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書籍『ヒトは〈家畜化〉して進化した―私たちはなぜ寛容で残酷な生き物になったのか』

4日前

新撰組は二つに割れ殺し合い、薩長は一つになるべく手を組んだ。違う者を斬り捨て、異なる者を削ぎ落し、最強を更に極めて残ったのは、ほんの一握り‥最強だけでは、勝利は掴めない3

¥199

「『サル化』した人間に支配される惑星=地球」と映画「猿の惑星/キングダム」

4か月前

究極の世界平和のためにはこれしか無い メスが強くて平和な社会

4か月前

自己家畜化

¥100
6か月前

類人猿分類で分析

3か月前

ボノボの世界は穏やか!

4か月前

混乱必至。人間の妄想?種族を越えた友情?【猿の戴冠式】小砂川チト著

霊長類学本郷峻先生と対談! メタバースは人類の"本能"を引き出すのか?【アフターメタバース】

私たちは草原を走り続けている。

4か月前

『甘い生活』(1-3・3)

7か月前

猿から紐解く心理学シリーズ3 ボノボ・Love&peace SEXに支配される男達

【男に貢ぐ自分を責めている女性へ①】「貢ぐ」という行動の根源にあるもの

『ヒトはどこからきたのか:サバンナと森の類人猿から』(著:伊谷原一、三砂ちずる)を紹介します。

PiPotalメンバー紹介 vol.1 さとうゆうき

憧れのボノボ社会「ホモソーシャル文化で疲弊した日々」

『最前線に立つ研究者15人の白熱!講義 生きものは不思議』ーー鯨骨生物群集とバイオロギング編

10か月前

第35回デジタル進化生物セミナー

【宿題帳(自習用)】情報の力を獲得するために心と情報との付き合い方を再考してみる(その4)

1年前

ボノボのセックスを探して

The Lost Universe 古代の巨大霊長類たち④巨大類人猿

11か月前

似ているようで全然違う?ボノボとチンパンジーの見分け方〜「横山拓真の霊長類研究所」より

ボノボの研究だけじゃない?ワンバで過ごす横山拓真博士の一日〜「横山拓真の霊長類研究所」より

ボノボの「ホカホカ」は"エロい"のか? - ホカホカが果たす本当の役割〜「横山拓真の霊長類研究所」より

ボノボの驚くべき社会性 - 平和的で仲間思いな類人猿の秘密〜「横山拓真の霊長類研究所」より

ボノボは進化すると人間になる? - コンゴを自転車で駆け巡ったある研究者の努力〜「横山拓真の霊長類研究所」より

平和的なボノボ社会を支える「ニセ発情」の役割〜「横山拓真の霊長類研究所」より

集団でオスに立ち向かう!メス中心社会が築くボノボの平和的な社会〜「横山拓真の霊長類研究所」より

地域住民の「主体的な参加」とは(1)

『白黒つけないベニガオザル』は、ボノボ好きにお勧めしたい

私がボノボの情報発信をする理由 〜 「横山拓真の霊長類研究所」より

大型類人猿はひとなのか、ひとでないのか(2)「ほとんど人間」であるという宣伝

野生のボノボ観察の舞台裏 - 困難と魅力が溢れる研究調査〜「横山拓真の霊長類研究所」より

大型類人猿はひとなのか、ひとでないのか(3)「人間±α」を乗り越える思想が必要

ボノボ研究の最前線へ - 研究の地ワンバと過酷な旅路〜「横山拓真の霊長類研究所」より

チンパンジーとボノボの違い。 チンパンジーは男がボスを頂点にした集団をつくる。男はとにかく強いぞ論破できるぞとマウント合戦をする。 ボノボは女が強い。強い女の息子がボスだそうである。天照大御神。そんな女神が生まれるのは、食料豊富、外敵無し。それで、毎日、大人も子供もセックス三昧。

私にできる住民参加型保全

弱さは強さ

1年前

地域住民の「主体的な参加」とは(2)

ボノボの世界は、チンパンジーの棲む地域と川できっちりと隔たれたことで生まれた。チンパンジーが入ってくれば、ボノボは滅ぶ。チンパンジーがボノボ化することはない。ボノボは自分たちがチンパンジーでないことに悩み自己否定に活路を見出す。自己の権利のために戦えるチンパンジーになろう、と。

ボノボが暮らすのは、フリーセックスの世界だ。 そこではセックスは甘いチョコレート以上の意味はない。 セックスは禁止されなければ快楽が強化されない。 儒教キリスト教によってセックスというスナックが、エロティシズムと化した。 ボノボにとってセックスは互いが仲良くつまむお茶菓子である。

日本人はボノボである。 チンパンジーは発情した女が男たちを戦わせる。一番強い男が食べ物を独占して女に与える。食糧と安全を求めて起きる戦争も元をたどれば女とのセックスのためだ。 食糧の豊富な場所で暮らすボノボの女たちは、男たちを戦わせる必要が無い。フリーセックスの世界。

大型類人猿の何を守るのか+連載折り返しの雑感

「お前たちは、かつて木を切れと言ったが、今度は切るなと言う」

「我々はここへ研究に来た。ただしあなたがたとである」

大型類人猿はひとなのか、ひとでないのか(1)擬人化の問題

日本人を人類のボノボにしたのは、温暖地域の島国という奇跡的な風土だ。 熱帯の島で暮らしていたらボノボを通り越してナマケモノやコアラになってしまう。排外主義を悪とする生き物は、外来生物が来たらあっと言う間に支配される。 豊饒であるが過酷でもある自然から、日本には武士道が生まれた

自己紹介をかねて

産まれたばかりの赤ん坊なら大人の思い通りにできるかもれない。しかし、少しでも生きて時が経てば、「その人」という個人となる。日本は列島というカプセルの中で途切れたことのない歴史を持ち、ボノボそっくりの特殊なサルとして進化した。完全な個(単一)の民族だ。みんな(国際社会)に入れない。

「住民参加型保全」をめぐるモヤモヤ