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オーストラリアの母に、ミモザを送る
スマホをスクロールして、電話帳から"Mum"を選ぶ。
"Happy International Woman's day to my Australian mum!(国際女性の日、おめでとう。私のオーストラリアのママ!)"
ぽんっと1枚、ミモザの写真を送る。地球の裏側のオーストラリアに住む大切な母、ミシェルへ。
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ミシェルとの出会いは、14年前、高校1年生の夏休みにさかのぼる。学校のプ
意思のあるところに仕事は開ける。社会人のわたしをつくる、8年経った今も大切な教訓
「あぁ〜また今日も遅くなっちゃったな」
時刻は21時。郊外のコンビニの駐車場に停めた営業車の中、社会人1年目の私はおにぎりをかじっていた。カーラジオから聞こえるテンションの高いDJをうっとおしく思いながら、ぱさぱさする米をオロナミンCで流し込む。ふとミラーをのぞくと、化粧がはげてひどく疲れた顔をした自分がうらめしそうにこっちをみていた。
「うぁ〜〜〜〜!!!!こんなの理想のキラキラ社会人と全然
私のきびだんご的スイーツ、レモンケーキの話
私が通っていた幼稚園は自然とふれることを重んじていて、月に1回、山登りの行事あった。子どもの小さな体には決してラクではない山道。ぎゅっ、ぎゅっと土を踏みしめながら、山頂を目指したことが遠い記憶の中にある。
もう歩けない〜〜〜っ!!!
そう言ってうずくまると、先生が渡してくれる”チカラアメ”というものがあった。「このアメをなめれば、力がもりもり湧いてくるんだよ!」と握らされた小さな包み。パクりと口
新しい日常は明日も続いていくけれど、いったんbyebye、2020年
2020年がおわっていく。2020年という響きはトキメキで満ちていたのに、フタを開けたらびっくりするくらいの大変な年だったなぁ。
テレビの中の芸能人がフェイスシールドをつけて仕事しているのを見て、どこか異世界に住んでいると思っていた彼らも、おんなじものと戦っていることを思い知った。
多かれ少なかれ、みんながそれぞれの場所で戦っていた2020年。
心にも、体にも、たくさんの負荷がかかった。そし
プロフェッショナリズムに触れるため、美容室へ行く
「とりあえず、髪を切ろう」
激動の2020年のおわりが見えた冬の朝。伸びきった髪にしびれをきらし、近くの美容院を予約した。シャワー後に髪を乾かしていると、毛量が多くもりっとした手触りが、急に猛烈にうっとおしく思えたのだ。
伸びきった髪が象徴しているように、近頃の私はなんだか覇気のない日々を送っていた。仕事やステイホームを粛々とこなす、かわり映えのない毎日。知らない間に疲れが溜まっていたんだろう。
よごれを気にしなくてよい白ロンティー、bouoのススメ
私はいつまでもたっても大人になれない。30歳になったいまだ、パスタのトマトソースをシャツにこぼしたりする。大事な会議がある日に限って、テイクアウトしたコーヒーの蓋のゆるさに気づかず、コーヒーをどばっと浴びたりしている。
「またやっちゃった〜」
染み抜きを手にドラッグストアのレジに並んでいるとき、どばっと押し寄せてくるのは自己嫌悪感。相変わらずな自分のおっちょこちょいぶりと余計な出費に、アイタタタ
流れるプールはもうおわり。自分の意思で泳いでいく
30代のあたまが見えてきた今日このごろ。自粛ムードでおうち時間が増えたこともあり、ふと自分の人生を振りかえっていた。この数年は、毎日ディベートをしてきたように思う。対戦相手はじぶん。議論のテーマは、「で、どんなふうに生きていく?」
学校や就職、転職のフェーズでは、まわりの人たちと同じような道を選んできた私。まるで流れるプールに身をまかせるように、なんとなく進んできた。でも、アラサーになるにつれて
自宅にいながらプロカメラマンとプロフィール写真をつくりあげる。「リモートグラフィー」のすすめ
「早く元に戻りますように。」そう願っていた時期を越えて「コロナと生きていくためにはどうしたらいいか?」を考えはじめた今日この頃。きっと必要なのは発想の転換。数日前にPR Timesで見た、お弁当に入っているお醤油さしに消毒液を入れて販売する取り組みは、ほぉ〜と尊敬のため息が出ました。
自粛の中でも続いていく生活。私も変化を恐れずに波に乗っていきたい。そんな想いを静かに燃やしていたところ、早速、適