経済セミナー編集部

日本評論社刊、創刊1957年 本誌内容紹介やお役立ち情報をお届け!  twitter:https://twitter.com/keisemi  バックナンバー一覧  https://www.nippyo.co.jp/shop/magazines/backnumber/3.html

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    マガジン

    • 連載:実証ビジネス・エコノミクス

      経セミ連載中の、上武康亮・遠山祐太・若森直樹・渡辺安虎「実証ビジネス・エコノミクス」に関連する投稿を集めました!

    • 書評@経セミ

      『経済セミナー』本誌の「書評」のコーナーで取り上げさせて頂いた書籍の紹介記事を掲載しています。

    • 小西祥文・連載「新しい環境経済学」サポート

      このマガジンでは、『経済セミナー』連載、小西祥文「新しい環境経済学 実証ミクロアプローチ」に関連する情報や補足などを提供していきます。

    • 「経セミ」の読み方ガイド&ウェブ付録

      『経済セミナー』本誌の特集部分を中心に内容をご紹介しています。さらに、さらに深読みする&紹介された情報へのアクセシビリティを高めるためのリンク集なども提供しています!

    • 番外編:お役立ち?テク

      お役に立てるかもしれない(?)、便利なアプリや操作に関する情報をまとめました。

    最近の記事

    • 固定された記事

    「経済学で、ビジネスを動かせ!」:経セミ 2023年4・5月号より

    『経済セミナー』2023年度最初の4・5月号。 特集は、「経済学でビジネスを動かせ!」です!! ■ 今回は一冊丸ごと、経済学の実践!今回の特集では、以下のような具体的な経済学の実践例と、それを可能にするためのスキル・知識の習得について、登壇者・執筆者の実体験に基づいて詳細に解説します。 特集で紹介される事例と記事ラインナップ Sansanやサイバーエージェント、ZOZO、Uberなどといった企業で、プロダクト設計、事業運営、オススメ商品の提供や顧客の離脱を防ぐためのアル

      • 高級化路線の長期的価値:連載「実証ビジエコ」第12回より

        『経セミ』2021年4・5月号から始まった連載、上武康亮・遠山祐太・若森直樹・渡辺安虎「実証ビジネス・エコノミクス」。 今号=2023年6・7月号掲載の第12回で、ついに最終回となりました! 本連載では、経済学を活用して社会やビジネスの問題にソリューションを提供する「実証ビジネス・エコノミクス株式会社」を舞台に、新入社員だった「あなた」が、実証産業組織論の標準的な手法を学びながら、クライアントの依頼に奮闘するストーリーに乗せて、 という、大きく4つのパートに分けて、分析

        • 研究の基礎力を身に付ける!「応用社会科学RAブートキャンプ」

          社会科学分野の実証研究に取り組んでいくための基礎的な知識、技術や心構えを身に付けることができる、「応用社会科学RAブートキャンプ」といく企画のご紹介です! 「応用社会科学RAブートキャンプ」は、横浜国立大学の古川知志雄先生たちが企画されている、実証データの整理や分析方法を学ぶ合宿形式の学習会です。2023年8月29日(火)~ 9月2日(土)の5日間での開催が予定されています。学部生や大学院生が対象です(参加費は無料!)。 経験豊富な講師の先生方やメンターの方々(以下のリス

          • 手島健介「再現性向上のためのreplicationチェック:米国経済学会データエディター制度の取り組み」

            このnoteでは、『経済セミナー』2023年2・3月号に掲載した、手島健介先生による「米国経済学会データエディター制度の取り組み――再現性向上のためのreplicationチェック」を公開しています! 近年、さまざまな学問分野で研究成果の「再現性」に注目が集まっており、各研究コミュニティや学術雑誌でいろいろな取り組みが行われています。この記事では、手島先生がアメリカ経済学会発行の学術誌『American Economic Review: Insights』に論文(Tanak

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            中島賢太郎・手島健介・山﨑潤一/著「歩いて学ぶ都市経済学」連載中!

            弊社(日本評論社)のウェブサイト、「Web日本評論」にて、 中島賢太郎・手島健介・山﨑潤一 【歩いて学ぶ都市経済学】 という、注目の連載が行われています!! この連載では、気鋭の経済学者三名が、日本各地の都市で見られる何気ない風景の「なぜ」を取り上げ、その背後にあると考えられる経済学的メカニズムを解説するとともに、そのメカニズムをデータを使って検証した最先端の実証研究を紹介していきます。 その執筆陣はコチラ!! この投稿では、連載中の記事をズラッと並べてでご覧頂ける

            成田悠輔・矢田紘平「データで社会をデザインする~機械学習・因果推論・経済学の融合」、連載のあゆみ

            このnoteでは、『経済セミナー』にて2021年6・7月号からスタートした連載、 の各回タイトルと掲載号をご紹介します! 連載スタート時の紹介記事はこちら: 2023年4・5月号時点で第11回まで進み、これからいよいよ「機械学習・因果推論・経済学の融合」が始まっていきます。 連載の後半では、過去の各回を参照してつつ、ここまで学んできた内容を振り返りながら新しい解説が進んでいくことも多くなります。振り返りのために、ぜひこちらのリストをご活用てください!(随時、更新します

            書評:北村周平著『民主主義の経済学』(経セミ2023年4・5月号より)

            評者:福元健太郎(ふくもと・けんたろう) 学習院大学法学部教授 「新しい政治経済学」は新しいか評者が研究生活を始めた二十数年前頃から、本書の言う「新しい政治経済学」、すなわち「経済学のツールを使って、さまざまな政治的な事象を分析する分野」(12頁)はすでに新しくなかったし、古い政治経済学に触れる機会はほとんどなかった。さらに本書は、「この政治経済学、(中略)日本ではまだあまり知られていません。その意味で本書は、政治経済学の包括的な入門書としては、初めての試みと言えます」(1

            書評:藤田菜々子著『社会をつくった経済学者たち』(経セミ2023年4・5月号より)

            評者:秋朝礼恵(あきとも・あやえ) 東海大学文化社会学部教授(※2023年4月より) 福祉国家スウェーデンの構築における経済学者の役割とは著者は、経済学者らの理論や思想のみならず、膨大な資料を活用して人物像、人間関係、政治や社会との関係についても分析し、それらを丹念に鮮やかに描きだすことに成功している。本書は、世代の異なる経済学者たちの思想面での対立と政策面での知的遺産の継承を経糸に、同時代に生きた経済学者の交流を緯糸にして緻密に編まれた重厚な織物のようだ。 世代の異なる

            第3回ウェブ付録:小西祥文「新しい環境経済学」

            小西祥文先生による連載「新しい環境経済学:実証ミクロアプローチ」も、『経済セミナー』2023年4・5月号で、第3回となりました。 今回からは、いよいよ環境政策の実証ミクロアプローチの分析を本格的に解説していきます。今回は、以下のようなタイトルで、 環境規制政策の基礎理論から、より現実的な政策課題と実証的な問いを設定し、それに挑んだ研究事例を解説。キーになるのは、政策に対する企業や消費者の反応行動です。今回は、以下のような節構成でお送りしています。 実証ミクロの視点から考

            市場のダイナミクスから利益構造を見通す:連載「実証ビジエコ」第11回より

            『経セミ』2021年4・5月号から始まった連載、上武康亮・遠山祐太・若森直樹・渡辺安虎「実証ビジネス・エコノミクス」。早いもので、この2023年4・5月号で第11回となりました! 前々回=第9回(2022年10・11月号)から始まった「動学ゲームの推定」編も、モデルと推定の概観、疑似データを生成・活用したモデルの挙動の確認に続き、今回で3回目。今回は、いよいよモデルのパラメターを推定していきます! 動学ゲームの推定編では、消費者の反応だけはなく、競合、ライバル会社がどう動

            書評:廣光俊昭著『哲学と経済学から解く世代間問題』(経セミ2023年2・3月号より)

            評者:小黒一正(おぐろ・かずまさ) 法政大学経済学部教授 哲学から導かれた解決策を経済学の手法で現実化する人間は科学技術などの知識を活用して経済を動かし、自然や環境の一部も操ることができる。これにより、人類は社会を発展させてきたが、地球温暖化や核兵器の脅威を含め、判断を誤ると取り返しのつかない問題にも直面し始めている。公的債務の膨張や財政破綻の問題もその一つであり、その裏側には「世代間の問題」が存在する。 複数世代間の利害調整に関わる問題を一般的に「世代間問題」という。こ

            経セミ「海外論文SURVEY」コーナー:記事&紹介論文のリストを公開中

            このnoteでは、『経済セミナー』で好評連載中の「海外論文SURVEY」コーナーのご案内します! 記事と記事でご紹介いただいた論文のリストを提供しています。 本コーナーは、第一線で活躍する若手研究者の皆さまが、最先端の注目論文をコンパクトかつ、できるだけノンテクニカルな形で、その内容のエッセンスを紹介しています。2023年2月現在、110本以上の記事を掲載しています。 紹介いただく論文は、経済学の理論、実証研究を中心ですが、近年の号では統計科学、機械学習、コンピューターサ

            出店戦略モデルの性質を見極める:連載「実証ビジエコ」第10回より

            『経セミ』2021年4・5月号から始まった連載、上武康亮・遠山祐太・若森直樹・渡辺安虎「実証ビジネス・エコノミクス」。2023年2・3月号で、第10回となりました。 前回(第9回)から始まった「動学ゲームの推定」編。このシリーズでは、消費者の反応だけはなく、競合、ライバル会社がどう動いてくるかもふまえて経営戦略を考えるという問題にチャレンジしていきます。この問題は、「参入ゲームの推定」編(第5回、第6回)で扱った問題をさらに拡張し、自社とライバルの行動の読み合いで常に変化す

            「Wordであの数学記号打てない?」を解決する、記号入力の小技

            wordであの数学記号を入力したいときによくあるお悩み。こんにちは! 経済セミナー編集部です!! wordで「$${\succsim}$$」とか、「$${\Bumpeq}$$」みたいな記号、どうやって打つの? わかんない! wordで数式なんて打たせるな!! って思ったことありませんか? 実は、wordでもいろんな記号が打てて、おそらく普通に打ちたいなと考える記号は、わりと打てるのではないかと思います! 数式モードを立ち上げると、wordのツールバーに「数式」が出てきま

            因果推論と構造推定をより深く学ぶための文献紹介:小西祥文「新しい環境経済学」第2回

            『経済セミナー』2022年12月・23年1月号 からスタートした、小西祥文先生による連載「新しい環境経済学 実証ミクロアプローチ」。 『経済セミナー』2023年2・3月号 では第2回を掲載しています。 連載第2回は、「構造推定と誘導型推定:環境評価手法(ヘドニック価格法)を例として」と題し、1990年代以降の新しい経済実証の作法が、多くの環境経済学の教科書で目にする伝統的な環境評価手法とどのように異なり、それに対してどんな意味を持っているのかを詳しく解説します。 誘導型

            手島健介「米国経済学会データエディター制度の取り組み」:参考情報リンク集

            このnoteは、『経済セミナー』2023年2・3月号 に掲載している記事: の参考情報をリンク集形式で提供するサポートサイトです。 このnoteでは、本誌掲載の記事内での「注」番号に対応して、番号を付けて情報を一覧できるように並べています。 本誌記事をご覧いただき、特に気になる原資料や文献、ウェブサイトなどあれば、すぐにクリックして詳細をチェックいただけるようにまとめてありますので、ぜひ本誌記事と一緒にご利用ください! ■ 著者紹介手島健介 (てしま・けんすけ) 一橋大