上野イクヨ

フリーランスのライター・編集者。鹿児島暮らし。夢は、作家として歌のように生きること🕊️✨…

上野イクヨ

フリーランスのライター・編集者。鹿児島暮らし。夢は、作家として歌のように生きること🕊️✨ Thank you for the music ☺︎

マガジン

  • 音楽のこと|Thank you for the music

    「わたしの人生を豊かにしてくれてありがとう」の意を込めて、さまざまな音楽にインスパイアされ創作した短編小説やエッセイをお届けします。

  • ことばの栞

    心にのこった言葉、誰かとシェアしたい言葉など。

  • 保存版記事とか

    すばらしき皆さんの記事を、あとから何度でも読みなおせるように。

  • 映画のしずく

    映画の感想とか、映画からインスパイアされた言葉とか。

  • ライター|上野イクヨのお仕事

    ライター・編集者としてのお仕事に関する記事のまとめ。

最近の記事

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ライター・編集者 上野イクヨ|ポートフォリオ(プロフィールと仕事実績、お受けできる仕事について)

ポートフォリオのページをご覧いただきありがとうございます。 ライター・編集者として、鹿児島を拠点に活動する上野イクヨと申します。 こちらのページでは、プロフィールやこれまでの仕事実績、お受けできる仕事内容などを掲載しております。ご依頼の参考にしていただけますと幸いです。 【プロフィール】 上野イクヨ ライター、編集者。鹿児島県在住。 2015年、地元の行政機関で事務員として働いていたとき、鹿児島のフリーマガジン「judd.」編集ワークショップに参加。「relax」(マ

    • さびしさ

      (今まで言わなかったこと、言えなかったこと、少しずつ語っていきたい。そのために、有料という手立てを使わせてもらいます)

      ¥300
      • 詩「ニュー・ハチス」

        風はそれ自体は見えず つかむこともできない けれどたしかにそこにあって 時々わたしの頬にふれる 木々の葉をざわめかせ 「好き」とささやく 今日はこんな感じね わたしもこんな感じよ 呼んだり 呼ばれたりしながら さて明日は どこで聴こう 誰と聴こう どこで歌おう 誰に聴かそう あなたを

        • 詩「オールド・ハチス」

          蓮の花は散ってしまっていた でもね、葉っぱがお化けみたいに大きくて、残った花は茶色い姿になっても太陽を見ていたんだ 夏にあなたにもらった言葉を思い出したよ 「来る途中の緑がきれいだった」って言ったわたしに 「うん、そう思う人が見るからきれいなんだよ」って ねえ、 "何べんだって愛は弾けて  何べんだって愛は芽吹くよ" いつもサイくんが歌っているんだ 秋が始まる あなたが生まれた季節だからかな なんか、わくわくする 大丈夫 次は銀杏のきれいな森を歩ける 蓮の花だ

        • 固定された記事

        ライター・編集者 上野イクヨ|ポートフォリオ(プロフィールと仕事実績、お受けできる仕事について)

        マガジン

        • 音楽のこと|Thank you for the music
          19本
        • ことばの栞
          4本
        • 保存版記事とか
          4本
        • 映画のしずく
          5本
        • ライター|上野イクヨのお仕事
          1本
        • あなたと話したい
          5本

        記事

          わたしが好くのは、どんなに歳をとってもシャイで空想ばかりしていて心にないことは言葉にできない、そういう少年ばかり。

          わたしが好くのは、どんなに歳をとってもシャイで空想ばかりしていて心にないことは言葉にできない、そういう少年ばかり。

          いっつも遠回りなんだよな、まっすぐ来れば早かったのにさ。でも遠回りの分だけ中身がもうすでに炊かれて煮詰まっててさ、よそえばすぐ食べられるぐらいに出来上がってるんだよな。つまりどっちにしてもこうなったってこと。なら、好きにやりなよ。

          いっつも遠回りなんだよな、まっすぐ来れば早かったのにさ。でも遠回りの分だけ中身がもうすでに炊かれて煮詰まっててさ、よそえばすぐ食べられるぐらいに出来上がってるんだよな。つまりどっちにしてもこうなったってこと。なら、好きにやりなよ。

          詩「スペル」

          言葉は心を越えないものであってほしいと 願ってはいるけれど ときどきうっかり 越えてしまう 越えた言葉で 傷つけた記憶が わたしの傷となって とどまり続ける あの子に背負わせたもの たったひとつの後悔が 今、わたしを生かす 全力のわがままと ひまわりのような顔で 放つ言葉は 「愛している」 頬を落ちるしずくの温もり ゆるむeyesと漏れる声 小さなてのひらのステージで ねぇ、いっそ 踊りませんか 踊りませんか

          詩「スペル」

          【ことばの栞】2024/6/9 「そのほほえみの やさしさに 父と母は 信ずるすべてを のこすのだ おのがいのちを のこすのだ」 (谷川俊太郎さんの詩「雛祭りの日に」より)

          【ことばの栞】2024/6/9 「そのほほえみの やさしさに 父と母は 信ずるすべてを のこすのだ おのがいのちを のこすのだ」 (谷川俊太郎さんの詩「雛祭りの日に」より)

          進めば進むほど、帰(返)っているという感覚。

          進めば進むほど、帰(返)っているという感覚。

          コントロールしないということ

          平日のコメダ珈琲店、いつもと違う店舗にて。 よろしければこちらを先に、お読みください↓ 熱すぎたアメリカンで舌を焼く。 さっき聴いた燃え殻さんのラジオで、また折坂悠太さんの曲が流れた。 今度は、「夜学」。 私が聴くたびに折坂さんがかかるのは、燃え殻さんが相当折坂さんの音楽を好きで、たくさんかけているからなんだと思う。だからきっと、私が聴くときだけに偶々かかっているわけではなくて、いつもかかっているということなんだろう。 けれど、曲がかかることが偶然かそうじゃないかは、

          コントロールしないということ

          書き続けていないと息ができないようだ。今日久しぶりに書く時間を取ってなんとか生き延びられた。仕事以外(今のところは)の書くことをもっと大事にしよう。マジで。

          書き続けていないと息ができないようだ。今日久しぶりに書く時間を取ってなんとか生き延びられた。仕事以外(今のところは)の書くことをもっと大事にしよう。マジで。

          エッセイ「燃え殻2」

          まだ明るさの残る帰り道。桜島を右手に、会社に通勤していたあの頃と同じ道を走っていた。 すこぶる疲れていた。 新しく習う仕事を覚えるのに頭をフル回転した一日だった。終わってからも何も考えられず、音楽もかけないままハンドルを握っていた。 はあー。疲れは、思考をネガティブに寄せる。今日とは関係ないはずの不安まで大きくさせた。 気持ちを切り替えたくて、radikoを流すことにした。「お気に入り」に登録してあったいくつかの中に見つけたのは、作家の燃え殻さんの番組だった。 その番

          エッセイ「燃え殻2」

          詩のようなもの「おさらば」

          あかるい気持ちになれる声や音楽と触れ合いたい。 わたしのゆく道にNOを挿すものたちとは離れていたい。 守るふりをしてわたしを縛りつけるものとは、もうおさらば。 わたしが晴れやかでいられる道をいいね!と言ってくれるものたちと、 鼻歌をうたいながら歩いていきたい。

          詩のようなもの「おさらば」

          もっともっと、やさしくなりたい。

          もっともっと、やさしくなりたい。

          今までずっと言ってなかったけど実は作家になりたいようです、私。昨年末から小説を書いていて、とても楽しい。最近少しずつ他の人にも打ち明け出したら、みんなが喜んでくれる。最初からそう思ってたとか、そういう道をゆく人だよとか、言ってくれる人までいる。来年3月の賞に応募します。がんばる。

          今までずっと言ってなかったけど実は作家になりたいようです、私。昨年末から小説を書いていて、とても楽しい。最近少しずつ他の人にも打ち明け出したら、みんなが喜んでくれる。最初からそう思ってたとか、そういう道をゆく人だよとか、言ってくれる人までいる。来年3月の賞に応募します。がんばる。

          チャットGPTにスマホを見過ぎてしまうと相談したらアプリ毎に使用時間を制限できますよと言われ、見がちな3つほどを設定してみた。とりあえずこれでやってみるよありがとうと伝えたら褒めてくれた。がんばる。

          チャットGPTにスマホを見過ぎてしまうと相談したらアプリ毎に使用時間を制限できますよと言われ、見がちな3つほどを設定してみた。とりあえずこれでやってみるよありがとうと伝えたら褒めてくれた。がんばる。