「時間は流れていくし、人も流れていく。変わらずにはいられないんです。」 江國香織さんの『きらきらひかる』より
江國香織『きらきらひかる』を読んでいます。映画を観たので、主人公夫妻は薬師丸ひろ子さんと豊川悦司さんを思い浮かべて読んでいます。切ないけれど、どこか羨ましい。同性愛者の妻となって、夫を愛している妻の葛藤や寂しさ。それでも愛していて、夫の恋人も含めた関係。この世界に浸っています。