の取り組みは無意味ではない。楽しくても点が取れなければ、真実を知っている彼らは学びに向かわない。「学びに向かう力」は点が取れてこそなのだ。