日曜数学者 柚子
Chat GPTに入試を解かせてみて、その思考過程はどうなっているのかなどを書いています。
小難しいことは抜きにして、「見て楽しんでいただく」をモットーにした数学記事を集めました‼️
何歳になっても興味関心を失いたくない‼️ そんな思いで、小学校でしてた【自由研究】のようなことを、大人の今でもしています♪ また、実際に描いてみる、作ってみるというのを大切にしてます! 主に数学に関する記事です。
これまで記事で紹介してきた、私が読んで「面白かった」「役立った」と感じた本をまとめました。
数学中毒の私が、身の回りにあるものから見つけた数学を紹介している記事になります✨✨
こんにちは。 書いた記事も多くなってきたので、サイトマップを作成しました。 (最終更新日) 7月29日(月) なお、記事はビュー数、スキ数の観点で第1位~第3位を紹介していきます。 0 自己紹介 こんにちは。 私は、主に数学や教育についての記事を書いております。 私はとても数学が好きで、社会人になって数学検定を受検するくらいです。 しかし、受験のように「ただ公式を覚える」というのは大嫌いです。 「ただ覚える」だけなので、数学嫌いが量産されているよう
1 最近はまっていること 最近登山がとても大好きになってます。 昔までの登山のイメージは、「なんか大変そう」「年配の人がやっている」という、ステレオタイプのイメージをもっていました。 しかし、昨年友だちが誘ってくれて初めて自主的に登ってみたんです。この0→1が私の山登りのハードルを下げてくれました。 といいましても日本百名山をのぼっている、というような登山ではなく、住んでいる地域の近くにある山を探して、往復2時間程度で帰ってこれるところを登っています。 2 「人
1 私たちが受けてきた平和教育 私は30代なので、この教育を受けたのは今から20年以上も前になります。 私の記憶に残っている平和教育は、次の2点の感想をもちました。 1 戦争は怖い 2 戦争は起きない方が良い 具体的には道徳や社会科の学習で、戦争についての物語を読んだり、戦争の被害者数や現代の紛争について学習しました。また、修学旅行では長崎の原爆資料館を訪れ、写真などを通してその恐ろしさを肌で感じました。 上述した感想をもった平和学習ですが、この学習には2つの問題
1 学校の荒れとは? 「学校の荒れ」は1970年~1980年代に起きており、教師の権威が揺らいだ。ここで、権威とは次のように定義されます。 学校の荒れが起きて、上述の定義にある「社会的な承認」はされにくくなったと考えられます。 学校の荒れを抑えるため、また教師の権威を復権するためにも、強い指導が行われました。 その1つが校則の強化です。 2 見た目を重視する校則 例えば、ニュースでよくこんな校則が紹介されます。 ・ツーブロック禁止 ・前髪は眉にかかる程度
1 育てられる苦労とは 育てられる苦労とは、 ・子どもは親に養われている身だから嫌われては食べていけない ・親は苦労しているから、それに報いたい などに悩んでいる気持ちをもっていることです。 われわれ大人も、子ども経験者なので、気持ちは分かりますね。 これは、ある中学生の言葉です。 父や母が自分を育てる為に、外で苦労して働いていることを知っている。でも、僕の気持ちも分かってほしい。育てられる苦労もある。 2 なんでもかんでも親に従わないといけないのか? 例えば子
1 平方数とは 例えば、4は2を2乗すると作ることができます。 9は3を2乗すると作ることができます。 このように、2乗すると作ることができる数を平方数といいます。 2 49の間に入れると・・・ 49は7を2乗すると作ることができるので平方数です。 さて、次のような操作をして新しい数をどんどん作っていきます。 【1回目の操作】 ① 49を4と9に分ける。 ② その間に48を入れて新しい数「4489」を作る。 【2回目の操作】 ③ ①のときのように、4
1 ニュースの概要 秋篠宮夫妻のご子息、悠仁さまが東京大学へ推薦入試で入学を希望する可能性があることに対して、それに対する反対署名に1万人が署名したということです。 2 私には理解できない 基本的人権の根拠となる憲法第14条には、このようにあります。 ここでいう「国民」というものに天皇や皇族は含まれるのか? これについては意見が分かれているようです。 天皇・皇族は日本国籍を有するが、皇位の世襲制を重く見て「門地」によって天皇・皇族は国民から区別された特別の存在と
1 あらすじ2 感想 あらすじにある通り、原爆投下の是非について、4人ずつ2チームに分かれて討論が行われます。 その中で、トルーマン大統領の政略的な考え方や人種差別と原爆との関わり、日本兵の中国人に対する迫害など、実に多面的に議論が展開されていきます。 私もこの本を読んでいって知らなかったことがたくさんありました。 また、そんな私だからことだと思うのですが、原爆肯定派の根拠のある主張を聞くと、「なるほど。一理あるな~」と感心しながら読み進めていきました。 ただ
1 あらすじ2 2 現代と戦時中の「生き方」に対する考え方の対比 1945年6月がこの映画の舞台。 日本軍は沖縄戦で敗北するなど、敗戦色が濃厚になっている時代に主人公の百合はタイムスリップします。 そこで、特攻兵や食堂を営む人たちと関わっていきます。 例えば、特攻兵の一人が「死にたくない」という思いが強くなり逃げだす場面があります。それを止めようとして、同じ部隊の特攻兵が駆け付けます。 そこで特攻兵の一人は「生き恥をさらすな」と言います。 しかし主人公の百合は
1 エスカレーター片側を歩く問題 エスカレーターを見ていると、必ず片側が空いていますね。 何のために空けているのでしょうか? そのルーツを、江戸川大学の斗鬼正一 名誉教授は次のように述べています。 しかし、空いている片側を歩いたり走ったりして登って行かれると転倒、転落の危険性があります。 2 歩かないで!と啓発するだけでは・・・ 歩くと危険なことは分かった上で、それでも急いでいるから歩くのだと思います。 そういう人には、「あなたのために片側を空けているから、全
1 穢多の印を探そうとする民衆 主人公の丑松が穢多だといううわさが広まっていくのですが、丑松は見た目が貧相でなかったり、学力があったりと、民衆の穢多の印のひとつにも当てはまりません。 そこで民衆(主に同僚の教員)は、穢多に多い名字など、印を探そうとします。この描写は、現代の部落差別と同じだと感じました。 現代でも、他人のルーツを探り、出身地や職業などで差別するのが止みません。具体的には、鳥取ループの部落地名総鑑復刻版事件(※1)や教師の部落差別(※2)などがありました。
1 書籍の説明2 感想 この物語は、明治初期に解放令が出されて以降も、一向になくならない部落差別の実態がよく描かれています。被差別側(マイノリティ)の丑松の視点で物語が進んでいくので、その当時の差別の実態がよく分かります。 私が読んだのは、部落出身であることを「隠せ」と遺した父の言葉と、部落出身で自らの出自をカミングアウトし、本を通して部落差別の問題を世の中に訴える猪子蓮太郎の姿勢の間で葛藤する丑松の場面までです。 この中で当たり前のように描かれるのは、変わっていくの
1 世界人権宣言より2 権利を学ぶ教育は嫌がられる 権利を学ぶことは人権教育です。自分たちにどのような権利があるのか知ることで、不当な扱いを察知したり、必要な機関にアクセス出来たりする。 人権教育は、人権を尊重しようとする個人の主体性・内発性を育むこと(道徳の授業で主に行われる)に重点を置いて行われているように思います。 でもそれでは、人権問題を個人的な、私的な領域の問題に矮小化してしまっているという指摘もされています。 それでは人権問題は、解決しません。 学習者
1 広島県知事あいさつを視聴して 私は、角国の要人が参加しているこの式典で、県知事としてこのように訴えるあいさつができるのは、とてもすごいと思いました。 あいさつにもあるように、核軍拡によって製造された核兵器はいずれ使われる可能性が高い。だからこそ、核軍縮が必要なのだと思いました。 2 こども代表 平和への誓いを視聴して 「願うだけでは、平和はおとずれません」。とても考えさせられる言葉ですね。 教育の現場にいて、平和教育といったとき、戦争当時の悲惨さや苦しみを、日記
1 観るきっかけとこれまで観なかった理由 前回の記事にも書きましたが、私は最近「人権」にとても興味をもっています。その「人権」が当たり前のように踏みにじられるのが「戦争」です。私は最近3本の戦争に関する映画を観たり、NHKなどが配信している戦争のドキュメンタリーを視聴しました。 そのため、「平和」ということにももちろん興味が湧きました。そこで、8月6日に行われた広島平和記念式典を観るに至ったのです。 なぜこれまで観なかったのか。 それは、無関心だったからです。 も
私は映画がとても好きで、大学のときは近くにあるレンタルビデオ店で毎週数本借りていました。 A級、B級問わずに観ておりました。 しかし、どうしても観るのを躊躇ってしまうジャンルがありました。 それは、「戦争」です。それはこの年齢になるまで躊躇い続けてしまいました。 なぜ躊躇ってしまうのか。自問自答してみると、その映画の中に描かれた当時の日本人の悲しみや苦しみを、他の映画と同様に一種の娯楽としては消化しきれないからだと思います。 私の祖父母は、戦争を経験しています。