ホラー映画【トーク・トゥ・ミー】を見て『似ている』と感じた場面があった。憑依された病院の男の子を主人公が見た時のたくさんの手…あれは男の子自身が自分自身を持っていかれてる状態の表現(映像)だろう…あの場面はまるで私が以前に書いた【酒と彼女とその背景】の彼女の背景のイメージだった
「トーク・トゥ・ミー」(2022年)は、死者と繋がれる呪具に取り憑かれた女子大生の運命を描くホラー映画。違う世界を垣間見る道具をドラッグ濫用の暗喩として描く視点は良かったが…家庭崩壊に瀕する家族の問題が入ってきたり些か迷走気味の展開にどっちらけ。Z世代(笑)の映画というべきか?