ここ2日、よんどころない事情があり夕方に運転(それぞれ往復1時間)。「ともゆき師匠、交差点です。見ます」「ともゆき師匠、『危険予測』ですよね」「青信号です。だれもいません」要所要所で声に出すので、ひとりなのににぎやかな車内。黄信号で停止線で停まったら後ろからピー!と鳴らされた。
ゴミ出しや洗濯の際にやってしまった後でやり残しに気づき後悔することを繰り返しては反省です。事前の吟味でだんだんと本当にこれだけの量のゴミを出そうとしているのか?本当にこれだけの洗濯量で機械にかけてフタをしてスイッチを押してよいのか?飛ぶ前に見よという格言に近い何かを感じています。
長い下り坂でブレーキが効かなくなったら、次の登り坂まで踏ん張りますか?まさか、そんな悠長な時間はないでしょう。車に備わった機械的、電子的な制御機能を再確認しながら、いよいよの場合は、ガードレールや法面、雑木に接触させて制止を試みる他にありません。イメージトレーニングは大切です。
前世は悲惨な交通事故に遭遇し、全てを中途に他界したのだろう。目視できない死角や潜在的な危険が潜む場所にさしかかると、衝突の瞬間の衝撃、砕ける音がデジャブのように頭の中を走り抜ける。当然、アクセルから足を離してエンブレになり、ブレーキに足が掛かっている。これが安全意識を支えている。