ネットワーク科学

子どもたちの発達連関『ネットワーク』に見出すことのできる「強いつながり」と「弱いつながり」

子どもたちの発達連関『ネットワーク』に見出すことのできる「強いつながり」と「弱いつながり」

子どもたちの発達の「つながり」 子どもたちの発達過程を「見える」化し、分析していく上では、子どもの発達や機能の間の「つながり」を意識しなければならない。しかしながら、発達のつながりを統計的、定量的に可視化するという手法については、様々な試行錯誤が続いている。  今回は、60の項目について、達成された月を記録している手元のデータから、達成月の近接性という観点から「つながり」を見出す試みを実施した。結果の解釈を見やすくするために、保育指針のいうところの領域「健康」に関する30項目

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経セミ・2020年の「特集」を振り返ります!

経セミ・2020年の「特集」を振り返ります!

2020年も残すところあとわずか(投稿日は2020年12月28日です!)。今年は本当にいろいろなことがあって、なんだかあっという間に過ぎてしまいました。 かくいう経セミ編集部も、在宅勤務が恒常化したり、インタビューや対談・鼎談の収録がオンライン会議ツールを使ったものになって、掲載する写真をどうしようかと悩んだり……。印刷所や製本所とのやりとりをする製作部門や、流通・営業部門とともに、毎号きちんとお届けすることができ、たくさんの反響もいただきました。本年も、本当にありがとうご

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経済を読み解くカギは「つながり」にあり?:経セミ特集「ネットワーク科学と経済学」

経済を読み解くカギは「つながり」にあり?:経セミ特集「ネットワーク科学と経済学」

『経済セミナー』2020年12月・2021年1月号が、2020年11月27日に発売になりました! また、「経セミe-book ネットワーク科学と経済学」としても発売中です(2020年12月28日)。 今号は、「ネットワーク科学」という分野に着目した特集です。私たちの社会・経済などはミクロのつながりが無数に、かつ複雑に絡み合うことで成り立っています。 ネットワーク科学では、そのつながりをモデル化し、ミクロからマクロの現象までを理解しようというアプローチをとります。「『つなが

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ネットワーク科学が切り拓くビジネスの可能性(経セミ2020年12月・2021年1月号より)

ネットワーク科学が切り拓くビジネスの可能性(経セミ2020年12月・2021年1月号より)

『経セミ』2020年12月・2021年1月号より抜粋・再編集のうえ掲載。 著者:西田 貴紀 (Nishida Takanori) Sansan株式会社 DSOC R&D SocSci Group Manager/研究員 兼 EBPM支援室 ■出会いを科学する 小才は、縁に出会って縁に気づかず 中才は、縁に気づいて縁を生かさず 大才は、袖すりおうた縁をも生かす 江戸初期の武将、柳生宗矩の言葉といわれる(夢プロジェクト編 2006)。人との出会いやモノやコトとの出合いは、

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ザ・フォーミュラ〜科学が解き明かした「成功の普遍的法則」 (1/X)

ザ・フォーミュラ〜科学が解き明かした「成功の普遍的法則」 (1/X)

しばらく前にファームの卒業が確定しました。いま思えば無駄に長引いていた感もあるファーム在籍からほぼほぼ完璧に近い転職が出来て、この要因はなんだろうなとずっと思っていたのですがいまでは「単なる運」だと思っています。外部要因でパッと決まってしまったからです。 ぼくは運みたいなものは信じていませんが、自分が複雑ネットワークの中のどこに位置しているかということは意識しており、その位置が諸々の結果に大きく影響すると思っていますし今回の転職もそうでした。 そういった肌感覚に非常に合致

成功の普遍的法則

成功の普遍的法則

ザ・フォーミュラ~科学が解き明かした「成功の普遍的法則」~ 光文社 著者 ノースイースタン大学ネットワーク科学部門教授 アルバート=ラズロ・バラバシ ネットワーク科学の世界的第一人者である著者が、人間の功績にまつわる膨大なデータを集め、成功を構成要素に分解する方法を見つけ出し、人が成功する仕組みを分析し、公式化したという画期的な内容です。 まず、成功の定義ですが、「成功とは、あなたが属する社会から受け取る報酬である」としています。個人の能力=「パフォーマンス」もと

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教養としての | weekly

教養としての | weekly

「不動産屋さんについて路地を歩いていると金木犀の香りがした。金木犀の香りだ、と気がついた時にはもう笑い声が口から漏れ出ていて、不動産屋さんは怪訝そうな顔でこちらを振り返った。どうかしましたか、と言う不動産屋さんに、ほら、金木犀の香りがするでしょう?と言うと彼は香りのもとを探すべく周囲を見回した。地図で見た時には分からなかったが、路地の周囲には高層のタワーマンションがいくつも建っており、この路地もいずれ開発されることになるだろう、というようなことを不動産屋さんも言っていたが、2

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Trend is friend

Trend is friend

「絶対に儲かるって言ったじゃないか、だからぼくは投資したのに」 周囲を気にしてか、己の愚かさを恥じてなのか、声こそ小さいものの十分に怒りを含んだ声音で言い募る男がいた。 「絶対に流行ると言うから信じていたのに」とまだ言う。 言われている側の男はいわゆる誠意を見せつつ対応しようとしているようだが、内面からにじみ出てくる蔑みと憐れみが口の端に表れてしまうのか、しきりに口元を撫でながら、相槌も適当に目を伏せつつやり過ごそうとしているように見えた。 おそらく投資に失敗したという認識

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トランザクティブ・メモリー・システムとは何か(村瀬俊朗)

トランザクティブ・メモリー・システムとは何か(村瀬俊朗)

「チームの業績はABCで決まる」 そうチーム研究者の間では言われている。AはAffect(感情)、BはBehavior(行動)、CはCognition(認知)だ。 そしてチーム研究では、行動や感情以上に、認知が重要だとされている。認知の重要性を顕著に示したのが、ノースウェスタン大学のレズリー ・ディチャーチ教授とノースカロライナ大学ウィルミントン校のジェシカ・メスマーマグナス教授による研究だ[1]。 ディチャーチ教授たちは、無数の研究結果をメタ分析し、「感情」「行動」「

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ミーハーが世界を変えていく 〜ネットワーク科学からみたミーハー〜

ミーハーが世界を変えていく 〜ネットワーク科学からみたミーハー〜

シリコンバレーは一見のどかな田舎だが、世界を変えるスタートアップを次々と生み出すカンブリア紀の海のような土地だ。なぜシリコンバレーがそのようになったかという考察は多くされている。Stanford大学があるからとか、周りの成功者の率が高いから自分もという錯覚を起こからとか。これらは正しいだろうけど、別にそれだけというわけではない。 ネットワーク科学 少し前に流行った『群衆の英知もしくは狂気』というゲームをご存知だろうか。ネットワーク科学を一般の人でもわかるようにと、@nca

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